まこGの認知落書

世の中の変化のスピードが早く理解できない事が多い。
これは,自身の存在確認かもしれない。

花粉症

2009-02-19 | 日常

 望まぬに 忘れもせずに 今年また
   鼻水 くしゃみ 春の先駆け

 先日 風の吹く日に 外に居たせいか 夜寝る前にくしゃみ、はなみずに襲われる。
うわぁ~ 今年もまた花粉症 ぞっとする。直ぐに去年の残りの薬を探して飲む始末

 いつ頃からだろうか、毎年やってくるのに免疫が出来ない。これでは 外の仕事は控えなくてはならない。早めに薬のお世話になろう。

 杉の花粉が多いので、流行るということだが、子供の頃はなかった。
この地域は、西風が厳しいので、いわゆる関東の屋敷林といって、どこの家でも家の西、北側に杉や樫の木の防風林があって、その中で遊んでいた。杉の花粉など珍しくもなかったけどなぁ。


空っ風

2009-02-13 | 日常

 空っ風 木々を揺らして 吹き荒ぶ
  梅の一輪 耐えただろうか

 先週この地方独特の空っ風 吹き荒れる。
ごぉーごぉーと音をたて 木々を揺らし、家までも揺らす。
 以前 知人が来たときに吹き荒れていて もうこんなところに 来ないよと云われた。

私が子供の頃は もっと毎日のように吹いていたように思う。
温暖化の影響だろうか 最近少なくなっている。

 太田の呑龍様の裏手にこんな句碑があった。
「空っ風や 我 上野の 荒育ち」  *上野=こうずけ 群馬県地方

 学校を卒業して上京し一人暮らしを始めたが、周りもわからず、お金もなく 
つらい時、苦しいとき この句を思って 私なりに解釈して あの空っ風の吹き荒ぶ中で生まれ育った自分はこんなことには負けない。
心に言い聞かせたものである。

 空っ風が通り過ぎると 暖かい春が来る。


節分

2009-02-05 | 日常

  節分に 一年の平穏 願いまく
   豆への想い 古人を偲ぶ

 2月3日は節分。暦の上では、冬の終わりである。
明日から春ということになる。3日はそれにふさわしく暖かい日になった。
子供の頃、この日は父と一緒に村の神社に豆まきに行くのが、通例だったが
襟巻き手袋をして、非常に寒かった事を覚えている。やはり、暖かくなっていることを感じる。

 農業を主体とした古人は、冬のこもった家の窓を開け、春の息吹きを感じ、近づいてくる春に 表に出て田畑の準備を始め今年の豊作と家庭の無事を祈ったに違いない。

 まこGもこの日は、落ち葉をかき集め、焚き火をし、畑の草をとり、春の種まきに備えた。しばらくはこの作業が続く。なかなかしんどい作業である。お百姓さんの苦労が良く分かる。