eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

カエル村のミイラと廃墟

2013-11-02 18:05:00 | お出かけ(ライン川・モーゼル川流域)
秋も終わりに近づき、冬がもうすぐそこまでやって来ています。

一昨日は朝から濃い霧。

イライラしながら霧が晴れるのを待って、1人で近くのOppenheim オッペンハイムという村に行ってきました。

ここは以前ぶどう収穫体験をしたNiersteinのお隣りで、やはりワインの産地です。→ブドウ収穫体験

オッペンハイムは何かカエルに縁があるらしく、村の入り口にはカエルの泉があり、数匹のカエルがいます。
関節が動かせるようになっているので、いつ見ても変な格好です。
ようこそ いらっしゃ~い! ゲコ


少ないながら、木組みの建物もあります。



ちょうどこの日はハロウィンだったので、夜を待ちきれないこんな方がいました 
自分で作ったのでしょうか。 だとしたらすごい気合の入れようですね。


左側がRathaus。 隣接するツーリスト・インフォメーションで地図をもらいました。


まずは高い所にあるRuine Landskron 廃墟へ。


Landskronというのが何なのか調べてもよく分からないのですが、かなり大きな廃墟です。

よく日本人に会わない所でオススメとか書きますが、この村は人に会いません
ここでも遠くで作業をしているおっちゃん2人がいただけで、これでもし天気が悪かったらちょっと怖かっただろうと思います

その廃墟の周りには広大なぶどう畑。

ぶどうはほぼ収穫されたあとで、葉っぱが黄色く色づいて遠くから見ると季節外れのお花畑のようでした。


今回はこのぶどう畑の紅葉が見たくて行ったのですが、この村には外せないもう一つの見どころがあります。

それは次回に。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>ジージさん (はいでぃ)
2013-11-03 04:41:48
こんばんは。
こちらではよく噴水とかにこの“関節動かせる系”の物がありますよ。
子供がいつもぐりぐり動かしています(笑)

かぼちゃの飾りはよくありますが、ミイラはすごいですよね。
その一軒だけがとても気合が入っていました。

なるほど、この土地の領主という意味合いかもしれませんね。
今度ドイツ語の先生に聞いてみます。
平日の午後だというのに、人気がなくて寂しい村でした。
夏場はもう少し活気があったんですけど、寒くなってくるとダメみたいです
返信する
カエル! (ジージ)
2013-11-03 03:13:08
はいでぃさん こんばんは
あのカエル、関節が動かせるようになっているんですか!
え~~っ、ゲコゲコですね(笑)

ドアの前に貼り付けてあるのか、ぶら下げてあるのか、あれを見たら
大笑しましたよ。凝っているというか、好きな人がいますね。

Landskron が何であるか、僕もわかりませんが、Lands と s が付いているので、土地の、あるいは地域の kron はおそらく krone 冠から来ていると思います。
したがって、領主の館跡だと思いますが、ドイツ語の先生に聞いてみてください。
大きな地域での領主ではなく、狭い地域での領主ではないでしょうか。

しかし人がいませんね~ 夜は怖そう!
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