雲を染め
日の出 始まる 地平線
身を正し 待つ 山上の露天風呂
１１月１８日（日）
勝浦温泉に一泊 洞窟風呂で有名なところ
このホテルの山の上にある別館の 露天風呂で日の出を待った。
海なし県からの身には 海からの日の出が見たくてまだ暗いうちに目が覚めてしまった。暗いうちから起きだして 洞窟風呂より 山の上の方が見えるに違いないと 本館泊まりの人は入れない 別館のお風呂に行った。別館専用とは知らなんだから勘弁
別館専用のお風呂は きれいで ながめが抜群 宿泊代が倍もするから納得
ここの日の出は最高 おもわず身を正す荘厳さ 海からのどうどうの日の出が見られた。
まず 上空の雲が染まり やがて海が染まって 日の出
この豪快な日の出を句に表現出来ず アップが遅れてしまった。まだ不出来
５７５７７ で表現することの何と難しいことか。
山から山へ
熊野古道は山ばかり
辿り着きたる 爆音に 心洗わる 那智の滝
１１月１８日（日）
今日は、紀伊 勝浦に宿をとってあるので、朝８時に車で枚方を出発
３時間位で着くのかと思っていたが、紀伊半島は思った以上に広く 山道を行ったのもあるが、５時間も掛かってしまった。急坂の山道で 気持ちが悪くなったりした。
昔の山伏も大変な道だったろうな。
那智の滝は 落差 １３０メートル 写真より見ごたえがある。
滝までの道には 樹齢８００年位の杉の木立ちが並び壮観
近くの熊野大社がこれまた急坂である。孫を抱いていたので、足が変に痛い。
洛北の
三千院を訪ね来て
己に向かいて 心を澄ます。
１１月１７日〔土〕
鷺の森神社の後 それから３０分北の三千院に向かう。
ここは かなり北になるので なかなか来られないので 寄ってもらった。
静かな所と思っていたが、参拝者の多いのには驚き。
駐車場から６００メートルの参道は ひと ひと ひと
この人気は何？皆 悩める人？
若者の
出で立ち りりしく 七五三
木立ち聳ゆる 京都 鷺の森神社
１１月１７日（土）
孫の５歳の 七五三 のお祝いの日
京都 鷺の森 神社に向かう。
霊元帝もご参拝して 一首詠んだという 記念碑がある由緒ある神社
その句
をりゐるをみし鷺の森すきかてにわけきてけふはむかふ神垣
このような歴史ある神社で七五三のご祈祷をして頂けるとは、孫も成長したときに誇りに思うに違いない。やっぱり京都は違う。
しみじみと
嵯峨野を歩む 秋の日に
黄葉（きは） 紅葉（べには）が肩に舞う。
11月１６日（金）
高速バス 京都駅前着 午前７時１０分
駅で洗顔し、朝食をとる。
せっかくの京都であるから、枚方市の娘のところに行く前に京都見物
行きたかった嵯峨野にＪＲで向かう。ルートバスは時間が掛かるので、電車で行くことにした。嵯峨野嵐山駅下車
嵯峨野は 歩くところ 全部 徒歩で通した。
紅葉の道 竹林の道 来て良かった。
清凉寺の側の 豆腐屋さんの豆腐とがんもどきが有名とのこと 娘のところの土産に買い求める。がんも 一個 ２００円は いい値段。さすが京都
物流の
ハンドル握る者達の
旅のねぐらはサービスエリアの駐車場
１１月１５日（木）
１７日に孫の七五三のお祝いがあるので、夜行バスで京都に向かう。
太田市のバスターミナル２１時１０分発に乗車
途中あちこち廻って、乗客を拾っていく 高速に入るまでに２時間掛かったのには参った。高速に入るまでは眠れない。
高速で休憩した時 びっくり ＳＡはトラックで占領されている。
ここで、仮眠をとって どこまで行くのやら 大変な仕事だなぁ。
長距離貨物の運転手は、昔の馬子と同じで毎日が旅であると感ずる。
木枯らしに
葉を落とされて柿の実の
朝日を浴びて 姿 現わす。
秋の色は 紅 黄 柿の実の オレンジ が良く似合う。
どれも素晴らしい色をしてる。
秋の寂しさを カバーしているのかも知れない。
この色がなくなると 本当に寂しくなる。
転勤で
静まり返った留守宅に
庭の芝草と モグラばかりが 止まらず
１１月９日（金） 晴れ
今日は、転勤で留守になっている那須塩原の娘宅に草取りに出かけた。
家の周りは 草の生えにくい除草剤を８月に撒いてあるので 効き目ありで
草はほとんどなかった、庭の芝生も芝用の除草剤を撒いておいたので草はないが
さすがに芝は伸びていた。
それとモグラが跋扈してあちこちに盛山を作っていたのに驚き。困ったものだ。
芝もあまり伸びてしまうと 芝刈り機が使えないので、芝用のバリカンを用意したのが良かった。時間が掛かるがきれいに刈れるので使える。
モグラは 忌避剤を埋め込んできたが、効果はどうかわからない。
このモグラ退治 いい方法はないかなぁ。
落語家も
驚くような大入りは
信金 催す 年金友の会 フリー寄席
１１月８日（木）
今日は、午後３時４０分から信用金庫の催す しんきん寄席に行って来た。
年金の受給契約者へのサービスで 無料である
一日３回の公演だが 無料のせいか 満席である。
落語は好きで車に乗った時など良く落語のＣＤを聞いている。
落語の作者は 頭のいい人だと 聞くたびに感心している。
また、落語家も 客席と変わらぬ 介護 近しの感じだが、よく３０分もしゃべっていると感心する。
今日の真打 古今亭 志ん輔 の いくよ餅はなかなか良かった。
１年１度の生 落語である。
しわがれ声にも 紅 注して
歌う シルバー英語サークル 地区文化祭
You are my sunshine 高らかに
１１月４日(日）
今日は、地区の文化祭
我が英語サークルも 英語の歌で出場
あんがい 観客が多いので どぎまぎ 音楽の先生が指揮をとってくれたので
なんとかカッコはついたかなぁ。
しかし英語の歌を歌うのは やさしくはない。日本の歌も下手だから仕方ないか。
公民館事業の文化祭に 多くの作品が出品されていたが、狭い地区なのに多様な
作品が出ていて感心した。絵画・写真・書道・盆栽・手芸 等々 才能のある人はいるんだなぁと羨ましい限り。
絵で 筆づかいの激しい大作が 高齢者の人の作品 と聞いてびっくり。
芸術家魂は 老いることがないのかも。
勉強になった一日でした。
朝鳥も
まだ鳴かぬのに 夜気震わせ 我が家揺らして
トラック疾走始まる 側の 県道
前にも触れたが 側の県道の朝は早い。
今朝も午前４時に騒音と振動で目が覚めてしまった。
騒音を子守唄に 振動を ゆりかごに と書いたが まだこの境地に到っていない。
眠れないので この句を作っていた。
おそまつな句だが、お許しあれ
