線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

上田わっしょいレコード

2021年06月26日 18時14分21秒 | 音楽

今日、リサイクルショップに出かけ、民謡のレコードでも探してみよう!と出かけた。

大体、リサイクルショップなどには行ったこともなく、上田市内にはどこにあるかも知らなかった( ´艸`)

 

さて、お目当ての「ジャンクレコード」なるコーナーでいろいろ探す。今日はこんな感じ。

ドーナッツ盤だけで5枚、LPレコードは4枚買ってきた。9枚でもすべて1枚110円なので、1,000円でおつりだ!

 

そんな中で、民謡ではないが「上田わっしょい」のレコードが目に入った。

これは、当地上田市の市民の祭り。自分も最近でこそ出てないが、子供の頃は出て踊った。この年になると懐かしくてしょうがない。

 

音は聞き覚えがあるが、歌詞や楽譜を見ると、あーそうだったのか!ということも多い。

そんな上田わっしょいもコロナ禍で中止。楽しく踊れる日が来るように!願うばかりだ。

 

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旧北国街道坂木宿界隈

2021年06月10日 18時04分11秒 | 日々雑感

旧北国街道の坂木宿は現在の埴科郡坂城町。村上義清公の出自の地で、幕藩時代は天領でもあり、歴史の深い土地だ。

町を挟んで千曲川、しなの鉄道、国道18号が走る。ふっと旧道にそれると、古い家並がわずかではあるが見ることができる。

かつて「甘泉」のあった四ツ屋。営業を止められたが染物屋が最近まであった。

白壁のきれいな立派な門構え。

古い格子戸を残す家屋も見られる。

 

かつては花街もあり、賑やかな《坂木甚句》も歌われてきた。坂城はいいところ!

 

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坂城・横町の井戸

2021年06月08日 19時16分45秒 | 名水

坂城は旧北国街道、坂木宿の町。村上義清が治めた歴史の古い土地。かつては天領であり、奥ゆかしい雰囲気を留める町。

しなの鉄道、坂城駅近くの横町に古い井戸があることを思い出し、ふと出かけた。

あった!

井戸を覆う部分は新しくなっていたが、井戸そのものはそのままだ。

坂城は扇状地のため、湧水も多い。

キレイな水が湧き出しているな!

 

 

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四ツ屋の甘水

2021年06月07日 18時58分21秒 | 名水

坂城町を通る旧北国街道沿いの名水として古くから知られていた名水「甘泉」(かんせん)とは、文字通り甘い水であったようで、加賀百万石の殿様も飲んだという。

「甘水」の命名は旧坂木・四ツ屋の塚田甚九郎が代官に請願して認められたものという。また、この碑の書は、文化11年、天領であった坂木五千石の代官・男谷彦四郎燕斉が書いたものだそう。ちなみにこの人物は、勝海舟の叔父。

昭和20年代までは湧出があったようだが、土地整備等で枯れてしまったようだ。平成30年度に現在地に移されたようだが、もう少し前は街道沿いにあった。

その向かいの染物店「玉屋」さんにも湧水があって、それを利用しておられた。久しぶりに出かけてみると、すでにお店は閉じられていた。

 

坂城町は扇状地下の伏流水が湧き出す土地柄。この清水も古くから知られていたようで、地元の民謡《坂木甚句》には、

〽︎送りましょうかや 送らせましょうか せめて四ツ屋の清水まで

と歌われている。

坂木はかつての天領の地。豊かな場所だ。

 

 

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田植えが終わった田んぼ

2021年06月05日 17時07分12秒 | 日々雑感

信州では田植は5月中旬が盛り。

水の張った田んぼは何とも清々しい。

珍しく早めに帰宅できたので、ふっと夕日が田んぼに映る感じが何ともいいな!と思わずパチリ!

さわやかで気持ちのいい日。

 

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