線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

富山・八尾へ

2014年06月26日 22時11分51秒 | 日々雑感
 今日はお休み。梅雨空の微妙な天気であったが、ドライブしてみようと思い立ち、行き先を考えた。
そうだ!八尾へ行こう!
 どうしてそう思ったのか?とも思われるが、1日で松本へ行って帰れる県外として富山を思い出しただけである。

 松本からは130kmほど。ナビでは3時間程度だ。ゆったり走っても、朝出て昼前には着くなー程度の計画で出かける。コースは安房トンネル経由で岐阜入り、平湯温泉、神岡町。そして富山に入って旧細入村。いつも通りのコースである。

 八尾へ着たのは…6年ぶりくらいかな?回数としては4回目。しかも「風の盆」には行ったことはないし、正直富山や石川へ出かけたときに通過するときに寄った!という程度であった。

 まず、町の中ほどの曳山展示館に立ち寄る。ここが観光のスタート地点かな。初代おわら保存会長・川崎順二像に出迎えられる。

 平日でもあり、お客はまばらであった。それでもゆったりとした気分で見学した。ここは曳山メインではあるが八尾土産なども売られており、いい施設だ。ここでおわらの歌詞集、おわらネクタイ、その他細々したお土産を買ってしまった。ややミーハーな感じ。

 さて、町を歩いてみる。人も少なく、いい雰囲気。会館でもらったマップを片手に歩いてみる。
 「柳清水」という魅力的な通りへ行ってみた。清水はすでに見あたらず、涼しげな通りであった。

 アジサイが梅雨らしい風景にマッチしていた。

 途中、「高野」さんという老舗のそば屋で昼食。落ち着いた町だ。



 さて食後は、川崎順二の「おわら資料館」を訪ねる。ここは民謡ファンは訪ねておきたい場所。さまざまな資料が展示されている。特に、川崎が八尾に招き、おわらの文句を作詞した小杉放菴の書がいい。

<八尾四季>
春  ゆらぐつりは志 手に手をとりて わたる井田川 春の風

夏 とや満阿たりか あのともしびは 飛んで行たや 灯とり虫

秋 八尾坂道 わ可れてくれば つゆか志ぐれか はらはらと

冬 も志や来るかと 窓押しあけて 見れば立山雪ば可り



 他にも昔の書籍やレコード、おわら万葉集などなど、興味深い資料でいっぱいだ。


 さて、その後は町中をふらつく。町のいたるところに、おわらの歌碑がある。


私ゃ野山の 兎じゃないが 月夜月夜に オワラ 会いにくる 【野口雨情】

 やはり行ってみたいのは、日本の道百選の1つ諏訪町本通り。


 こうして、風の盆でもないのだが、おわらを堪能しつつ、八尾の町を歩くことができた。




 そしてもう1ヶ所行きたいところがあった。「大玉生(おおだもう)のカツラ」である。

 前回、前々回に八尾を通ったときに、行ってみたのだが場所がよく分からず、2回断念した巨木だ。今回は何としても会いたいなと思い、曳山展示館の係の方にお聞きして、行き方をたずねておいた。これなら行けそうだ!
 
 随分山の中まで進むようだ。そして前回、間違えた分かれ道を思い出しながら、更に山手へ進む。
 あった!

 案内通り、「桂の清水(しょうず)」の奥にある。

 まず手前の清水を軽くいただく。

 そして、カツラと対面。

 これも太いね。カツラ特有の、幹が何本も取り囲むように生える姿は何だか神秘的。根元には水が湧いているのが分かる。またカツラ独特の、甘い香りで満ちている。何ともいい雰囲気。離れがたい思いを残しつつ、信州へ帰らなければならない時間になってしまった。

 また訪ねたい町だ。


 

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赤岩のトチノキ

2014年06月24日 22時22分21秒 | 巨木
 先週の長野市戸隠出張のときはまいった…。松本市を出て国道19号線を長野市方面へ進み、旧小川村あたりから北上したいと思った。ナビも設定してあった。しかし…どうしたわけか長野市七二会地区になってしまった。

 さてさて山道を越えて行くか!っと決心して七二会を上る。すると「赤岩のトチノキ」の看板を見つけてしまった!おおこれはいつか見ておきたい巨木だ!ここで見なければ、滅多に来れないかも?と、寄り道してみた。


 いや~結果的には思い寄り道になってしまったー!
 
 かなり山道を行き、集落を進む。ようやくこんな標識がお出迎え。


 若干の不安感とともに進むと…あった!


 ここで駐車して、徒歩で下りてみる。

 結構な山道だ。しかし、しっかり整備されているので、革靴でも大丈夫(笑)!

 あっ!見えてきた。


 解説板もしっかり設置されている。


 何とも神秘的な姿だ。幹の感じがたくましく、「生」を感じる。


 樹高は20m、幹周は3本の幹を併せて12.4m。樹齢は1,300年と伝えられている。長野市の天然記念物だ。
 木の裏側には祠がまつられている。そして、何でもこの樹の下には湧水があるのだそうだ。つまり水神様だという。確かに耳を澄ませると、鳥や蝉の声と共に、水の音が聞こえてくる。湧水はあるのかな?見てみたいとも思ったが、トチノキは斜面に立っており、その下まで下るには革靴では無理だし、勇気もなかった(笑)。

 汗だくになり、息を切らせた、とんでもない寄り道であった。この木のある集落はこんな感じ。


 しかし、来た甲斐のある寄り道だった。さて!これから、本務の出張へ!


 
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夏は郡上八幡だ!

2014年06月18日 22時23分51秒 | 日々雑感
 ふっと昔の雑誌が目に入る。

 今年も夏になると岐阜・郡上へ行きたくなる。

 岐阜だ!水だ!踊りだ!という言葉を見ると、夏だ!郡上だ!という図式だ。

 こうした雑紙を見るとすぐ買ってしまうな。

 岐阜は長良川を中心に鮎のイメージもある。郡上と言えば、吉田川。そして新橋から若者達が飛び込んでるのも名物。また名水百選・宗祇水もある。行ったことないけど鍾乳洞も多い。

 そして踊りは言うまでもない。これは楽しい!今年も行きたいね。
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ビールの泡

2014年06月12日 22時04分40秒 | 日々雑感
 ビールにはそれほどこだわりもないのだが、それでも美味しい感じで飲みたいもの。それは泡だ!寮の部屋でビールを注いでみると、何だか美味しそうには見えないのだ。

 注ぐ角度?温度?などなど、いろんな要素があるのかな?とにかく何だかうまい割合で、うまそうに見えない。


 修行でもしますか…。


 
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雲が立つ?

2014年06月08日 20時18分45秒 | 日々雑感
 ウチの庭から見える夫神岳の方から暗い雲が広がってきた。何ともイヤな感じの雲だ。

 そしてまもなく雨が降り出した。

 いくら梅雨とは言え、何とも絵に描いたような雨の降りっぷりだった。 

 日本でも有数な寡雨地域である塩田平では、昔から雨乞い行事が行われてきた。そんな祭りの1つ、別所の雨乞い行事「岳の幟」に出される三頭獅子、ささら踊りにあるこんな歌詞がある。
あの山に 雨が降りそで 雲が立つ えいぢゃ坊子 たち 花の都へ

 まさにこんな歌詞の風景だなと思った。

 
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