つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

いつもありがとうご苦労様

2013-02-05 06:33:15 | つらつら思うこと

我が家の日々の食事を担当して、まだ

1年にはならないが、時折掃除や洗濯なども

やるようになった。

 

主夫もどきも、ちょっと本格化ぎみになって

想うところも出てきた。

 

主婦業というのは、ちょっと区切りのつけにくい

ところがあるなあということである。

 

例えば食事にしても、きょうの朝昼晩と作っても、

すぐに明日の朝昼晩がやってくる。肉にするか、

魚にするか野菜は足りているか、それぞれの

好き嫌いも考慮にいれ、全体のバランスや

配合を考えなければならない。


その度に出る洗い物…これが洗っても洗っても、

というぐらい出てくるのである。


そして、毎日たまる部屋のほこり、すぐに

一杯になる洗濯物。これとて洗いっぱなし

ではない、きれいに全て畳んで仕舞い

込まなければならない。


そのあいだの日常品の買い物…。


つまり、だらだらとエンドレスなところがあるのだ。

小さな子供でもいれば、その世話も加わって

それこそ一杯一杯になってしまうに違いない。

そこに、疲れた旦那のご帰還があって、

仏頂面で文句など言われては、とどめを

さされるようなものである。

 

これは、主婦業を垣間見た主夫もどきで

なければ決して見えなかったことである。

 

自分の会社勤めの経験からも、世の

旦那様方は、決してこの主婦の無限地獄

とまでは言わないが、無限労力の疲労度は

わからない、と言っても過言ではないで

ありましょう。


そこで、これは世の旦那様方にお願いになるが、

できれば、奥様に週1日の完全休日を定めて

いただきたいのだ。主婦業の労をねぎらって

もらいたいのである。

 

旦那方は、オレたちの会社での苦労に

比べれば…と比較するかもしれないが、

完全に、疲労の種類が違うのである。

 

このエンドレス疲労は、エンドレス地獄への

一里塚と考えても大げさではないのである。

 

とは言っても、現実の生活は思うに

任せないのが、通常である。みんな

ギリギリのところで必死で生きているのが

大半ではないだろうか。


だから、せめて一言でも感謝の言葉を

奥様に掛けてほしいのである。


「いつもありがとう、ご苦労様」。

自分が掛けられれば、一日の会社での

疲れが吹っ飛ぶように、奥様とて同じである。


エンドレスに句読点ぐらいは付けられる

のではないだろうか。

 

旦那様がこのことに気付いてくれないのであれば、

ぜひ、この一言「いつもありがとうご苦労様」を

旦那様がご帰還の折、「おかえりなさい」の

後に言ってみてください。

自分の発した言葉は、巡り巡って必ず自分に

返ってくるようになっているのです。

 

ウソだと思ったら試してみてください。毎日

旦那様が帰ってきたら言ってみてください。

いつのまにか、自分が言われることになるはずです。

「ただいま」の後に「いつもありがとうご苦労様」と…。

 

 

 


 


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