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魅惑のコスチューム バレエ・リュス展

2014-07-16 20:02:38 | アート

      現在 国立新美術館で開催中の
      バレエリュス展


      バレエ・リュスとは1909年から
      1929年に活躍した伝説のバレエ団
      バレエ・リュスはロシアバレエの意

      その革新的なステージは当時 一大センセーションを 
      巻き起こしました

      その衣装140点が展示されています


      ディアギレフが立ち上げた
       バレエ・リュスはバレエだけでなく
       舞台美術や衣装 音楽。。。。そのすべてにおいて
       その芸術性の高さが 評価されたのです




       (シェエラザード)アラビアが舞台の愛と裏切りの
        悲しい物語-----このパンツのシルエットは
       当時のパリで女の子の間で大流行したんだそうです

        それくらいファッション性の高さも注目されていたんですね




      ピエロの衣装-----バレエの概念を覆す
       自由で斬新な衣裳の数々
       当時 どれほど世の中に衝撃を与えたのでしょうか




      かわいい衣裳に 女性は目が釘付けになるとおもいます






       デザインと機能性を兼ね備えた
        非常に計算されたコスチューム


       当時の舞台装置や美術は
       ピカソやマティスなどの前衛アーティストも手掛けている
        というから驚きです


        右----(眠り姫) 貴婦人の世話をする女性の衣装
         なんて美しい
        美しすぎる 衣裳の数々にため息が出そうです


        左----(青神)恋人たちを再び会わせるインドの神様のおはなし
         これを着たのはなんと男性ダンサー


       当時人気の ニジンスキーです
        それまで男性ダンサーは女性の引き立て役でしたが
         ニジンスキーは主役として大活躍したのです




       他にも コクトーやローランサン シャネルなど
         舞台に関わった 有名なアーティストは数多くいるのです

        こうして新進気鋭のアーティストを起用したのも
         バレエ・リュスの革新的舞台ならではです


       バレエ・リュスはロシア人主宰のロシアのバレエ
        であったにも関わらず ロシアで公演される事はなく

       芸術の都パリなどのヨーロッパやアメリカで人気を博し
        伝説となったのです。。。


       この斬新かつ豪華。。。。そして美しくかわいらしい
         コスチュームは一見の価値ありかとおもいます
        そして必ずや 見た人のこころを昂らせてくれるはずです





      

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