ヤブコウジ(藪柑子)
<ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
背丈が低いので、しゃがんで写真を撮る時に、
葉の裏にやっと赤い球形の実を見つけることができる。
山地の木陰によく群生し、高さ10~20センチほど。
葉は3~4個が輪生状にの互生。
果実は直径5~7ミリの球形で赤く熟す。
よく観察会などでは、ヤブコウジを十両とも言うと
教えてくれる。
ここから1両~億両までの話になることが多いです。
1両はアリドウシ、十両はヤブコウジ、百両はカラタチバナ、
千両はセンリョウ、万両はマンリョウ、億両はミヤマシキミ。
おまけの1両~億両まで
1両のアリドウシ(蟻通)
<アカネ科アリドウシ属>
十両のヤブコウジ(藪柑子)
<ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
百両のカラタチバナ(唐橘)
<ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
千両のセンリョウ(千両)
<センリョウ科センリョウ属>
万両のマンリョウ(万両)
<ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
億両のミヤマシキミ(深山樒)
<ミカン科ミヤマシキミ属>