Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

マグリット展2

2015-07-15 16:17:25 | アート

      第二次世界大戦の頃
      ナチスドイツに占領されたブリュッセルで過ごした
     マグリットは
      自らの作品にその頃の心情を表します。

     まるで戦争に対する最大の抵抗というべき
     ファンタジックな作品が生まれるのです


      真昼の青空に街路の夜景
      これも不思議な作品です

      しかし
      マグリットは自らの絵に思考は反映させないそうです

       では何の意味ももたないのか?
       となるのですが
      おそらく
      それは見る人の解釈にゆだねられるのではないでしょうか?

      彼は・・・「普段歩く街並み
      何気なく見上げる青空が不思議なものに見えてくる事がある」といいます


      ミステリー小説を好んで読んだ彼の作品の
      トリックを読み解きたい気持ちになりますが
 
      マグリット本人が
      そこにメッセージを込める事はないようです
        
      強いて言えば
      かれの表現で

      それは「喚起」なのだそうです

      眠っている意識を呼び覚ませ----でしょうか??

      ますます
      見る者に解釈は委ねられました


      目にした瞬間
      ふと足を止めてしまう
      もしくは
      意識が吸い寄せられる・・・・

     あるはずの無いものがそこにあったり
      起こるはずの無い事が起こったり
  
     実際そうなってしまった場合
      私たちはどう対処したらいいのでしょう???

     いいえそんな難しい事ではないのです

     まずはそんな状況を楽しみましょう!!!

     さらには、日常にどんな驚異と興奮が潜んでいるのか
      ワクワクしながら
      好奇心で日々をすごしてみるのはどうでしょうか??


     マグリットのトレードマーク
      作品にも多く登場する山高帽
      図録やグッズの販売スペースには
     こんなステキなショップスタッフさんがいましたよ・・・

            
      
      
  
      




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