まこGの認知落書

世の中の変化のスピードが早く理解できない事が多い。
これは,自身の存在確認かもしれない。

地球温暖化

2009-09-15 | 時評

   守るべき 人の存する 環境を
    何はおいても 澄みし空気を

 次期首相と思われる鳩山さんが、二酸化炭素 25%削減を打ち出した。

新聞やテレビではこのことが、取りざたされている。
曰く 国民生活に多大な影響を及ぼす。中国や米国がやる気がない。とんでもない反対

 自分には温暖化がどのように影響してくるのか分からない。温暖化 言葉の上では悪いことではないような気がする。
 テレビで政府公告で「明日のエコでは間に合わない」 張っている。

 温暖化でどのように我々が影響受けるのか もっと説明があっても良いのでは考える。

 影響があるのなら、国民生活を犠牲にしても削減しなければならないのは当然である。

 以前このブログで、私の所から 関東地方を取り巻く山々が 排気ガスか 霞んで見えなくなってしまったとなげいたが、空気は確かに汚れている。
大都市の大気は こんな汚れではない。

 人間が生きてゆく上で最も大切なのは、空気と水である。反対などしている場合ではない。いわゆる知識人と云われている人や 大企業のトップで反対を唱える人の頭を疑う。他所の国がどうのこうのでなく 一人でもやるべき。

 


イムジン河

2009-05-28 | 時評

   イムジンの 清き流れを 愚かにも
    核を試して 汚すバカ

 「イムジン河 水清く 滔々と 流る
 河よ 想いを 伝えておくれ」

 フォークのかくれた名曲で知られる 歌である
イムジン河は南北を分けている38度線の傍を流れている川だという。
作者は川を渡って南に飛んで行く鳥を見ながら なぜ南の故郷へ帰れないのか
誰が祖国を分けてしまったのか 鳥に問いかけ 故郷への想いを募らせる内容だという。原語の歌詞は知らないが、北では愛国の歌だという。日本語の歌詞だが、歌声喫茶で歌った気がする。哀愁を帯びた切ないメロディーで 好きな歌である。

 米国で大気圏内核実験を行っていた時、作られた歌で
「さくら咲く咲く 平和の空で 野暮な原爆 ためすバカ」 西條八十作詞
 詩人がバカなどと直接的な言葉を使う。
これは、よほどの憤りをぶっつけた歌詞だと思う。

 私も、この歌詞をお借りして 作ったのが冒頭の句である。
決句がふた文字不足 これが私の怒りである。

 大気圏内より地下の方が、クリーンだというが 目くそ鼻くそである。

 実験による大量の放射能 地下に閉じ込めることなど、出来はしない。
必ず、水に沁み込み 地表へと運ばれ 人を蝕むに違いない。

 おろかなり イムジン河は泣いている。

 イムジン河の曲を聞きたい方は 文中の
イムジン河 の5文字をドラッグして選択 右クリック イムジン河を検索 をクリック
You Tube イムジン河 フォーク クルセイダーズ を クリックして お聞き下さい。


羊頭狗肉

2008-09-21 | 時評

 ピカソの画ですが、文章とは関係ありません。

        悲しきや 人の心の ねじ曲がり
      エゴむき出しの 羊頭狗肉

 世の中 偽装偽装のオンパレードである。

中国の食の安全といってながら、国内でも同じじゃねえか。


介護施設納涼祭

2008-09-09 | 時評

        我が子等と 介護施設の 夏祭り
           今在る喜び 入所者笑顔

 日曜日 叔母の入っている介護施設の 納涼祭開かる。

1年に一度だけど、この日は家族に招待状が届くので、大勢の家族も出席をする。
家族に囲まれ、八木節やよさこい踊り 足利出身の歌手の歌声もあっていろいろな余興を楽しむ

 身寄りのない人には福祉関係の学生がボランティアで来ていて付き添ってくれる。
やはり、笑顔はいいものである。

 国会議員、県会議員もかけつけて、挨拶する。
みなさん話し方が上手で、拍手をもらう。
議員の皆さん ここだけでなく しっかり介護の現状見て下さいね。

私は母親、叔母の介護と携わってきたが、本当に途方にくれることしばしば

 母は脳梗塞で倒れて、病院を退院したが、私のところは 共稼ぎ、
介護度は3 ヘルパーを昼食時 1時間頼んだが、1時間ではトイレの問題とか
いろいろあって、ヘルパーだけでは無理。結局私が退職、親の介護をしたが、
遠くには出かけることができないのには参った。どうしてもの時はショートスティを頼んで出かけざるを得ない。

 まだ、この時はショートスティも早めに申し込んでおけば、この地区では受けてもらえたが、いとこの所の東京などは、空きがなくなかなか受けてもらえないという。

 叔母は、独居で家族がいないので、私が面倒を見ていたが、やはり脳梗塞で病院を退院してから大変。

朝、昼、夕とヘルパーを頼んだが、土曜日・日曜日・祭日は休み、夕食まで食べさせてくれるが、夜はいない。

 休みの時は私の家から食事を持っていく 夜は8時頃寝巻に着替えて寝かせる
(叔母はまだ伝い歩きは出来たので、朝はヘルパーさんが着替え洗濯はしてくれた)

 こりゃどうなることやらと相談したらショートスティを30日受けて二日間自宅で面倒を見てくれという。
 二日間なら私の家に置いてもいいので、そうすることに。

 しかし当日が大変 預けられるのを察知したか、具合が悪い 出かけるのは嫌だと
ダダをこねだした。なんとか騙して連れ出したが、気持は分かるがどうしょうもない。

そういえば、母親もショートスティに預けるというと、いやな顔したなぁ~

 その後、叔母は特老に入れたので 本当に助かっている。
独居だったので、入れたようだ。入りたくても入れない人が列を作って待っているという。

 そこで愚痴
 ヘルパーさんだけでは、どうしょうもない場合、家族が家で面倒を見る場合
家族にパートで働く位の 金額を給付すべし。ヘルパーさんを使わずに家族が面倒をみれば、患者も喜ぶし、保険財政も その方が安いので助かる。

 介護財政は火の車だという。こういうことは、誰の責任
実際の介護に当たった私からみれば、介護のスタートは現在の3・4・5のみ対象で良かったと思う。1の人に大変な費用が使われていて、本当に困っている人が、
特老に入ることが出来ない。

財政からみても、1・2の人を外し、特老を希望する人は全員入所。ショートスティを充実させ、家庭で介護できる人には 介護料を給付する。

 介護した時のことを思えば、書けば書くほど愚痴が出る。

 

 

 


虹はどこえ

2008-09-02 | 時評

      夕立と 似ても似つかぬ この豪雨
      化け物になりしか 虹も立たせず

         

 夕立ち 懐かしい響きである もうこの言葉は、死語となったのだろうか

子供のころは、3時頃夕立があって、雷も鳴って 1時間ぐらいで 止み
直ぐに、空に虹がかかって 爽やかな気持ちで仰ぎ見たのが懐かしい。

 最近の集中豪雨のすさまじさ 驚くばかり

又、最近虹を見なくなってしまったような気する。どこに行ったのだろう。

 アメリカでは、ハリケーンに190万人が避難

日本の台風も ハリケーンのような 勢力を持った魔物になるのではと、危惧
取り越し苦労にならねば、良いが。


七夕

2008-07-08 | 時評

         七夕に 二人の逢瀬 年一度
             雲を帳に 会い路 隠さん

 昨夜は七夕 外灯を消して 夜空を見上げる

 雲が多く 星は見えない これで良い おり姫とひこ星 二人の恋路を邪魔されたくないだろう。

子供のころは、地上が暗く 空気も澄んでいたので 雲のない夜は 満点の星空だった
人はこの星たちにいろいろの想いをめぐらしたのだろう。


水戸黄門

2007-09-05 | 時評

    水戸黄門 テレビのドラマと楽しむが
        新聞報ずる 似たような不正
            これは笑って許せない。

 短歌というより これがタイトルの 落書です。
母が水戸黄門の テレビをよく見ていたので、私もつられて見ていたが、最近の新聞報道を見ていると何と似たような事件が多いことか

 藩の重役の公金横領 代官と業者の癒着 賄賂 現代も同じだ。

しかしテレビは創作である。逆に武士などは 役職に就けば 厳しく自己を律するという。
 古人も云う。  李下に冠を整さず

  国民の税金扱うものは 身を正すべき

 財源不足で消費税アップが 検討されているが、その前に 各種 補助金を全部見直すべし


ドキュメンタリー映画 田中 正造

2007-07-07 | 時評

7月7日(土)
今日は田中 正造 のドキュメンタリー映画 を鑑賞
田中 正造 のおおまかなことは知っていたが、細かいことまでは
初めて知った、と云えるだろう。
 考えてみれば、郷土の義人と云う人だから、もっと良く知る機会か有っても良かった
それにしても 100年前に公害問題にこれだけの警鐘を鳴らしたのにその警告が生かされていないのではと残念である。


 正造の言葉
文明は、荒さず荒さず破らず殺さざるべし
陸海軍を全廃し軍事費を教育に使え」


 あの明治の富国強兵政策 のもと こんな言葉を言えるとは驚きである。
 帝国議会を揺るがした「亡国演説
 命を張って世論を喚起するための天皇への直訴
 今21世紀この人が一番必要な人かも。


国民投票法案

2007-04-20 | 時評
 新聞によると、憲法の改正手続きを定める国民投票法案成立確実と言う。
これは、憲法9条 戦争放棄や戦力の不保持を規定しているこの規定を改定するための法案だそうだ。
 
まさか この規定を、国益のためならば武力を行使できる と 改正(改悪)するのではないだろうな。

まこGが若かりし頃、文学少女のような知人の奥さんが
「これ 読んでみて」 と貸してくれたのが

 五味川順平「人間の条件」 全冊である。

文庫本であったと思うが、かなりの長編である。

 満州の鉱山で働く主人公が、戦争の激化にともない いやおうなく戦争に巻き込まれてゆく。
 最後は、身も心もボロボロの主人公が、
「雪の降りしきる満州の荒野を彷徨い やがて倒れる
その上を降りしきる雪が小山を作る」

平和の続いた日本の若者に是非読んでもらいたい本である。
 この本は、作者の自伝的作品だと言う。
戦争の非情さ、残酷 作者の良心の叫びである。


折り紙 ターバン野口

2007-04-14 | 時評
他の人のブログによると 1,000円札を使ったおりがみが流行っていると言う。
早速ホームページ

ターバン野口の世界

 を見ると色んなデザインがあって面白い。
これを多くの人が参考にして作っているそうだ。
 これをターバン福沢で作品を作って自分で喜ぶだけでなく、人に上げたら誰でも喜ぶだろうなぁ。
この作品は頂いて懐に入ると感動が倍増する事請け合い。
 どなたか作品をまこGに頂けませんか。
心無き身のまこGもきっと感動して、直ぐに出かけるだろう。

自動車騒音・振動

2007-01-30 | 時評

 昨年国会で目的税である自動車関連の税を、一般財源化するどうかで議論が争われた。
その結果は必要な道路は造る 余った分一般財源化する。ことで決着
 あまりにも立派な結論で恐れ入る。

まこGの家の近く(家から30メートル)を通っている県道が3年ほど前になるが、地区の外れから田んぼの中を真直ぐに国道に直結された。
 直結されたとたんに国道から国道へ通り抜ける大型トラックで大賑わい。百足とは云わぬまでも タイヤが4本超以上ある大型車行列である。
 この大型車が深夜もかまわず県道を走る。
ゴォーゴォーと音がして、家がガタガタ揺れる。夜中に目が覚めてしまう。しばらく眠れない。困ったものだが、逃げるわけにも行かない。馴れるしかない。そうだ騒音子守唄に、振動ゆりかごに代えよう。 発想の転換をはかってみたが、この境地にいまだ達しない

 この県道幅6メートル あまりにも危険なので、現在16メートルに拡張中 歩道も付くというので その点はありがたいが交通量はもっと増えることが心配。
 道路の拡張説明の県の方に、この実情を話し、解決方 お願いする。
道路構造は国道C構造で、静穏舗装も考えるとのことであった。

 まこGは云った。
 内容はよくわかりませんが、自動車騒音規制法とか、振動規制法があるようですが、それに違反する場合、管理者の県は罰せられますね。民間の人は、法に触れれば罰せられますからね。
 今度、この法律を勉強してみよう。詳しい方教えて下さいね

道路ができると、便利であるが沿線の人大変な迷惑を被っているのが良く分る。
これらの解決にはもっと道路構造とか被害を受けている人の救済が必要なのではないだろうか。安全とか遮音工事耐震工事である。
 道路特定財源は、道路を造るだけでなく、車が走ることのマイナス面をカバーするようなきめ細かいことにも使われるべきと考える。
 それには、揮発油税の54円は中央に任せず、地方税の道路特定財源としてこれに当てることを望みたい。国道をつくるのは、別の自動車関連税を当て、足りないのなら増税でも仕方ないのではないでしょうか。ない頭で考えてしまう。