先日、上田駅前をうろついた時、上田でも老舗の鰻の店、若菜館さんに立ち寄った。
創業は明治30年だという。現在、食事処はビルの２階となっているが、自分が子どもの頃は確か１階だったような記憶がある。
今日はお店で食事ではなく、テイクアウトで鰻弁当をお願いした。
焼きたてとはいかないが、老舗の鰻の味を自宅で味わった。
今日は上田駅前に用事があった。ここのところ電車に乗って出かけることもなく、上田駅前をふらつくのも久しぶりだった。
駅前ロータリーには大きな水車がある。
そこには蛭沢川が流れている。コレ、案外知らない人もいるかも知れない。駅前では蓋されていたり、道の下を通るので気づかない人もいるだろう。
川をのぞいてみた。思ったより水がキレイな感じがして意外だった。
上田駅前ではビル、パレオが目に入る。その北側には坂道がある。松尾町を普通に歩くと、なだらかな坂道のように感じるが、実はこのあたりは河岸段丘の名残で、急坂なのだ。
段丘の上には白壁がキレイな土蔵が目に入る。
ちなみにここは天神町だが、かつて銭湯があったという。母親も子供の頃行っていたというので、結構な歴史かもしれない。
ロータリーに戻ると、やはりコレだ！
我らが真田幸村公銅像だ。
六文銭とともに、上田市民は真田幸村愛が半端ない！
先週は結構寒かったが、今日はかなり暖かかった。思わず、部屋の窓を開けて風通しをよくして過ごした。
地元のニュースでは４月下旬の陽気であったとのこと。
ウチの庭にもスイセンが起き出した。
早く春にならないかな。
上田市民のソウルフードの１つだと勝手に思っている焼きそば。今日の昼食には福昇亭中之条店で買ってきた。
あんかけ焼きそばなのだが、昔から食べていたので、本当になつかしい。
お店でいただくと、ここにスープもつく。なつかしい雰囲気の町中華の味。
わすれてはいけないのが酢がらし。これをふりかけながら食べるのがお決まり。テイクアウトではこの容器に入れてくれる。
なつかしくて、一気に食べてしまったなー！
珍味、このわたを通販で購入。
能登などでよく知られたナマコの腸の塩漬けだ。以前、能登、和倉温泉に泊まったとき立ち寄ったなまこやの通販で手に入れた。
ナマコとはいえ、その腸は結構長いな。何でも手作業で取り出すのだそうだ。
塩から風な独特な風味。トロリとしているが腸の長さがあって、つるつると吸い上げるように口に入れる。そしてこういう珍味は、日本酒が合うと思う。
開封したら３日で食べなければならない。自然な味わいだ。
それにしても、いつも思うが、これをはじめて食べた人ってスゴイよね(笑)
