8月23日: 羽生選手と都築コーチの写真、および、羽生選手が語った「花になれ」を滑った理由を載せました
8月20日: Nubber webの記事をリンクし、羽生選手が子供たちにかけた言葉だけを抜粋で載せました
8月18日: 演技全体の一部と、スケート教室の様子が映ったYou Tube動画を、さらに追加しました
8月17日: 羽生選手の挨拶コメント、都築コーチのコメント、その他動画を追加しました
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横浜市神奈川区の主催で行われた、羽生選手のエキシビション&スケート教室。
横浜銀行アイスアリーナというのは、羽生選手が震災後、小学生時代の恩師だった都築コーチのいた、神奈川のスケート場(旧・神奈川スケートセンター)でしばらくお世話になったことがあったその場所なのですが、老朽化によって新しく建て替えられたスケート場です。
羽生選手の挨拶コメント、朝日新聞横浜総局の方のツイッターより
「神奈川区制90周年おめでとうございます。東日本大震災後に、僕が多くの方々から元気をもらった頃に滑っていたリンクに戻り、今日、スケートができることを光栄に思います。
僕のスケートで、今度は神奈川区の子どもたちに元気や希望を持ってもらえたら、こんなうれしいことはありません。
たくさんの人が支え合う、神奈川区がそんなすてきな街になるといいですね。」
と、羽生選手は挨拶したそうです!
これを発信して下さった、朝日新聞のこの太田さんは、
『「すばらしい」と書いたのはおおげさだったかもしれませんが、《たくさんの人が支え合う、神奈川区がそんなすてきな街になるといいですね》という一文に、そんな社会像を持っている人なんだなあと感じ入りました。』
とコメントされています。
ええ、そんな社会像を持っている人だと、私は前からずっと思っていましたよ!(笑)
横浜市広報課のツイッターが、羽生選手の出演した、神奈川区制90周年を記念して開かれた「かめ太郎 真夏の氷上カーニバル」での、
エキシビションの様子をシリーズでお伝えして下さるそうです! 横浜市広報課ツイッターはこちら
この神奈川のリンクで滑るのは、震災以来だと思われますけど、そこで羽生選手は、今回、久しぶりに「花になれ」を滑って下さったそうです!!
しかも、子供向けにスケート教室指導までしたそうで。
羽生選手が語ってくれたという、「花になれ」を選んだ理由はこちら。(横浜市広報課ツイッターより)
「震災からの復興がテーマの作品。被災したあと「心を強く持とう」と思った曲であり、「苦しさをばねに頑張ろう」という思いを込めたプログラムです。
子どもたちの前で滑るにあたり、歌詞がある曲でもあることから、子どもたちにそうしたメッセージが伝わればと思って選びました」
オリンピックシーズンを迎え「これまでいろいろな先生にお世話になったなと感じている」という羽生選手。
恩師・都築章一郎コーチは「結弦とこんな風に写真を撮るのは初めて」と、教え子の成長に目を細めました
(横浜市広報課ツイッター様より、文と以下の写真)
Kyodo News Plusから 「花になれ」の演技、途中から40秒ほど
同じく、Kyodo News Plus から 「花になれ」の演技 ラスト20秒ほど
羽生選手のスケート教室の様子 ほんのちょっとずつ
その様子を映されたニュース動画はこちら その1 ←クリック
「花になれ」の演技と、4回転トウループ映像つき、羽生選手のコメントつきニュース動画をUPして下さった方のツイッター
なんか、めちゃめちゃキレイになってますね!! 映像は一部だけですけど、今まででベストの「花になれ」のような予感がしますね!
スケーティングが特に美しく… そしてその他も!! 思わず見入っちゃいます!
羽生選手は以前よりもずっと体格が良くなったけど、問題なくこの衣装が似合っていて、しかも、以前よりも似合っているかも…?!
こちらは、スケート教室の様子がより長く映されたニュース動画 その2
こちらも、別のニュース動画 その3
思い出したのか、ちょっとウルウルしながら震災後の日々を語っている羽生選手です。
こちらは、ユアタイム ニュース動画 その4
こちらは、ニュースZERO ニュース動画 その5
↑ 羽生選手が、ハイドロの指導をしています! 凄い長く回転しながらやっていますね!! これ凄い!!(笑)
すぐ後に出来ちゃうお子様も凄い!!(笑)
「しっかりと練習を重ね、そしてこの皆さんの前で滑らせて頂いた、皆の、温かいパワーを胸に、
オリンピック、そしてこのシーズン全体を、頑張っていきたいなと思います! 」
ここからは、8月17日放送のニュース動画です
めざましアクア ニュース動画 その7
Number webの記事より、羽生選手が子供たちへとかけた言葉だけを抜粋(全部はこういうセリフだったんですね)
「スケートが好きな子、手を上げて。転ぶのが嫌いな子、手を上げて。転ぶのが好きな子、手を上げて。
いっぱい転んでOKです。僕もたくさん転んでいます。たくさん失敗しよう。
ただ失敗するだけじゃなく、どうして失敗しちゃったのかなって、失敗しないよう工夫を考えよう。
そうしたら、絶対うまくなれます」
横浜市神奈川区民で当選された方々、良かったですね~!!
写真を見ると、なんか周囲もガラガラで、なんか、もったいないな…と… (笑)
羽生選手が、語ったとされるコメントはこちらです。デイリー記事より (写真3枚ついています)
「このリンクがまだちょっと古いとき、震災のときにこのリンクを借りて、僕はなんとかスケートを続けることができました。つらいこともたくさんありますけど、スケートをやっていれば楽しいこともたくさんある。1つ1つを胸に抱いて、みなさんが幸せになれるようにと滑らせてもらった」とあいさつ。
「あと1カ月ちょっとで初戦が始まります。みなさんの温かいパワーを胸に、五輪、このシーズン全体を頑張りたい」と抱負を語った。
スケート教室の様子を報じて下さった、スポーツ報知記事はこちら。(写真付き!)
上記記事より
「スケート楽しんでね。好きになってね」と語りかけながら、笑顔で指導を続けた。
子供が転べばすぐに駆け寄り「いっぱい転んでいいんだよ。スケートは転ぶもの。先生もさっき練習でいっぱい転んだよ」と語りかけた。
教室の最後には「いっぱい転んで全然OKです。諦めずに練習すればいつかはうまくなる。たくさん失敗してもいい。どうして失敗したかを考えて、失敗しないようにすればいい」とちびっ子たちに言葉を贈った。
記事によれば、昨日日本に帰国したばかりだそう。 …それはお疲れ様です!!
エキシビションの「花になれ」では、4回転トウループ、3回転半(トリプルアクセル)、4回転トウループを組み込み、全てを成功させたそうです。
今までで最高難易度のジャンプ構成になった 「花になれ」ですね!!
さすが、ただでは再演しないぞって決意の表れでしょうか…?!
まず、自らが、数年前よりも、より素晴らしい「花」になったところを、羽生選手が見せて下さったということかな。
同じくスケート教室の様子、デイリー記事。
「先生の方、見て~」と子供たちに声をかけてお手本を示したそう。
こちら、ユーラシアスポーツの記事と写真。 写真がどれも表情が素晴らしくて素敵です!! カメラマンさんは女性でしょうか。
上記記事より、羽生選手の言葉全文。
「震災の時にこのリンクを借りて、何とかスケートを続けることができました。
つらいこともたくさんありましたが、楽しいことも、スケートをやっていればたくさんあると思います。
ひとつひとつ胸に抱いて、そして皆さんが幸せになれるようにと祈りながら滑らせていただきました」
「1か月ちょっとで初戦が始まります。
しっかりと練習を重ねて、皆さんの前で滑らせていただいた、この皆さんの温かいパワーを胸に、オリンピック、そして今シーズン全体を頑張っていきたいなと思います」
以上、ユーラシア・スポーツ 記事より カメラマン Miwa Mori 様
最後に、子供たちに、
「諦めないで練習したらできるようになる。頑張って、いつか試合で一緒に滑れることを楽しみにしています」
と語ったそうです。
こちら、毎日新聞の記事より
「いっぱい転んでもOK。あきらめずに練習するとうまくなる。
一緒に試合できることを楽しみにしています。それまでおっさんも頑張ります」 と激励したそうです。
…え? 「試合で」ですか?! 一緒に試合できるって…?
それまで「オッサン」も頑張るって…?!
ちょ、ちょっと!! 22歳の、輝ける「オッサン」様!! (笑) (←かつて羽生選手、振付師の宮本さんに、30歳オッサン発言して墓穴掘っちゃいましたからね…!)
まさか、プルシェンコさん並みを目指すことにしたってことですか…?!
これって、現段階では、現役続行の意思がある宣言と、受け取っても良いのでしょうか…?!
子供たちへのただのリップサービスだったり、頑張るのはコーチとして、プロとして、だとか、解説者として、だとか、あり得ますが。(笑)
でもね… 羽生選手もプルシェンコさんに憧れて、目指して、そして一緒に試合できちゃった人ですから。
それが一番嬉しかった想い出と、かつて語っていた羽生選手ですから!
期待だけさせておいて… というのは、あまりよろしくないことぐらいは、解っているのではないかと…
と、その言葉の入った映像が、こちらに公開されていました! (動画UPありがとうございます!)
「いつか、一緒に試合出られるの、楽しみにしてるよ。 それまでオッサンも頑張るわ…! (笑)」 …って言ったみたいですね!
横浜市広報課ツイッターさんによれば、羽生選手が最後にした挨拶で、オッサン発言への流れ全文は以下の通りだったそうです。
「スケート楽しい人、手を挙げて! 転ぶの嫌いな人、手を挙げて? 転ぶの好きな子、手を挙げて!
転んでもいいよ、いっぱい転んでもOK。僕らも、たくさんたくさん転んでます。
ジャンプの練習したり、スピンもよく転ぶし。ステップでも転んじゃう。
たくさん失敗して、ただ失敗するだけじゃなく「どうして失敗しちゃったのかな?」って、失敗しないような工夫を考えよう。
そうしたら絶対うまくなります。頑張ってね。いつか一緒に試合に出られるのを楽しみにしてるよ。
それまでおっさんも頑張る。ありがとうございました!」
中日スポーツの記事より、都築・元コーチのコメント入り文章
「震災で肉体的にも精神的にもきつくてスケートを続けるかどうかで悩んでいた。あれから立ち直って今がある」と振り返る。
久々に再会したというこの日は2人で談笑。
「羽生は『4回転ルッツができるようになったから、どこに入れるか自分なりに考えている』と言っていた」と
今季の新技投入も示唆されたそうだ。
都築コーチが、羽生選手がこう語ったのを公開されたということは、羽生選手も了承されているということで、お話しされたのではないかと想像します。
4回転ルッツはどこかに入れてくるだろうと私は思っていましたけれども、いつどこで、というのは、今の段階では語りたくないのでは…と思っていました。
五輪シーズンは、選手たちもそれぞれギリギリのところで闘っていると思うので、あまり先には語りたくないことも多いのではないかと思います。
新フリーは、「タイトル変えたいくらい、別物」という意識で羽生選手が 取り組んでいるそうですから、
本当だったら、試合まで全部秘密にしておいて、いきなり試合で、その演技を見せた方が良かったんでしょうけれども、
今の羽生選手はあまりにも周りが「知りたい、知りたい」で、間違い情報も含めて色んな情報を流されたりするから、難しかったのかもしれません。
こちらでも写真が沢山掲載されています Aflo News Finder
日本にいる間は、羽生選手は また色々なお仕事が入っているのかもしれませんが、
お身体お大事に、無理なく、計画的に・・・・ そして、後から後悔しないような日々が送れますように…!!
楽しい日々が送れますように… ♪