明日から新年度

今日は３／３１。年度末も末。自宅もようやくネット開通だ。

昨日は松本の職場に置いておいた最終の荷物を自動車に積んだ。どうせ、そのまま新職場へ持って行くので、ぎりぎりまで置かせてもらって、自宅に降ろさずに明日、新しいところへ行く予定だ。それにしてもものすごい量だったのだが、まあ何とか積み込めた

そして今日は再び松本へ。これまたぎりぎりまで「借金」していた楽器店さんへの支払いとご挨拶。職場へよく来ては、必要なものをそろえてくれたり、無理をお願いして修理してもらったり、大変お世話になったＦさんともお別れだ。「淋しくなります」などと言ってもらい恐縮。本当はこちらこそなのだ。これで松本を去るな～としみじみ　　

次に、修理をお願いしていた三味線と新しい三味線をいただきに、和楽器店さんへ行く。三味線６挺を修理していただいた。古いので革のはり替えや、サワリの調整等々、細かいところまでみていただいた。
そして、注文しておいた三味線とのご対面！いつも中古ばかり買いあさっていたので、新品はうれしい。
音緒や胴掛け、紐等々、細部にわたって選ばせていただく。そして、音を出す！
新品の音だ～。三絃師Ｍさんは「まだ音がかたいですね」とおっしゃるが、自分にとっては何だか華やいだ感じの音に聞こえた。そして弾くことによって馴染んで音が変わっていくのだそうだ。楽しみだ～

支払いなど済ませて、上田へ帰る。これで松本での用事もしばらくないだろう。
帰り際に上田市役所（支所）に寄って、転入届を出した。これで上田市民に戻った。

明日から、新職場で仕事だ

引っ越し

いよいよ引っ越し。朝は何と雪降り。「雨男」の自分、最後の最後まで降られた。
ただいま、昼食中。これからトラックが来る予定だ。

旧職場から手伝いの人たちが来てくれることになっている。しかし、トラックが何時に来るのかが分からない。一応電話してみたら、何と3:00ごろとのこと。まあしょうがない。手伝いの皆さんには、トラックが来たら、あつかましくも電話することにした。

いよいよ到着。手伝いの人が４人も駆けつけてくれて、１時間かからずに積み込めた。そしててきぱきと掃除もしてくれる。何と申し訳ないことか…。

いよいよお別れ。これまたセレモニー的ではあるが、代表のＧさんが、自分について語ってくれた。同僚からこんな言葉をもらうと、うれしいような恥ずかしいような…（やっぱり、うれしいかも）。やや泣きそうになるのを笑顔にして、お返しの言葉を述べる。そして万歳。送る側のときは恥ずかしい感じもあったが、今回の送られる側は…？恥ずかしくない、やっぱりうれしかった。そして淋しかった。


そして手伝いの方をお送りする。ここでも「お元気で」「体に気をつけて」…。この言葉は、やはりお別れの時にしか出てこない特別なものだ。

空っぽになった住宅。部屋だけではなく、自分の心も空っぽになった気分。
これで本当に転勤するんだな…という感慨にふける。

松本！さらば！

引っ越し前夜

いよいよ明日は松本転居の日。やはり引っ越しは面倒だ。
箱に詰められないようなモノは、自動車に乗せて何回か運んだ。

午後、再び松本へ戻る。そして市役所（支所だが…）で住民票を異動した。

住宅では、明日の引っ越しの準備。とにかく箱に詰めろ～という感じである。
徹底的に詰めに詰めた。

夕刻になる。なから見通しがついたので、松本ライフ最後の温泉に行く。今日は美ヶ原温泉の旅館の風呂。やはり温まる。

さて夕食。今日は実家往復、引っ越し作業が続き、相当疲れた。
…ということで、鰻屋さんへ行ってみた。まあ、最後くらいいいかな。

鰻屋さんなんて、そう何回も行ったわけではない。…が、お店の人が開口一番「いつもありがとうございます」だって。んん？だれ、この人？っていう感じだったが、何だか覚えていたらしい。しかも「上田の方ですよね？」だって。あれれ…そんな話したっけ？という感じ。

そういう話になれば…っと、
「実は転勤で、明日上田へ引っ越しなんですよ」
「はあ、そうなんですか」
という話になってきた。
「今日一日疲れたので、鰻食べて明日の引っ越しに備えようと思って…」と調子いいこと言ってみた。

そして、松本ライフ「最後の晩餐」！？

さて、店を出るとき、
「お元気で。また松本へ来られたら、お寄りください」
と声をかけられた。こんな会話が、またまたジ～ンとさせる。
「ハイ。松本最後の思い出の食事になりました」と、またまた調子いいこと言ってみた。でも、これは本心である。
松本最後の夕食。何だかホッとしたような、うれしいひとときであった。


いよいよ明日は引っ越しだ。

体に気をつけて、お元気で！

松本に来て、「常連」となったレストランがある。自分が行くと「毎度～☆」と言ってくれるスタッフさんたち。行くたびに「ライス大盛りにしときますね」と言ってくれたのがうれしかった（別にたくさん食べられたことがうれしい…ということではなく、そう言ってくれるのがうれしかった）。

そんなレストランともお別れ。３月に入ってから「実は転勤なんですよ～」と話すと、「そうなんですか～」とビックリされた。上田へ戻ることを告げると、「出前に行きたいですよ」と、気の利いたことを…と思いながらも、その言葉はうれしかった。

食事を済ませ、レジでお別れ。
「別にアメリカとか行く訳じゃないからね」
「松本にもたまには来ますから…」
「また寄ります」
「顔見せてください」
…てな会話。月並みとはいえ、こうした話をすると、なんだかさみしい感じがしてくる。

そして「体に気をつけて、お元気で！」というあいさつ。やはり、この言葉はジ～ンとする。

スタッフさんたちと握手して、あいさつして店を出た。
１人で夕食が多い自分にとって、この店は安心感のある、いいところだった。
これで、この店に来ることは、あんまりないと思う。でも、松本に来たときは、お昼に寄るかも？


あとわずかで、松本ともお別れ。

お見送り

今日は職場でのお見送りの日だった。
自分も過去、３回お見送りをした側だった。それが、今回は見送られる側だ。何だか不思議な気分、当たり前だがこんなことは１回だ。

上司からお見送りのお話をいただき、玄関先で残留の職員の方々に送っていただいた。

まあ、正直言うと、まだ職場内で片付いていない部分があるので、こっそりと入ると思う（笑）。
今日は帰宅して、いよいよ住宅内の片付けを開始した。引っ越しは今週末の金曜日だ。

そして、これからまた飲み会だ～。