まこGの認知落書

世の中の変化のスピードが早く理解できない事が多い。
これは,自身の存在確認かもしれない。

市民文化祭優秀作品展

2010-01-31 | 日常

      人の持つ すべての叡知の 迸り
       市民文化祭 優秀作品を見る。

 昨日(30日)からはじまった 昨年の足利市民文化祭での優秀作品を一堂に集めた市立美術館での展示作品を見に行った。

日本画・洋画・工芸・書・写真・短歌・俳句・川柳 各部門の優秀作品である。

 さすが、優秀作品 大作揃いプロにも負けない出来栄え、見ていて楽しい。
人間の能力のすごさを感じる。特に絵画、書道 私には全くこの才はないので、
うらやまし限り。

 実は、短歌部門には私も恥ずかしながら詠草していた。
当たり前だが、入選せず。

詠草歌は、ブログにも載せた
「足跡も 声もかき消す 寄せる波 我の歩みも 哀れうたかた」
 波打ち際を散歩していて、私の足跡がどんどん消えていく 私の人生も自分では
確かな足跡を付けたつもりでいたが、時がたった今では、影も形もないことを 知る
そんな感慨を歌にしたが、表現が拙かった。

 しかし、詠草作品の全首が、地方紙の両毛新聞に載った。
親戚や、知人から それを見て、短歌やっているの?と電話があり
活字の 威力を 感じた。

 今回 Y新聞の文芸欄の短歌部門に投稿した。

「まず先に 涙の浮かぶ 入所者なり 特老ホームに 家族訪問」

 歌の出来栄えより、特老ホームに預けられている老人たちが、忘れ去られている
ことを訴えたかった。


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