れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤブラン(藪蘭)の実

2020-12-25 07:03:01 | 野の花日記

ヤブラン(藪蘭)
<キジカクシ科ヤブラン属>
花の無い今の時期、地味だけれど黒い実がけなげになっています。
つやがあり実は固いです。初めは緑色だが熟すと黒くなる。
大きさは直径6~7ミリほどです。

もう、だいぶ落ちたものか?鳥に食べられたものか残っている実は、
少ない。

藪に生え、葉の形がシュンランなどの蘭に似ているのでこの名がある。
野山の木陰に生え、庭や公園の下草によく植えられる。

葉は長さ30~60センチで束になつて生える。
葉の間から高さ30~50センチの花茎を出し、長さ4ミリほどの
小さな淡紫色の花をたくさんつける。

上は8月に撮ったヤブランの花です。

果皮が薄く、未熟なうちに乾いて落ち、
種子がむき出しになつて成長するのだそうだ。

根の肥大部を漢方薬として使用する。

 

 

 

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