れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カラスウリの花

2010-07-22 06:01:15 | 野の花日記
カラスウリ(烏瓜)の花
<ウリ科・カラスウリ属>

蔓性の多年草。
山地や荒れ地に普通に生える。

夏、白色でふちが糸状に裂けた花をひっそりと咲かす。

秋、
実は赤く熟しぶら下がる。

これは我が家のカラスウリの昨晩の花で、
7時にはまだレース模様が綺麗に開いていず、
8時過ぎに綺麗に咲きだしていた。



11時ぐらいには、もうレースは閉じられていた。

この間に、受粉しなければ実にはならない。
雌雄異株だが、
我が家のカラスウリは、花が咲いても実になった事がない。


「俳句歳時記」夏
  烏瓜の花

  夢を乗すごとくに烏瓜の花   佐藤鬼房

  烏瓜咲ききわまってもつれなし 深見けん二

  烏瓜咲きつぐ闇へ帰り着く   安田くにえ 


   
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モミジフヨウ

2010-07-21 07:57:43 | 野の花日記
モミジフヨウ

葉っぱが紅葉のように切れ込みがあり、
花は大きく紅色をしている。






アメリカフヨウ

アオイ科の多年草

花は大きく、ピンク色
どのフヨウも、一日花で、
次の日の朝にはしぼんで落ちる。

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伝通院の朝顔市

2010-07-20 05:16:23 | Weblog
伝通院の朝顔市





暑中お見舞い申し上げます
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ベニバナボロギク

2010-07-19 08:24:45 | 野の花日記
ベニバナボロギク
<キク科・ベニバナボロギク属>

アフリカ原産の一年草。
花序全体が下を向いていて、春菊の香りがする。

第二次大戦中は南洋春菊・昭和草と呼ばれ、
兵士たちが食用にしたと言う。

東京の街路樹の下で見つけたものです。
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ヤブガラシ

2010-07-18 04:56:46 | 野の花日記
ヤブガラシ
<ブドウ科・ヤブカラシ属>

いたるところでみられる。
和名の「藪枯し」は、
どんな藪にもはえて蔓で覆って
枯らしてしまうほどの勢いからついた。

葉は5枚の小葉からなる複葉で、
花は小さくて目立たないが、
蝶や蜜蜂がよく来ている。
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オヒシバ&メヒシバ

2010-07-17 07:43:56 | 野の花日記
オヒシバ
<イネ科・オヒシバ属>

道端などにふつうに生える丈夫な草。

和名は、
「雄日芝」でメヒシバに比べ穂が太くて
全体にたくましい事による。

茎は平たく、葉は線形。


メヒシバ


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ハゼラン(サンジソウ)

2010-07-16 06:11:21 | 野の花日記
ハゼラン(サンジソウ)
<スベリヒユ科・ハゼラン属>

ずっと、サンジソウと呼んでいた。
三時すぎないと咲かない・とても小さな花だ。

よくみると、ピンクの花が可愛い。
南アフリカ原産の帰化植物だそうだ。
東京でも比較的、よくみられる。
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シキミの実

2010-07-15 06:31:37 | 野の花日記
シキミの実
<モクレン科・シキミ属>

常緑小高木
山地に自生し、墓地などに植える。

春、黄白色の花を咲かせる。
仏前に供え、葉や樹皮を乾かした粉末で抹香や線香を作る。
果実は
猛毒で「悪しき実」が名の由来言われている。

割れると中に、赤い種がある。
これが猛毒。




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ホウセンカ

2010-07-14 06:38:36 | 野の花日記
ホウセンカ(鳳仙花)
<ツリフネソウ科>

南アジア原産の一年草。

花壇や庭さきに栽培されるが、
この頃は、あまり見かけることが少ない。

花は横向きに垂れて咲く。

紅色の花の汁をしぼって、
爪を染めたりして遊ぶので、爪紅とも言う。

花後は、
熟すとはじけて種が飛ぶ。

「俳句歳時記」秋
<爪紅・つまくれない・染指草(せんしそう)>

 正直に咲いてこぼれて鳳仙花   遠藤 悟逸

 小商ひ植えし路地裏鳳仙花    中村 菊子

 つまべにの詮なきちから種飛ばす 長谷川久々子

 種子はじくたびに陽が揺れ鳳仙花 青柳志解樹


 
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ノウゼンカツラ

2010-07-13 06:33:31 | 野の花日記
ノウゼンカツラ
<ノウゼンカツラ科>

中国原産のつる性の落葉木で、
節から気根を出して、
樹木やほかのものに絡みつきよじ登る。

夏に五裂したラッパ状の大きな花をたくさんつける。
黄赤色の花は、
垂れさがって咲き見ごたえがある。

「俳句歳時記」挽夏
 凌霄花(凌霄・のうぜんかづら)

 雨のなき空へのうぜん咲きのぼる  長谷川 素逝

 凌霄や午後は日の渦風の渦     古賀まりこ

 夕映えは水に流れて凌霄花     川崎展宏
 
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