新潟に住んでいたことがある自分にはなつかしい「もも太郎」アイス。
新潟出張や出かけたときに、コンビニ等で必ず買ってしまう。
これが、近所の新潟資本のお店に売っていることに気づき、ついぞ買ってしまった!
「もも太郎」は株式会社セイヒョーの商品。セイヒョーは大正5年の創業。「もも太郎」は昭和20年代に発売を開始したもので、新潟県民において知らない人はないくらいの人気アイスとなったとのこと。
公式サイトをのぞくと…
名前は「もも太郎」だけど、実は味は「いちご味」、おまけに「りんご果汁」でできているという矛盾っぷりに困惑する人続出……!?
もも果汁もいちご果汁も使っていなければ、もも味でもりんご味でもない!
たっぷりの氷粒にいちご味のシロップを混ぜ合わせた新潟のご当地アイス!
なんとも、楽しい!
確かにシャリシャリしてかき氷をかじっている感じ。
ところで、何で「もも太郎」なんだろ?と思う。公式サイトをのぞくと…
昔はちゃんと「もも」だった!?
「もも」要素が全く見当たらない「もも太郎」。
その名前のルーツはさかのぼること昭和初期!
当時、新潟のお祭りの出店や駄菓子屋では赤いシロップの氷菓子が売られていました。
この氷菓子は、そのハートをひっくり返したような形から多くの人から「桃型」として親しまれ、いつしか「棒付き氷菓子」を指す一般名称として「モモタロウ」が定着しました。
昭和20年代にセイヒョーがこれを商品化したのが、現在のもも太郎の原型になっています。
だそうだ。
なるほどね。
いずれにしても、新潟のご当地アイスというのが何ともいいな!