eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

ブドウ収穫体験

2013-10-12 16:25:00 | お出かけ(ライン川・モーゼル川流域)
まだ10月だというのに、昨日はドイツの南の方で雪が降りました。

そんなに急いで寒くならなくてもしっかり長い冬がすぐやってくるというのに、どうも今年の秋はドイツに長居したくないらしいです

そんな中、昨日はお友達に誘ってもらって初めての体験をしてきました。

場所はNierstein ニアシュタインというライン川沿いの村。

</iframe>大きな地図で見る">Nierstein

フランクフルトやヴィースバーデンから車で30分くらいで行ける所です。

ここにワインを作っておられる浅野さん(浅野さんのHP)という方がおられて、そこのぶどう畑でブドウ収穫を体験させて頂きました。

まずは畑で簡単な説明を受け、一人ずつバケツとはさみを貸してもらいます。


一つのぶどう棚を両側に分かれて向かい合うようにしてどんどん収穫。
葉っぱは肥料になるのでちぎって下に落とし、ぶどうを根本からチョッキンチョッキン切っていきます。
びっしりぶどうが生っているのでバケツはあっという間にいっぱい。 そのバケツをザザーッと開けていきます。


つまみ食いもどんどんしてくださいというありがたいお言葉に甘えてパクっと食べてみると、小粒で種があるものの甘くて美味しいぶどうでした。


今回の参加メンバーと浅野さんで記念撮影。


1時間ほどの収穫作業の後、まずは近くのイタリアンレストランでランチをしました。
季節物のフェダーヴァイサーは外せません。


私が食べたのはポルチーニ茸(ドイツではSteinpilz シュタインピルツ)のパスタ。
これがもう分厚いポルチーニ茸がシャキシャキ、ジュワっとして最高に美味しかったです。


その後は移動してワインの製造過程の説明を受けました。
地下にあった、ずらーっと並ぶステンレスの樽。


2階の素敵なフロアに移動してゆっくり座って試飲タイム。
これは浅野さんの親方のSturbさんのロゴを日本人の書道家の方が書かれたものだそうです。

辛口と甘口の2種類を試飲させて頂きましたが、私には甘口がとても美味しかったです。


ワインの飲めない私がワインを美味しいと思うなんて自分でも意外でした。
もちろんワインを購入することもできますよ。

私はワインに関して全く無知なのでここでは何も書きませんが、浅野さんの説明はとても分かりやすく質問にも笑顔で答えてくださるので一気にワインに興味が出て身近な存在になりました。
HPにも書いてありますが、ワインを飲みながらトラクターでぶどう畑を周るワイナリーツアーも行っておられ、こちらも人気があるそうです。

今年の収穫はまだ始まったばかりで、4週間ほど続くそうです。
昨日は雨で長い時間の収穫作業は無理でしたが、とっても楽しかったので今度はがっつり収穫しに行ってみたいと思っています。




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