昨年の秋頃より私のアパートの前は工事中である。
当所の終了予定は年明けのはずであった。
しかし、6月1日現在も絶賛工事中である。
工事は朝7時過ぎから始まる。
ガガガガガガグラグラグラ
私の家は最上階の7階なので、地震かと思うほど揺れるのである。
ゆっくりさせてくれ~
見ていると工事の人達は1時間に一回は休憩している。
昼休みもきっちり取り、車の中で昼寝なんかしている。
まったく焦っている様子はない。
もともと予定通りに終了するはずがないとは思っていたが、いつになったら終わるのだろう・・・。
「まぁそのうち終わるんじゃない。イライラしても仕方ないよ」と夫は言う。
在独20年以上の夫はもはや日本人らしい感覚が欠けてしまっているので、まるでドイツ人としゃべっているかのようである。
そりゃあ、いつかは終わるわな
夫は普通の会社員であるが、朝7時前には家を出て徒歩20分の会社に向かう。
勤務時間はフレックス制で、9時~15時のコアタイムさえいれば、あとは個人の自由なのだそう。
もちろん服装の規定もないので、皆ジーンズにスニーカーという格好で会社に来ているらしい。
多くの人が仕事をしながらずっと何かを食べていると言う。
そして週の終わりの金曜の夕方になると、誰からともなく「ビール飲もうぜ」と言う話になり一杯ひっかけてから帰ってくる。
有給休暇は年間30日。
すべて消化するのは当たり前で、2・3週間連続で休んでも誰にも嫌味を言われたりしない。
風邪をひいて病院に行けば医者の方から「どのくらい休みたい?」と希望を聞かれ、簡単に診断書を書いてもらえる。
この診断書は水戸黄門の印籠よろしく、絶大な効力があるのだ。
遊ぶ時は遊ぶ、具合の悪い時は休む。
工事が終わらないのは困ったものだけど、こういう働き方は良いなと思う。
当所の終了予定は年明けのはずであった。
しかし、6月1日現在も絶賛工事中である。
工事は朝7時過ぎから始まる。
ガガガガガガグラグラグラ
私の家は最上階の7階なので、地震かと思うほど揺れるのである。
ゆっくりさせてくれ~
見ていると工事の人達は1時間に一回は休憩している。
昼休みもきっちり取り、車の中で昼寝なんかしている。
まったく焦っている様子はない。
もともと予定通りに終了するはずがないとは思っていたが、いつになったら終わるのだろう・・・。
「まぁそのうち終わるんじゃない。イライラしても仕方ないよ」と夫は言う。
在独20年以上の夫はもはや日本人らしい感覚が欠けてしまっているので、まるでドイツ人としゃべっているかのようである。
そりゃあ、いつかは終わるわな
夫は普通の会社員であるが、朝7時前には家を出て徒歩20分の会社に向かう。
勤務時間はフレックス制で、9時~15時のコアタイムさえいれば、あとは個人の自由なのだそう。
もちろん服装の規定もないので、皆ジーンズにスニーカーという格好で会社に来ているらしい。
多くの人が仕事をしながらずっと何かを食べていると言う。
そして週の終わりの金曜の夕方になると、誰からともなく「ビール飲もうぜ」と言う話になり一杯ひっかけてから帰ってくる。
有給休暇は年間30日。
すべて消化するのは当たり前で、2・3週間連続で休んでも誰にも嫌味を言われたりしない。
風邪をひいて病院に行けば医者の方から「どのくらい休みたい?」と希望を聞かれ、簡単に診断書を書いてもらえる。
この診断書は水戸黄門の印籠よろしく、絶大な効力があるのだ。
遊ぶ時は遊ぶ、具合の悪い時は休む。
工事が終わらないのは困ったものだけど、こういう働き方は良いなと思う。
と 添乗員さんが話してました
だからきっちりしてると思ってたのに実際は随分違うんですね
なのに経済大国だし、ヨーロッパでもリーダー的国ですよね。
仕事に対する姿勢を比べてみても日本とは違いますね。
例のドイツ語クラスの中では、やっぱりドイツ人の先生が一番感覚が近いように思いました。
そういう意味では似てると言えるかもしれません。
他がすごすぎるという気もしますが
実際は結構違うんですよね。
医者で診断書をもらって1週間休んでるのに、
普通に買い物に行ったり、
庭で外仕事したり、
恋人と家でイチャついてたりって、
どうなん?!
って毎回思ってます(-。-;
しかもちゃんと給料当たっちゃうんだし...
こんなの、日本人サラリーマンが聞いたら、
俺もドイツに住むわ!!
って、全員が思うんでしょうね~ (^^;;
いいんだか悪いんだか...
反対にドイツ人が日本の企業で働くのは難しいだろうなと思います。
客側としては迷惑な事も多々ありますが、ドイツの働き方のほうが人間らしい気がします。
国によって本当にいろいろ違いますね
スイス人がだんな様の日本人女性からなのですが、そのだんな様が、
「ドイツ人は働かない」
と言っているのだそうです。
はいでぃさんが書かれているような社会のシステムがそのように感じさせるのだと思います。
または、その人、一緒にドイツ人と働いた経験があって、彼らの働き方の感想なのかしら・・・
スイスは休暇を伸ばすことに反対、という内容を決定した国民投票があったそうで、もしかしたら、スイス人はドイツ人よりよく働いているのかもしれない、と想像しています。
ちなみにウチの夫は会社員ではないのでもう、働きまくりです。
また、パン工場などで働いている人たちも1日12時間労働、休みは週に1日など、過酷な条件も存在している様子です。
ドイツでなくてもドイツ語圏は同じだと勝手に思っていたのですが、違うんですね。
「ドイツ人は働かない」のであれば、イタリア人やスペイン人は一体どう思われているのか気になります。
休暇を伸ばすことに反対するなんて、絶対ドイツでは考えられませんね。
そうですか、ドイツでもそんなに働いている人達がいるんですね。
でも、12時間労働って労働基準法?に違反じゃないんですかね。
そういう面では日本のようなごまかしが効かない国だと思ってました。
いろいろ勉強になります。
この人の場合もそれなのではないか、と周囲は予想しています。
そのパン工場勤務の人はポルトガル人です。
異様な労働条件に、奥さんはもっと大手のまともなパン工場に勤務してもらいたいと思っている様子なのですが、
労働時間が短くなると給料も減るとか。
その不正労働パン屋は月給1300ユーロだそうだから、それより減るのですよ・・・
奥さんんと小さい子供二人、暮らしていけるのか・・・
ポルトガルより収入がいいのでしょうねぇ。
そうした経済格差で不正労働が発生してしまうものと私は思っています。
そうそう、ドイツも過労死があるそうです。
10年くらい前でしたが、ドイツ人医師の卵が言っていました。
単語は聞いたことありましたが、不正労働っていう意味だったんですね。
しかし、12時間労働なんて体が持ちませんよね。
それでもし怪我をしたりしても労災なんかないわけですよね。
それでも母国に帰らないという事は、ポルトガルの実情も伺えます。
私の周りには失業手当や生活保護を受けながら大きな家に住んで、車に乗ってる人が多いんですよ。
きっといろんな法の抜け道があるんでしょうね。
だから、移民の人はそういう生活の人が多いと思っていました。
何でも一括りにまとめて言うのは危険ですね。今後気をつけます。
しかし、外国生活で知る事も奥が深いですね。ますます興味が湧いて来ました。