れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

センブリ(千振)・キッコウハグマ(亀甲白熊)・ハダカホウズキ(裸酸漿)・ツバメシジミ・日記・俳句鑑賞

2023-11-12 06:05:37 | 野の花・昆虫・俳句鑑賞


センブリ(千振)
 <リンドウ科センブリ属>
古くから健胃、整腸の民間薬として知られ、
煎じて千回振っても、まだ苦みが残ることが名前の由来で、

「当薬」(とうやく)と言う名で売られている。
日当たりのよい山野に生える。


残念ながら、日が当たらなかったのと、まだ蕾状態が多かったので、
花が開いていなかったのだが、

ここ数年、会いたくて会えなかったセンブリにやっと会えたのが嬉しかった。
葉は対生し細長い線形。


花は直径2~3センチで5裂する星形になり、
白い花弁に紫色のすじが入る。


名前は知られているが、実際に出会う事が少ない。



キッコウハグマ(亀甲白熊)
 <キク科モミジハグマ属>
山地のやや乾いた木陰に生える多年草。
ひっそりと白い小さな花を咲かせる。
高尾山ではよく葉や閉鎖花は見ていたが、
なかなかこの小さな花に出会う事が出来なかった。


暗い山道で出会ったものは、画像に映らず、
私のデジカメではここまででした。


高さ10~30センチで葉の姿は五角形。
葉の形が亀の甲羅を連想させるのでこの名がある。




ハダカホウズキ(裸酸漿)
 <ナス科ハダカホウズキ属>
名前はホウズキのように果実が萼に包まれず、裸であることから
この名がついた。

<日記>
初めて、シッターさんに頼んでわんこまりを置いて、
二人で「子の権現」まででかけた。(まぁ、時間的にもちょうどいいので)
朝の9時にでかけて、池袋から特急に乗り、飯能で乗り換え
西吾野で降りる。暗い山道を3時間ほど遊びながら歩いて、
「子の権現」まで。途中で会った花がこの白い小さなキッコウハグマだった。
林の中は暗くて、私のデジカメではほとんどボツでした。
何か虫でもいないかと探したが、下の川から上ってくる沢蟹数匹に出会ったのと、
あとは、カエルぐらいでした。

子の権現の大きな草履と下駄を見て奥の院まで上がって
スカイツリーが見えると言うところでセンブリの花に出会えた。
山頂でお弁当にする。


(これはたぶん廃屋なのかもしれません)
塩見茶屋まで下って、下山は楽勝。
それでも吾野の駅までは、だいぶ歩いた。
吾野には、主人の亡母の墓がある。
ずっと自動車で来ていたのでよく解らなかったが、
思いもよらずお墓参りもできてよかった。
帰宅したら、シッターさんからのわんこまりの画像と連絡が届いて、
充分に慣れているように甘えている様子の動画なのに、
連絡事項でお散歩がうまくできなかったとあった。
また、トイレシートレッスンと、お散歩の練習でシッターさんに
来てもらう事にする。



※昆虫コーナー

尾状突起がおしゃれなツバメシジミに出会った。


紅葉


クサギの実


キノコ


           《俳句鑑賞は季語秋(あき)》
       
   
       もの思う高さに秋の水平線    松井 国央

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする