根に結われ 逢いにゆけない 寂しさを
色に湛えて 花は哀しき
鬼怒川温泉一泊 5,800円 飲み放題 朝夕バイキング に 行ってきた。
今の時期は、客が少なく サービスが良い 高齢者が多く 温泉を楽しんでいる。
観光も見るところが少ないので、美術館と 温室 花園 そして 霧降の大笹牧場を回って帰ってきた。
温室花園は 天井から所せましと 花花花
写真の花の名前は忘れたが、大輪のこの花が 壁面にびっしりと色香を放っている。
この花は一本の根から メス花 オス花があり メス花はちょん切って オス花だけ残し このような大輪の花に仕立てるそうだ。
一見 華やかに見える この花たち 良く見ると 寂しさを漂わせている。
人間は 阿漕なことをするものだ。
紅梅の 冬に春待つ 赤い灯を
点しておくれ 我の胸にも
まだ 寒いのにこの花は 咲き始まる
さっそく 雪の洗礼を浴びたが、健気にも頑張っている。
冬枯れの野にあって 一縷の暖かい灯である。
古稀となり 手足冷たく アンカ抱く
最近の季節が寒いのか 年なのか 手足が冷たい。
夜 布団に入って ふところに手を入れても 暖かくならない。
今まで ふとんに 暖房機器を入れることはなかったが、アンカのお世話にいよいよなりました。
落ち切れず 何を戸惑う つららかな
雪女
雪を見に みちのく山形 訪ねれば
白一色の 無地のキャンパス
2月3日(木） 晴れ
雪を見たさに 山形上の山 温泉 一泊旅行に参加 物好きかな！
宇都宮ＩＣ を 過ぎると 那須のやまやまが 現れてきた。
低い山々の上に 雪に覆われて 真っ白い雪山が見えている。
神々しいまでの 女神と思う 姿である。来て良かった 窓からこの雪山をずっと見ていた
山形に入ると どこもかしこも雪雪である。
道路や駐車場 屋根などのかきおろした 雪が うずたかく積まれている。
こうなると 雪は化け物に見えてくるから不思議。
雪は高い峰を覆い 下から見る これが一番かも知れない。
