老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

もんぺ ルック

2015-06-17 22:11:31 | 俳句

夏の木綿の着物地で作った もんぺ です。腰がゴムになっていて とても はきやすいもんぺです。ゆったりとしていて、オーバーブラウスを着るから、腰回りは隠れてしまいます。
体型はカバーされますから もんぺをはきだすと止められなくなります
   ★   趣味のなき夏服太りすぎし人   星野立子

 なんと言うお方。よく観察している。流行より経済性を考えている私を見透かしている。
しかし利便性を忘れられては困る。

   ☆   夏服や捨てかねしものなぞ多き   角川源義

 どちらが女性かしら。断捨離が流行っている昨今、捨てかねている物には想い出、思い入れが有り、ああでもない、こうだったかしら、と逡巡している女性を見ている優しさがある。
女は謎が多い、そこが愛しいと 源義は詠っている。



 バックは竹の持ち手を使い、涼しい うす色の生地を繋いで夏向きにした。
軽くてちょとした お洒落なバック。文庫本と化粧ポーチ位はらくらく入る。

   しりとり俳句
      袋掛け舟の出て往く目路はるか
      木下闇蜘蛛の足ごと根の走り
      海鮮料理まなかいに白い波
      西瓜苗寡黙はときに疎ましく

         オソマツ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鳥  とり 小鳥たち | トップ | にほい袋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿