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線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

穂見諏訪十五所神社

2019年07月27日 16時46分02秒 | 歴史

今日はようやく余裕のある土曜日。臼田から山梨まわりで上田へ帰ることにした。臼田は晴れていたが、野辺山あたりから雨が落ち始め、山梨は雨模様。しかし、せっかく来たので巨木見学。

北斗市長坂町の穂見諏訪十五所神社へ行ってみる。ここには大ケヤキがあるのだ。

鳥居をくぐると橋があって池が広がる。

神門をくぐると立派な拝殿、本殿がある。

池の脇にお目当ての大ケヤキがある。

これは左右に2本あって、男木、女木があったのだそうだが、女木が枯死したために男木のみになってしまった。男木も大分弱ってしまったのかな?

しかし幹は太い!

根元から水が湧いているとのこと。

草が生いていて、湧水ポイントはよく分からなかったが、巨木の根元から湧水があることはある。水神様も祀られている。

 

雨のなか参拝をして失礼する。またあらためて訪ねたい場所だ。帰り際、神楽殿らしい建物がある。

五色の飾りが下がっていた。神楽でもあるのかな?

 

 

 


大岩不動参拝

2019年07月13日 15時23分15秒 | 歴史

大岩不動として知られる大岩山日石寺を訪ねる。ここへは何年ぶりだろう?3回目の訪問だと思う。

雰囲気のよい参道を上っていく。

山門をくぐる。

明治30年、一覚和尚により造立される阿覚窟。

十二支滝。

富山の名水、日石寺の藤水で喉を潤す!

境内は湧水が多く、六本滝では滝行をする方がおられた。

そして本堂へ。

中は国指定史跡、重用文化財大岩日石寺磨崖が鎮座まします。

北陸随一の霊場とされるパワースポット。何ともいい雰囲気。

そして門前を歩く。

ここは「大岩そうめん」が有名。何でも秘密のケンミンSHOWでも取り上げられたとのこと。今日は「大岩館」さんに寄ってみた。もちろん、そうめんをいただく。

何とも涼やかでおいしかった。お店の方に「キレイに盛るんですね」と言ってみたところ、箸2本をうまくつかって盛るのが難しいのだそうだ。「あんまりキレイじゃないんよ~」とのこと。いやいや十分キレイだと思う。

また涼を求めて、パワーを求めて、訪ねたい場所だ。

 

 


望月歴史民俗資料館

2019年02月06日 16時59分27秒 | 歴史
 今日はマニアックな出張というか研修のために、佐久市内の望月歴史民俗資料館へ行った。上古から昭和あたりに至るまで、工夫された展示でなかなか楽しかった。

 しかし、自分の関心はお祭りだな(笑)

 これは天下の奇祭「榊祭り」の神輿だ!

 これは獅子。大神楽風な獅子舞が出る。「榊祭り」は…もう何年前に来たかなあ。

 さて、こちらは春日の式三番。


 楽器の類も展示。


 これは三番叟の装束!


 こうした展示があるのはいいな。もちろん本物の祭りを見たいが…。またいつか行きたいね。



 

浅草寺

2018年12月18日 12時15分24秒 | 歴史
浅草といえば浅草寺。浅草へは何回か行ったことがあるのだが、浅草寺へはゆったり行ったことは少ないかも…。

浅草寺の縁起は?というと、一応公式サイトから転載しておく。

時は飛鳥時代、推古天皇36年(628)3月18日の早朝、檜前浜成・竹成の兄弟が江戸浦(隅田川)に漁撈中、はからずも一躰の観音さまのご尊像を感得した。郷司土師中知はこれを拝し、聖観世音菩薩さまであることを知り深く帰依し、その後出家し、自宅を改めて寺となし、礼拝供養に生涯を捧げた。
 大化元年(645)、勝海上人がこの地においでになり、観音堂を建立し、夢告によりご本尊をご秘仏と定められ、以来今日までこの伝法の掟は厳守されている。


ちと難しいが、古いお寺であることはまちがいない。

浅草寺といえば朱塗りの鮮やかな建物のイメージがある。最も有名なのは「雷門」だろう。

正式名称は「風雷神門」というのだそうだ。ここで写真を撮る人は多い。自分も何回か撮ったかな(笑)とにかく外国人観光客が多いね。

さて仲見世。ここも楽しい通りだが、とにかく客が多い。

そして「宝蔵門」。

かつて「仁王門」と呼んでいたようだが、昭和20年の東京大空襲により観音堂・五重塔・経蔵などとともに焼失し、昭和39年に鉄筋コンクリート造り、本瓦葺きで再建された折、寺宝を収蔵することから「宝蔵門」と呼ぶようになったのだとか。

さて本堂。

朝から混雑している。

参拝客で賑わっている。やはり浅草観音といえば、古来から参拝客が多いのだな。ご本尊は聖観音。かつては国宝だったのだそうだが、やはり昭和20念の東京大空襲で焼失したのだそうで、現在の本堂は再建。それでも、観音様への信仰は篤いのだな。

境内には様々な建物や堂宇がある。

五重塔!これはスカイツリーをバックに新旧2つの塔が見えるスポットからパシャリ!

何だかお詣りするだけで清々しい気分になる。

さて浅草といえば演芸の場所というイメージがある。

これは木馬館。浅草大衆演芸、浪曲、浅草オペラなどのイメージがあるが、民謡ファンとしては安来節の定席というイメージ。まだ入ったことはないが、そんな雰囲気を味わいたいね。


鼻顔稲荷神社

2018年03月03日 18時19分46秒 | 歴史
今日は佐久市岩村田花園町にある鼻顔稲荷神社にお参りに行った!


当神社は永禄年間(1558年~1569年)に、京都伏見稲荷よりの御分霊を祀るという歴史ある神社だ。日本五大稲荷の1つに数えられるそうだ。

まず、一番手前の鳥居をくぐる。


そして、すぐ右側の坂を上がる。これを男坂という。


すると稲荷神社らしく朱塗りの鳥居が続く。


やがて拝殿にたどり着く。


ここは京都の清水寺のような懸崖造りだ。


横に伸びるような拝殿内にはやはり朱色の幟が続く。


そして本殿でお参り。


参拝ルートによると、今の拝殿の裏手に旧本殿がある。


古いお稲荷さんがたくさん奉納されている。

そして下り坂は女坂。


これが実は表参道であったようだ。それを下ると、また鮮やかな朱色に彩られた神楽殿が目に入る。


湯川の断崖に朱塗りの柱で支えられた空中楼閣の社殿は、大変趣きのある空間だ。


毎年2月11日の「初午祭」では、参道に新しいだるまを買い求める参詣者や、縁起物を売る露店でにぎわいを見せるという。必ずというほど、新聞の記事にも取り上げられる地域の行事である。

久しぶりにお参りできた。また暖かくなったら、来てみたいな。