歌声に のせて貴方に 届けよう
5月の日差し 生の喜び
市民合唱団 ”メイ コンサート”2009 に行って来た。
演奏曲目 カール・オルフ作曲 カルミナ・ブラーナ(CARMINA BURANA)
何が何だかさっぱり判らない。
当初は、木戸賃 500円なので、単純に 市民合唱団の コーラスで始まりコーラスで終わるのかと思っていたが、これが大違い。歌劇なのである。
筋書きも歌も 難解で良く理解できないので、参考に解説書の一文を紹介しよう。
「歌うということ。それは人類がこの地球上に誕生して以来、私たちにとって最も根源的な営みの一つであり続けています。わたしたちは愛を、喜びを,恐れを、そして祈りを歌に込めます。歌とは、私たちの生命そのものであり、そして存在それ自体なのかもしれません。」
これはもう哲学の世界ですね。
七面倒なことはさておいて、構成、演出 素晴らしいものであった。
又 歌声は同じ人間かと思うほど、心に響いた。
いいものを見せて貰った。感謝
歌うことも、聞くことも好きになりそうなコンサートだった。
市民合唱団は 恒例の年末第九演奏会に向けて、6月12日から練習に入るという。これだけの練習を重ねているとは 人の前で見せるということは 大変な努力をしている。うなづける。
年末の楽しみが増えた。いい声 また聞かせて下さい。