れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

メハジキ(目弾)・マヤラン(摩耶蘭)・ベッコウハゴロモ!「繭結」の「オオミズアオ」の絵・日記追加・俳句鑑賞

2023-07-17 05:54:07 | 野の花日記と昆虫

メハジキ(目弾)
 <シソ科メハジキ属>
今年はやっと会えた。
まだ背が低くて咲き始めたばかりのようだった。
子供がこの茎をまぶたにはつて目を開かせて遊んだことから目弾(メハジキ)と呼ぶ。
・・との説明を書くと毎回、えっ!そんなことしてたの?どうやって?
「危ないから辞めなさい!」って声が聞こえてきそうだし、
今の子がやるはずもない今の時代。


花は長さ1~1,3センチで茎の上部の葉のわきにつく。
乾燥して産前産後に用いられたことから益母草(やくもそう)とも呼ばれる。


こんな何でもない花に心惹かれる・・


マヤラン(摩耶蘭)
 <ラン科シュンラン属>
先週、花後の姿を見たばかりだったので・・
「マヤランはもう終わってるわよね?」と言ったら、

木道のわきに咲いているのを見つけた!なんか感動!
(もう暫くは会えないかと思っていたから・・。)
葉を持たない、
つまり他の植物のように光合成により自活する能力を持たず、
菌類と共生して栄養を得ている。
(花茎は緑色なので全く葉緑素持たないと言う事ではない。。)


地表に10~30センチほどの花茎を立ち上げ、
茎頂に径4センチ程の花を数個つける。
神戸の摩耶山で牧野富太郎が見つけ、摩耶蘭(まやらん)と命名された。


※昆虫は今日はベッコウハゴロモを中心にお届けいたします。


ベッコウハゴロモ

褐色の前翅に2本の白線の帯状斑紋がある。
葛の葉上によく止まっている。
クズ・ヤマノイモ・ウツギ・ミカンなどの茎から汁を吸う。



ベッコウハゴロモと幼虫
腹端にろう物質でできた毛束をもつ。


成虫と、何とも可愛い幼虫の毛束。


目まであって蝋状の羽が天使みたいで愛らしい幼虫。


クズの茎に沢山いました。




ニイニイゼミと抜け殻

▲今わが家にいるこの幼虫は何だろう?

解らないで育てています。
エノキの若葉を食べて元気なフンをしています。

17日(月)、今日は緑色になりました!
スズメ蛾の一種かしら?


<日記>
朝から、F会の石神井公園観察会で出かける。
虫の名前に詳しいKさん!につけて嬉しい!
はじから虫を見つけて名前を教えて下さる。

今日はほんの一部です。
此れから少しずつだしていきます。
ゆみこさんの「オオミズアオ」の絵が見たかったので、
帰り道、「繭結」に寄ってみる。
入口にとなりのトトロが置いてある。

中でお絵描き教室をしているみたいで、
色とりどりのジェリービーンズを描いていた。
説明すると、優しそうなオーナーの方が絵を見せて下さる。

ゆみこさんの「月夜のオオミズアオ」
カモミールテイーをご馳走になり、主人に絹の5本指の靴下を買って帰宅。



蜻蛉かカワセミがとまりそう♪

<2日目昨日の日記>
後楽園駅から春日町駅通りを抜けて、いつも
ここで(喫茶店ベルーチェ)もう一度、句を
考え直す。(考えても同じことなのだが)
ついでに軽食を摂ってから
(休憩しないとばててしまいそうな暑さ)
あの急坂を上る。
いつも大榎(おおえのき)のあたりで息が切れそうになる。
リーダーの和子さんがいるから、何でもまとめてくれる。
黙祷してから、句会。
今日が「偲ぶ会」かと勘違いしてたら8月の第3日曜日だった。
この頃、勘違いも多いなぁ~。
いつも私のはあまり点が入りません。
私だったら、絶対取らないのによく点が入るから
趣向には会ってないのかも。
そういう意味で亡くなったTさんはよく私の句を
取り上げてくれたものだったので、
本当に切なくなる。
嘆いても始まらない。
今日は画像を整理して、のんびり過ごそう。
庭の花が夏枯れて可哀そうだ・・・。

            《俳句鑑賞は秋》
   
      もの思う高さに秋の水平線  松井 国央

      秋めいて白紙の上を彷徨す  松井 国央

      黙祷・・

 

コメント (4)
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