老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

 想像をして?

2019-05-26 17:49:48 | 俳句

  

 

瀬戸芸の春会期が今日で終わり。

近くの四国村に作品があると聞いていた。ここへは歩いて14~5分の場所である。いつでも行けると思っていたら気づくと最終日になっていた。

四国村には徳島県の秘境の祖谷地方にある、祖谷のかずら橋に似せた橋を架けている。祖谷地方のかずら橋に比べると簡単な橋だ。しかし、祖谷まで行かずとも、こんな橋だと想像が出来る。

池の両端に橋を架けていて、渡る時はゆらゆらと揺れる。池の面が足元にせまってきて、少しは恐い気も。

そこへ、おおきな瓶を浮かせている。瓶の中には大きな旅行鞄が入っている。

    

旅行鞄にも見えるがジュークボックスに見えないことも無い。

一種のボトルシップ(船では無い)みたいな作品だ。
大きさは橋を渡っている人と比べると分る。

どんぶらどんぶら、上流から流れて来た桃太郎ならぬ、、はてさて何だろう。澱んでいる池が、祖谷川のように水が白い沫をたてて迅っていたら感じも違うだろうな~。

 

      

 

近くにネズミモチの花が咲いていた。

今の季節は花が少ない。ネズミモチの白い花が森の彩りになっている。

 

           女貞咲く中庭に古き井戸

           貧乏めく名の女貞の花咲いた

 

 

 

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