16日に、日本スケート連盟の小林強化部長が、
羽生選手が、1週間前に氷上練習を再開したことを公表しました。
羽生選手サイドから、連絡があったそうです。
複数の記事・報道が出ていますが、以下、一番詳しかったように思うこちらのスポーツ報知の記事より
小林強化部長の話
「1週間前ほどから練習を始めました。
内容は今の時点では伏せさせていただきます。
本人の努力があり、気持ちを切らさずにここまで来られた。
まわりのサポートに感謝します。
集中力のある選手なので、しっかり調整してほしい」
記事によれば、小林強化部長は昨年12月の全日本選手権会場で、羽生関係者と16日に会い、「氷に少し乗った」と報告を受けたと話していたが
「『練習した』と(報道が)なっていて、言葉足らずだったと。申し訳なかったです。『乗る』というのは、靴をはいて感触を確かめるということ。」
と説明したそうです。
…つまり、やはり先月16日に「少し氷に乗った」と話していたのは、感触がどうかを確かめたに過ぎず、氷上練習再開という話なわけではなかった、と。
この16日の直前に、羽生選手本人がわざわざ、「いつ氷上練習を再開できるかはまだ決まっていません。」とコメントを出してくれていたのですから、
それからわずか2日後のことでしたから、きっとそういうことだろうとは思いましたけど、これで確定という感じですね。
しかしこれは同時に、いかに今まで、羽生選手にとっては真実とは言えないような「ガセ情報」が、何度も繰り返し勝手に流されてしまい、勝手に広められていたのか、ということの証明でもあります。
先日の羽生選手の特集番組でも、最後に出された羽生選手のコメントは、12月24日の全日本選手権の最終日に、羽生選手が五輪代表の一人に選ばれたことが発表された直後に、羽生選手から送られたものだそうですから、
つい最近の最新のコメントではないですし、一番最新のものは、1月11日に出された、やはりこの言葉になるかと思います。
「平昌五輪に向け、強い気もちをもって日々過ごしています。
これからも努力を重ね 自身を超え続けたいと思います。」
他にも、みんなが心配しているのだから、もっと詳細な情報を出せ、と書かれた、
非常に愚かな記事を見かけましたけど、こういうことを書く記者は、
スポーツや何か勝負事を本気でやったことがないのか、あるいは、本当に羽生選手を応援しているわけではないだろうと 私は思います。
いったい誰の、何のための競技でしょうか?
本当に、五輪直前の時期など、選手である羽生選手側の意向を最大限に尊重するべきで、そんなことは本来当たり前でなければならないと思いますし、
多くの選手たちでは当たり前にそのようにしてもらってきたことだと思いますけど、
羽生選手だけ、人気があるから、知りたい人が多いから、などという理由で、何もかもをさらす必要なんて全然ないし、
それを周りが極端に詮索し続けるのは、もはや応援や報道ではなくて、妨害になってしまうと思います。
今後も、五輪本番まで、きちんと羽生選手が守られますように…!
さて、連盟によれば、
五輪の団体戦については、「代表として誰が出るかは、直前の発表になる」ということでした。
団体戦に出るのがプラスになるのか、マイナスになるのかは、
人それぞれでもあるし、その時の状況にもよるでしょう。
いずれにしても、羽生選手にとって、最終的に「一番良い選択・決断」が出来ますように、
最善の判断力と決断力・知恵が、日々、羽生選手本人とチーム全体に、全知全能の神様から与えられていきますように、イエス=キリストの御名によって、心よりお祈りしております…!