線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

行く年来る年

2009年12月31日 15時32分57秒 | 日々雑感
2009年も終わろうとしている。
今年はスタートからいろいろあって、ちょっと激動だったかな?

また引っ越しがあり、4年間住んだ松本から上田へ戻った。そして「転勤」。これが大きなことだったかな。ライフスタイルを変えねば…と思いつつ、9ヶ月が過ぎた。
でも、そこそこいい年だったように思う。

今日は寒い。寒波とやらで、午前中から雪模様。


【別所線舞田駅付近】

元日も寒いようだ。


来年もいい年でありたい。心の中まで寒くせず、おおらかに、おだやかにいきたいな…と思う。
  
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買い物三昧~★

2009年12月28日 17時00分41秒 | 日々雑感
年末年始休業に突入。今日は買い物だ。

ボーナスもらったものの、あまりの減額にガックリしていたが、でもこんな時期じゃないと思い切った買い物もできないな…と、家電店へ出かけた。


実は欲しいものがあったのだ。デジカメ。
12月13日の下栗の霜月祭へ行ったときのこと。その前日、出かける準備していたところ、デジカメの液晶部分がとんでもないことになっていたことに気付いた。割れた?らしく、全然ディスプレイが何だか判別不能…。しかしファインダーはのぞけた。撮影はできることが分かったので、とりあえずその祭りはガマンして撮ってきた。

祭りで合流した人に聴くと、液晶の修理は2万円くらいかかったということなので、それなら、このデジカメも4年くらい使ったし、新しいの買ってしまえ!ということで、買ってしまった。

それから…DVD一体のテレビをもっていたのだが、どうも調子が悪くなった。もともとデッキもなかったので、それなら買ってしまえ!と、DVDデッキも買ってしまった。


まあ、こんな時くらい、買い物してもいいかな…と、デジカメとDVDデッキと豪華な買い物の一時を過ごしてしまった!




明日から…自粛することにしよう!
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佐久へ出かける

2009年12月27日 16時58分43秒 | 日々雑感
年末年始休業に入った。やはり子ども並にうれしいものだ。
さて今日は、ちょっと佐久方面へ行ってみた。やはり正月用の酒を買いたいな…と思い、お気に入りの酒屋さんに行くためだ。

今日の上田は、結構晴れていた。しかし佐久へ近付くにつれ、やや雲が出てきた。

目的の酒屋さんは南佐久郡小海町。たまにおじゃまさせてもらっている。
今日は、福井の「黒龍」と、地元・佐久の「明鏡止水」を買った。いつも通りの4合瓶で買う。楽しみだ~!

さて昼飯。近くの食堂でラーメンとモツ煮を食べる。

このモツ煮は鶏モツ。豚とか牛のモツ煮は結構あるが、鶏モツは珍しいのでは?これ美味しい!ちなみにラーメンよりも高い(笑)

さて、小海からの帰り道。小海線沿線の細い道を通る。たまたま踏切で列車の通過待ち。思わず写メ!


高校生の頃、上田からわざわざ小海線に乗って、小淵沢まで行って、またそのまま帰ってくるというプチ旅行をしたことがある。久しく小海線には乗ってないな…。


午後になったら浅間山がキレイに見えた。雪をいただいている姿は神々しい感じさえする。やはり佐久を象徴するような山のような感じだ。
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山口ひろし 津軽三味線コンサート

2009年12月23日 19時40分59秒 | 音楽
今日は松本で津軽三味線のコンサートがあった。山口ひろし師の演奏だ。久しぶりの松本、企画の三味線店さんに連絡していただき、チケットを予約しておいた。


天皇誕生日の23日。天気もよし。久しぶりの松本行きなので、何となくうれしかった。昼前には自宅を出て、松本へ向かう。

コンサート会場は松本市でも、蔵造りの街並みを残す中町通りにある「蔵シック館」という場所。

元々酒蔵だった建物を改装したような感じ。
今回の演奏会の前に、三味線の修理をお願いするために、早めに着いたところで、三絃師の方に楽器をお預けした。せっかくの新品三味線だったのに、手違いで倒してしまい、糸巻きを損傷。んん…何てことだ(泣)


さて、今回の演奏会は昼の部と夜の部があったが、今回は昼の部を鑑賞。

場所はホールではないので、三和土のスペースに山口さんが演奏、聴く方は相対する座敷みたいなスペースであった。

プログラムのプリントされたものはなかったが、津軽民謡のよく知られたものを聴くことができた。

《じょんがら節》《あいや節》《弥三郎節》《ワイハ節》《三下り》《おはら節》《十三の砂山》《りんご節》《鰺ヶ沢甚句》《願人節》《よされ節》《津軽音頭》…等々。

どれもステキな演奏だった。
山口さんの演奏はしっとりとした音色で、聴いていて心地よい。また山口さんのMCが絶妙で楽しかった。

またお弟子さん?の若い方々の演奏も取り入れ、合奏もあった。

まだまだ津軽三味線の生演奏を聴くことが少ないので、今日は楽しかった。

山口さんとは、以前民謡の会を聴きに行ったとき、お話したことがある。自分がロビーにいたら、近くに来てタバコを吸いに来られたので、あんまり近くだったので、思わずおしゃべりさせていただいたり、メールでやりとりさせていただいた。

今回も演奏会のあと、ちらっと楽屋部屋まで行って、お声をかけさせてもらった覚えていていただいて、うれしかった

天皇誕生日の午後、久しぶりの松本で、津軽三味線の音色に酔いしれた。
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最後の大町霜月祭!?

2009年12月20日 22時43分07秒 | おまつり
こんな記事を見つけた。大町の遠山天満宮での霜月祭は、今年を限りとしてまつりをやめてしまうという。人手不足の問題や、復活して30年の節目の年であるためなのだそうだ。

大町は南信濃でも天龍村に近い遠山川沿いの集落。ここの霜月祭は12/23に行われていた。自分も2回、お訪ねすることができたので、こんなページを作って、公開していた。

この大町の霜月祭は、和田タイプと分類され、和田の諏訪明神に保管されている面を使い、大町、尾野島、和田の3箇所で共用されることで知られている。次第もほぼ同様である。


楽の方は、笛は使わず太鼓のみ。神楽歌等もあるが、木沢タイプや上町タイプとは趣がちがう。

面形の舞は、六方という独特な歩みで釜の廻りをまわっていくのが特徴的。

「湯切り」は水の王様が派手に飛び散らす。



面の最後は「猿」で締めくくられる。


忙しい12月の祭りなのだが、天皇誕生日開催ということで、行きやすかったため2回行くことができたのだ。それが無くなってしまうというのも残念だ。


遠山霜月祭では南信濃地区の須沢 が、地滑りによって避難生活を余儀なくされてしまってから、宇佐八幡宮での祭りを休止している。

奥三河の花祭でも、豊根村の間黒と山内が中止に追い込まれてしまった。やはり過疎と高齢化のようだ。


時代の流れといってしまえばそれまでだが…。何ともさみしい。
 
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