eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

一年に一度のムール貝

2013-01-13 16:13:32 | 日常
今年も秋・冬の味覚ムール貝を食べに行った。
説によるとムール貝が美味しいのは最後に“R”が付く月らしい。

なのでSeptember(9月)からFebruar(2月)の間に食べるべきものなのだ。

今回行ったのはイタリア系のファミレスのようなお店。
ムール貝メニューは2種類でトマトソースか白ワインソース、どちらもガーリックトースト付きで12.5ユーロだった。


                   



運ばれてきた時はこの状態。
                   

殻入れ用のお皿を蓋のように重ねて持ってくるため、まるでUFOのような物体と化していた。


夫によると通な食べ方はまず1つの貝を普通に食べ、あとはその貝殻をトングのように使って身をはさんで食べる方法。
なのでフォークは使わないらしい。


                   

 


楽しみにしていたムール貝だがお味の方は・・・・・。

残念ながら これでもか というくらい濃い味付けで貝の味が台無しだった



もっと素材の味を生かしてシンプルに仕上げて欲しい

あさりの酒蒸しが恋しい・・・。




余談だが、昨日ネットで“ロングブレスダイエット”を見た私達。

レストランまで歩く時も“ロングブレスウォーキング”で行こうと家を出た。


4歩で息を鼻から吸って、4歩で口から息を吐く。

ス~ フ~  ス~  フ~ ・・・・・・・




ほんの2分もしない間に鼻が痛くなった


マイナス3℃の気温ではダイエットも困難だ。








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太陽で入る“やる気スイッチ”

2013-01-11 14:30:54 | 日常
今日は久しぶりに朝から青空が広がった。
最高気温2℃、最低気温-3℃。

嫌になるほど寒くて外に出たくなくなるかと思いきや、今日は家でうだうだしている場合じゃない!!と自分の中で勝手にスイッチが入る。

一歩外に出るとキーンと冷えた空気に耳が冷たくなるが、それでも気持ち良い。
寒くてもCafeの外の席に座るドイツ人の気持ちが分かる気がする。



窓から見るのとはまた一味違う青空。

                    


たとえパン屋で無愛想に接客されようとも、この空を見ただけで嬉しくなる


やっぱり太陽は偉大だなぁ。

最近はめったに行かない屋外市場にも行って、大根を探したが見つからず。
ドイツでは大根の旬は夏なので、もうあんまり出回っていないのだ。

そういえば、日本のような青首大根ではなく全体に真っ白なので種類も違うのかもしれない。


結局市場ではみかんだけを買ったが、まるで冷凍みかんのような冷たさだった



帰り道で見た教会。

                    


あまり知られていない「遠目で見ると絵になるスポット」なのだが、葉っぱのない周りの木が寂しい限りだ。

偶然写ってしまったお婆さんの背中の丸め方が寒さを物語る。


天気予報では今日から4日間晴れの予想。


しょっちゅう天気予報が変わるので当てにならないが、今回はこのまま変わらないで少しでも長く太陽を出していて欲しいものだ







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金時豆もどき&そば粉メニュー

2013-01-07 11:55:30 | 料理
海外に住んで、時々食べたくなるもの・・・それは“あんこ”。
アジアショップでは普通にあずきを売っているし、作れなくはない。
しかしこれが乾燥の豆なので、なかなかやる気にならない。

そこである豆に注目してみた。

Kidneybohnen。(キドニービーンズ) PENNY-MARKTにて1缶35セント。

                     


いつもチリコンカンに使うこの豆。
あの辛い料理の中でもほんのり甘みが残るので使えるかもしれない・・・と検索すると、やはりあった。→Cpicon キドニービーンズの缶詰で簡単甘煮 ・海外編 by エンゲル

早速このレシピで甘煮を作った。

                     

地方によって呼び方が違うらしいが、私にとってこれはまさに“金時豆”。
懐かしい味で美味しい

箸休めはもちろん、夫のお弁当に入れたりと重宝しているし、おせちの黒豆の代わりでもいいかもしれない。


これを潰せばあんこだが、急に豆パンが食べたくなったのでそのままパンに入れた。


                     


そうそう、この味。
このままでもいいが、これにまたバターを付けて食べても美味しい

こんなに安く簡単にできるなら、あんこがもっと身近になる。
今度は大福でも作ってみよう。





もう一つ、最近挑戦したのはそば粉。
ドイツでも買える事を知り、早速買ってみた。


                    ALNATURAで500g 3.29ユーロ。


そば打ちは今度にして、まずガレットというものを作ってみた。

                    

本場のフランスでガレットを食べた事がないので評価がしにくいのだが、できたのはあっさりしたクレープという感じ。

買ったそば粉がいまいちだったのか、蕎麦の風味はしない



レシピを検索していると出てきた“そばがき”というのも作ってみた。


                    


本来はそれだけをつゆで食べるらしいが、お鍋風に。


食感はモチモチ感のない団子というか、柔らかく煮すぎた里芋という感じ。

里芋は手に入りづらいので、次は固めに練って里芋として煮物に使ってみよう。


そば粉は安くはないが、低カロリーで栄養が豊富ならしいのでたまに使うにはいいかもしれない。


こうして見ると、まだまだ使える食材はある。

なんだか理科の実験のようで面白くなってきたぞ















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2013年の抱負

2013-01-03 14:02:04 | 四方山話
抱負なんて大それたものではないが、“有言実行”を目指して書いておくことにした。


1.毎日何かしらドイツ語の時間を作る


 行きたいドイツ語コースを見つける。
 もし見つからなくても、ドイツ語のラジオを聞くとか声を出して本を読むとか自分でできる事をする。
 とにかく毎日やるのがポイント。

2.体重を5kg減らす

 
 この年末で更に増えた体重を何とかしなければ、あっという間に体型だけドイツ人化してしまう・・・
 あぁ、恐ろしい・・・。
 

3.夫の操縦法を会得する


 思えば去年も夫の言動や行動に振り回された一年だった。
 まだまだ知らない一面があり、「おたく、どちらさんでしたっけ??」と聞きたくなることもしば しば。
 私一人が一喜一憂し、本人は全く悪気がなければ覚えてもいないのが癪に障る。
 今年はもっと夫のことを知り、うまく機嫌を損なわないまま私の思うように事を進めて行きたいものだ
 
 それには日々修行あるのみ。




 
いつまであるか分からないこの先の人生。
一日一日を大切にして、トータルで2013年を良い年にするぞ



                      





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和独ごちゃまぜな年越し

2013-01-02 13:50:11 | 日常
今回の年越しのテーマは和独折衷。

ドイツに居ながらにして日本の気分も味わうのが大きなポイントなので、いつもは日帰りでしか行かないフランクフルトでお泊りをした。
泊まったのはNHHOTEL FRANKFURT CITY。

フランクフルトにあるJSTV(日本のテレビ放送)が入っているホテルの中で、ここが一番安かったのだ。
私達は2ヶ月前に予約して2人で84.15ユーロ(朝食なし)だった。


~日本編~

JSTVではもちろん紅白歌合戦を見た。
あんなに真剣に最初から最後まで見たのは生まれて初めてだ。
久しぶりに見る紅白は何もかもが新鮮だった。

一番印象に残ったのは、美輪明宏さんの“ヨイトマケの唄”。
初めて聞いたのだけど、一瞬で美輪ワールドに引きこまれてしまった。

すごい

この一言につきた。

私の持っていたカナリアのような黄色い頭のスピリチュアルな人というイメージからは程遠い、プロのステージだった。



紅白はもちろん、その後の“年の初めはさだまさし”という番組が見れたのも感激だった。

何を隠そう私はさだまさしファンで、昔はよくコンサートに行ったものだ。
あの人の歌はもちろんだけどしゃべりが面白くて、歌を聞きに行くというより笑いに行くといった方がぴったりだったかもしれない。
久しぶりに見るさださんはやっぱり面白かった



バスタブに入浴剤を入れ、なみなみとお湯を張ってゆーっくりとお風呂に入った。
普段はシャワーのみなので、ここぞとばかりに翌朝も入ってやった

                    


夕食は年越しうどんと巻きずし。
カップ麺とデパートのお寿司だけど、満足満足

                    



~ドイツ編~

大晦日やカーニバルにつきものの、ベルリナー。

                    

いわゆるドーナツで、中にジャムが入ってるものが一般的だが今回はチョコクリーム入りにした。


写真はないけど、年明けの瞬間はゼクト(発泡ワイン)で乾杯( ^_^)/□☆□\(^-^ )

外はロケット花火や爆竹で大騒ぎだったが、うるさいし怖いので私達は部屋でそのままゆっくりしていた。




元旦の朝は新年パン

                    


左がStuzweck、右がNeujahrsbretzelというでっかいパン。(大きさ比較のためにiPhoneを置いてみました)

この新年パンは大晦日にだけ売られるらしく、ドイツでも地域によって呼び方や形が違うらしい。

この時何軒かのパン屋を見て回ったけど、店によっても色々違いがあって面白かった。

味は2つともほんのり甘く、生地はちょっとパサパサしていて中には何も入っていない。
正直言ってそんなに美味しいとは思わなかったが、日本のおせちのように新年限定のパンがあるのが興味深かった。

ただこの前のヴェックマンといい、名前と形が変わるだけで生地が一緒というのが残念。
もうちょっと凝った事をしようという人が現れないのがドイツ流なのかな。



こうして始まった2013年。
また年末に振り返って「今年も良い年だった」と言えるようにしたいものだ。



ブログを読んで下さっている皆様、どうぞ本年もよろしくお願いします。






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