すっかり秋だ。
どうして秋というのは、詩情豊かというか、郷愁というか…なんともいえず、昔を懐かしむ気持ちが沸き立つ。
ふっと口から出てきた曲…《秋の子》
すすきの中の子 一、二、の三人
はぜつりしてる子 三、四、の五人
どこかで やきぐり やいている
つばきを のむ子は 何人だろな
かきの実みてる子 一、二、の三人
さよならしてる子 三、四、の五人
ごはんに なるまで おもりする
おんぶを する子は 何人だろな
ひぐれに走る子 一、二、の三人
ふろたきしてる子 三、四、の五人
こおろぎ あちこち なきだした
さみしく 聞く子は 何人だろな
【サトウハチロー 作詞・末広恭雄 作曲】
明るい歌だが、どことなくさみしい感じ。
楽譜には「さみしく いそがず」と書かれている。これはもちろん作曲者が入れたものだろう。
3番にはズバリ!「さみしく聞く子」とうたわれている。
どうもサトウハチローの詩には、さみしさがある。名曲《小さい秋みつけた》もうそうである。亡き母への思いがあるとも聞く。
いずれにしても、童謡は作者の手を離れれば、自由でいいはずではあるが、やはり背景を知りながら、曲を味わって歌うのもいいものだ。
やはり「秋」は「さみしさ」なのかな?
どうして秋というのは、詩情豊かというか、郷愁というか…なんともいえず、昔を懐かしむ気持ちが沸き立つ。
ふっと口から出てきた曲…《秋の子》
すすきの中の子 一、二、の三人
はぜつりしてる子 三、四、の五人
どこかで やきぐり やいている
つばきを のむ子は 何人だろな
かきの実みてる子 一、二、の三人
さよならしてる子 三、四、の五人
ごはんに なるまで おもりする
おんぶを する子は 何人だろな
ひぐれに走る子 一、二、の三人
ふろたきしてる子 三、四、の五人
こおろぎ あちこち なきだした
さみしく 聞く子は 何人だろな
【サトウハチロー 作詞・末広恭雄 作曲】
明るい歌だが、どことなくさみしい感じ。
楽譜には「さみしく いそがず」と書かれている。これはもちろん作曲者が入れたものだろう。
3番にはズバリ!「さみしく聞く子」とうたわれている。
どうもサトウハチローの詩には、さみしさがある。名曲《小さい秋みつけた》もうそうである。亡き母への思いがあるとも聞く。
いずれにしても、童謡は作者の手を離れれば、自由でいいはずではあるが、やはり背景を知りながら、曲を味わって歌うのもいいものだ。
やはり「秋」は「さみしさ」なのかな?