来週からわが町でもいよいよクリスマスマーケットが始まります。
そろそろアドベント(クリスマス前の4週間)に向けた物もあれこれ出ているんじゃないかと思い、ちょっと取材に行ってきました。
お目当ては色とりどりのアドベントクランツ。
これは4本のろうそくを立てたリースで、第一アドベントに1本、第二アドベントには2本とだんだん火を灯すろうそくを増やしていき4本全部に火が灯ったらクリスマスという、クリスマス(キリストの降臨)を待ちわびるアドベント期間限定の物です。
我が家でも最初の年は購入したのですが、結構お高いし置く場所に困ったので2年目からは眺めるだけで楽しんでいます。
何色を基調とするか、飾りにどんな物を使うかで随分印象が違ってきますね。
円い物が主流ですが、こういう横型のもあります。
どれも素敵で、もし買う気があったとしても目移りして一つに決められません
アドベントクランツの横には何やら白いぶどうのような実が付いた枝が売られていました。
これはMistel ヤドリギです。
私はヤドリギと聞いてもよく分からなかったのですが、この写真を見て「あぁ、あれか」と思いました。
普段からよくこういう木を見るんですが、単にあの丸くもさもさしている所は鳥の巣なんだろうと思っていたんです。
ところがこれがヤドリギという物で、他の木に半寄生(自らは地面から生えず、枝についてミネラル分を宿主からもらいながら自分で光合成する)しているのだそうです。
この白い実がねっとりしていて、この実を食べた鳥の糞でまた広がっていくとか。
寄生ってちょっと嫌なイメージなんですが、ヨーロッパではこの木が神聖なものとされていてこの時期家の玄関ドアの上に飾るそうです。
その下にいる女性にはキスしてもよいとか、その下でキスした2人は結ばれるとかロマンチックな言い伝えもあるようでやはり特別な物なんですね。
そしてもう一つネコヤナギを見つけました。
おぉっ これはどう見てもネコヤナギだ ドイツでは何て名前なんだろう?と思って値札を見たら「Weidenkätzchen(ヤナギの子猫ちゃん)」となっていてビックリ。
もともとこの白いふさふさがねこのしっぽに見えたからネコヤナギと言うらしいですが、どこの国の人が見ても猫っぽいんでしょうね。
実はネコヤナギは春を告げる植物とされ、ドイツではイースター時期によく出回って卵の飾りをぶら下げるのに使うんですが、今の時期はアレンジに使うのかな?
思いがけず子猫ちゃんに出会えて、幸せな気分になりました。
設置中のクリスマスピラミッド。
クリスマスマーケット期間中はこれが会場の入口でグルグル回って、お客さんを出迎えてくれます。
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そろそろアドベント(クリスマス前の4週間)に向けた物もあれこれ出ているんじゃないかと思い、ちょっと取材に行ってきました。
お目当ては色とりどりのアドベントクランツ。
これは4本のろうそくを立てたリースで、第一アドベントに1本、第二アドベントには2本とだんだん火を灯すろうそくを増やしていき4本全部に火が灯ったらクリスマスという、クリスマス(キリストの降臨)を待ちわびるアドベント期間限定の物です。
我が家でも最初の年は購入したのですが、結構お高いし置く場所に困ったので2年目からは眺めるだけで楽しんでいます。
何色を基調とするか、飾りにどんな物を使うかで随分印象が違ってきますね。
円い物が主流ですが、こういう横型のもあります。
どれも素敵で、もし買う気があったとしても目移りして一つに決められません
アドベントクランツの横には何やら白いぶどうのような実が付いた枝が売られていました。
これはMistel ヤドリギです。
私はヤドリギと聞いてもよく分からなかったのですが、この写真を見て「あぁ、あれか」と思いました。
画像はWikipediaよりお借りしました
普段からよくこういう木を見るんですが、単にあの丸くもさもさしている所は鳥の巣なんだろうと思っていたんです。
ところがこれがヤドリギという物で、他の木に半寄生(自らは地面から生えず、枝についてミネラル分を宿主からもらいながら自分で光合成する)しているのだそうです。
この白い実がねっとりしていて、この実を食べた鳥の糞でまた広がっていくとか。
寄生ってちょっと嫌なイメージなんですが、ヨーロッパではこの木が神聖なものとされていてこの時期家の玄関ドアの上に飾るそうです。
その下にいる女性にはキスしてもよいとか、その下でキスした2人は結ばれるとかロマンチックな言い伝えもあるようでやはり特別な物なんですね。
そしてもう一つネコヤナギを見つけました。
おぉっ これはどう見てもネコヤナギだ ドイツでは何て名前なんだろう?と思って値札を見たら「Weidenkätzchen(ヤナギの子猫ちゃん)」となっていてビックリ。
もともとこの白いふさふさがねこのしっぽに見えたからネコヤナギと言うらしいですが、どこの国の人が見ても猫っぽいんでしょうね。
実はネコヤナギは春を告げる植物とされ、ドイツではイースター時期によく出回って卵の飾りをぶら下げるのに使うんですが、今の時期はアレンジに使うのかな?
思いがけず子猫ちゃんに出会えて、幸せな気分になりました。
設置中のクリスマスピラミッド。
クリスマスマーケット期間中はこれが会場の入口でグルグル回って、お客さんを出迎えてくれます。
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アドベントクランツ、日本ではあまり見かけませんが、お部屋に飾ると暖かい感じがして素敵です
そちらのクリスマスマーケットには及ばないとは思いますが、恵比寿ガーデンプレイスあたりは似た感じになるかもしれない…今年は行ってみようかな~と思っています
ネコヤナギ、何処の国の方々もやはりネコを連想するんですね…
ヤナギの子猫ちゃん、可愛らしいネーミングです
今の時期はアドベントクランツ(クリスマスリース)が店先に並んでいますよね~
きれいだとは思うのですが、買ったことは1度もありません。
まず高かったこともありますが、目を離していて、火事になりそうな気がしたからです。
でもまあマンションのドアの外側に、ローソクを立てないアドベントクランツは
飾っていましたけれど。
ドイツにはダサい部分が多いけれど、ローソクはすばらしいと思います。
様々な色、そして香料の入ったローソクもあるし。
クリスマスピラミッド! 凄い!
今日、ハンブルク・ハールブルクのクリスマスマーケットに
行きましたが、マイナーですね。
そのうちハンブルク市のクリスマスマーケットにも行くつもりでいます。
はいでぃさんも、マインツのクリスマスマーケットが始まったら
リポートしてくださいね。
9月に入ったらすぐにスーパーにクリスマス用のお菓子が並びますが、今月に入ってやっと実感が湧いてきました。
日本でも最近はあちこちでクリスマスマーケットが開かれるんですね。
アドベントクランツはいつ見ても素敵なのに、このセンスをどうして他の物に生かせないのか、不思議です。
ネコヤナギは「子猫ちゃん」と思ってみると、より可愛く見えます
この時期ドイツでは火事が多くなるみたいですね。
ろうそくはあったかい感じがして良いですけど、確かに危険ですね。
そうそう、このろうそくやクリスマスグッズのセンスを他に生かして欲しいです。
もう地元のマーケットは見飽きた感じがしているんですが、ブログを始めてからは写真を撮りに行くようになりました。
今年は去年より良い写真が撮れるといいのですが・・。
近いうちにチャレンジしてみますね。
いや、巣の場合もあるのかもしれませんが……。
ヤドリギかぁ……、名前は聞いたことがありましたが、すごく勉強になりました。
その下にいる女性にはキスしていいんですか!!
なんてロマンチック!!
しかし、気づかずにたまたま立っていた女性がいたら、災難かもしれません。。。(笑)
アドベントクランツ、素敵な文化ですね~。
綺麗な飾りをたくさん見せていただき、ありがとうございます!
ネコヤナギ、ドイツでもやっぱり猫のイメージなんだ!
すごい発見でしたね!
私も名前は聞くけど長いこと実態を知らないままでした。
こういうその土地ならではの風習には興味があるので、これからも調べていこうと思います。
取り入れるかどうかは別ですが。。。
アドベントクランツは見てるだけでウキウキするので毎年楽しみです。
はい!
ドイツでも子猫ちゃんだと知って、感覚に共通点があって嬉しかったです。
アドベントクランツもホント『色』で変わりますねー。
来年は自分で作っちゃおかな?と思ってます。
今年はいろいろ見て研究かな。
横型に心が揺れていますよ。
(おどろおどろしいスリッパは、はいでぃさんの街限定品かな?こわいよ~。夜に家の中にあったら、トイレに行けません!)
色は何色をメインにするか、悩みますね。
自分の中では茶色の選択肢はなかったけど、こういうのを見ると茶色も可愛いなぁと思います。
あのスリッパはDeichmannに売ってるんですよ。
たいていの町にある安売り靴屋だけど、店長の好みで仕入れが違うかもしれませんね。
夜中には絶対目が合いたくないですね~(笑)