れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

センダン(栴檀)の実・・ウスバフユシャク♂♀・クロスジホソサジヨコバイ・キマダラカメムシ・チャバネカメムシ・日記・俳句鑑賞

2024-01-21 06:33:51 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞

センダン(栴檀)の実
 <センダン科センダン属>
栴檀は双葉より芳し
のセンダンとは
お香のビャクダン(白檀)の事で間違えやすい。

実は葉が落ちた後も長く枝に残る。
果実は薬用にし、核は数珠の玉に使われる。


樹皮は縦に裂け苦棟皮と言って、駆虫剤になる。


初夏に淡紫色の花が咲いて美しい。

※昆虫コーナー

※ウスバフユシャク♀

ウスバフユシャク♀


※ウスバクロシャク♂


※クロスジホソサジヨコバイ
 八つ手の葉裏によくいる。目があるように見える方が後。


※キマダラカメムシ


ボケたけれど・ツヤアオカメムシ


※チャバネカメムシ


※ヒラタグモの巣


※ちょっと可哀そうだったけれど、

ごめんなさい-巣を壊して中を見させていただきました。(-_-;)
ヒラタグモ


卵が出た後(カメムシ)?


まだ中にいるかもしれないカメムシの卵?


相変わらずのジャコウアゲハの蛹のオキクムシ

<日記>
久しぶりのMさんについて、石神井公園での観察会。
まず、花を見ようと言う事になり、梅見に連れて行ってくれた。
万葉集の中で一番歌われているものは、梅とか桜とか思ったら
萩が一番歌われているそうで、二番目が梅だそうで、
万葉の歌まで教えてくれた。
「梅の花今盛りなり百鳥の声の恋しき春来るらし」
それから、たくさんの冬芽や虫との出会いがあったりして、
色々説明して、知らないことも教えて下さったので
愉しい観察会でした。
フユシャクは分類学上の名前ではなく、
幼虫がシャクトリムシと呼ばれるシャクガの中で、
晩秋から早春にかけて成虫が出現するものだ。
シャクトリムシがこのシャクガの幼虫だったことも初めて知った。

カントウカンアオイ

           《俳句鑑賞は春の季語梅(うめ)》
        白梅・梅の香・梅一輪・枝垂れ梅・野梅・臥竜梅・盆梅・
            飛梅・老梅・梅林などと使う。
            

           梅一輪一輪ほどのあたたかさ    服部 嵐雪

    


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ノジグク(野路菊)・フユイ... | トップ | ロウバイ(蝋梅)・小石川後... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yyinsectbird52127)
2024-01-22 00:51:42
れんげさん、こんばんは。
センダンの実は鳥たちにとっておいしいのでしょうね。ヒヨドリたちがたくさんついばんでいますね!😉
クモの巣を壊すのって、見てみたい気持ちになりますね。
ケヤキのキハダをはがして隠れている虫をよく見つけましたから😁
クモはさっさと動いて他を探しますから、きっと大丈夫です!
日中でもこう寒いと、途中のつばき園も寄らなくなって、皆さんのブログで楽しんでいます。✌️
やぐちゆみこ
センダンの実 (れんげ)
2024-01-22 07:15:33
ゆみこさん
おはようございます♪
センダンの実にヒヨドリが群れていましたよ♪
不味いと言われているけれど、こんなに沢山のヒヨが来ているのだから、そんなに不味いわけでもない感じがしました。
ヒラタグモは、よく豊島屋の裏の水色のウエーブの入ったトタンの壁に沢山張り付いて、時々フユシャクの雄も止まっていたりしますし、テントウムシの蛹がよくいます♪今度、通る時があったら見てね。
この蜘蛛の巣は私はすぐ剥がしたくなります♪
中から、元気な雲が出てきてくれるから~。
蜘蛛にとっては迷惑よねぇ~。!(^^)!
いつも、ありがとう。

コメントを投稿

木の実・昆虫・俳句鑑賞」カテゴリの最新記事