「これ、どうだ?」「エ~これ~ウ~ンちょっとネェ~」「どうだ?」「ウ~ン…
何だかあまりにも普通っぽい」。
最新作の絵を見せたときの身内らの感想である。作品の完成か、完成真近かになると
必ず見せて意見を聞くのだ。
それが、これ…である。ハッキリ言って惨憺たる評価と言っていい。
身内の良さは、良くも悪くもまったく遠慮のないところなのだ。そして言われるほうは、
それを正面から受け止めなければならないのである。怒ったり反撃などして手加減
などされては何にもならないのだ。(とは思いつつも、もっと言い方があるだろう…と
むかつくことは多々)(笑)
わたしは「お絵かき部屋」にしばし籠ってしまった。実は相当ショックだったのである。
最近は応募作品でもないのに、応募作品のつもりで描く、と心に誓って描くようにして
いるので、何度も練り直し、書き直して、それなりの手ごたえを感じていた作品なのだ。
ただ…完成真近かになって、最初の構想通りになっていなかったが、これでもいいんじゃ
ないのか…と見せた次第なのである。
しばらく呆然といていたが、ハッとして、目からウロコが落ちるような気がした。
やっぱり最初の構想通りにやらなきゃならないのだ。と迷いが吹っ切れたのである。
シマアジがイワシを咥えて潜っていく魚の絵なのだが、これを描きたいなあと思ったのは
咥えられているイワシから無数のウロコが飛び散って、キラキラと舞っているシーンが
頭に浮かび上がったからなのだ。
ところが、ウロコを描き入れる前に見てみると、これはこれでスッキリしててきれいじゃ
ないか、と思えたのだ。これでウロコを下手に描き込むと、うるさくなってしまって、
全てがワヤになってしまいそうな気がしたのである。
実際画紙全体に入るので、その可能性は低くないのである。しかし、身内のおかげで
決断できたのである。これだから遠慮のない意見はありがたいのである。
で…どうなったかというと、やっぱりうるさくなって塗りなおしと、あいなりました。
何だかあまりにも普通っぽい」。
最新作の絵を見せたときの身内らの感想である。作品の完成か、完成真近かになると
必ず見せて意見を聞くのだ。
それが、これ…である。ハッキリ言って惨憺たる評価と言っていい。
身内の良さは、良くも悪くもまったく遠慮のないところなのだ。そして言われるほうは、
それを正面から受け止めなければならないのである。怒ったり反撃などして手加減
などされては何にもならないのだ。(とは思いつつも、もっと言い方があるだろう…と
むかつくことは多々)(笑)
わたしは「お絵かき部屋」にしばし籠ってしまった。実は相当ショックだったのである。
最近は応募作品でもないのに、応募作品のつもりで描く、と心に誓って描くようにして
いるので、何度も練り直し、書き直して、それなりの手ごたえを感じていた作品なのだ。
ただ…完成真近かになって、最初の構想通りになっていなかったが、これでもいいんじゃ
ないのか…と見せた次第なのである。
しばらく呆然といていたが、ハッとして、目からウロコが落ちるような気がした。
やっぱり最初の構想通りにやらなきゃならないのだ。と迷いが吹っ切れたのである。
シマアジがイワシを咥えて潜っていく魚の絵なのだが、これを描きたいなあと思ったのは
咥えられているイワシから無数のウロコが飛び散って、キラキラと舞っているシーンが
頭に浮かび上がったからなのだ。
ところが、ウロコを描き入れる前に見てみると、これはこれでスッキリしててきれいじゃ
ないか、と思えたのだ。これでウロコを下手に描き込むと、うるさくなってしまって、
全てがワヤになってしまいそうな気がしたのである。
実際画紙全体に入るので、その可能性は低くないのである。しかし、身内のおかげで
決断できたのである。これだから遠慮のない意見はありがたいのである。
で…どうなったかというと、やっぱりうるさくなって塗りなおしと、あいなりました。
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