トベラ(扉・海桐花)の実
<トベラ科トベラ属>
暖地の海岸に多く見られる常緑低木。
枝や葉に臭気がある。
葉は枝の上部に蜜に互生し、
長さ5~10センチの長楕円形で革質。
光沢があり、裏面は淡緑色。
雌雄異株。
蒴果は直径1~1,5センチの球形で灰褐色に熟して、
3つに裂け、赤い粘った種子をだす。
トベラの実はヒヨドリなどが食べるが、
種子の粘着性を生かして鳥の体にくっついて
種を運んでもらうそうです。
トベラの名前の由来は、
節分の鬼除けとして扉に挟む風習があったことから。
英名では「チーズの木」に表せるようにチーズのような腐った匂いがする。
トベラには、こんなに大きな実が出来るんですね。
曾根沼公園にもトベラが生えていて、時々見てるのですが、
実を見たことがありません。みんな雄株なのかなあ。
もう一度探してみます。
教えて頂いて有難う。(=^・^=)
おはようございます。
東京では、
似たモッコクはよく庭木にされているので見ますが、
トベラはなかなか見られないです。
海岸近くの暖地では、よく見られますよね。
暖かい地方の方がよく花を咲かせて実もなるのかもしれないわね。