老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

きつとねと指きつた日の海ほほずき

2015-05-29 02:13:12 | 俳句


昼顔の咲いている 瀬戸内海の小島の浜辺。


 前の人が海酸漿で終わる。 ほほずき の「き」でしりとりを繋いでゆく。

 🏡 きつとねと指きつた日のうみほほずき  

と繋いだ。又「き」で終わった。これを見た人が次に繋いでゆく。
自分だと考えたこともない季語や、言葉がでてきて、面白いのなんのって。
2~3分で作る。季語をよく見つめ、平明、省略。。。。
私が学んでいる結社の先生は、邪道だとおしゃるだろう。
咄嗟に投句した句は、推敲もするし、箸にも棒にもかからないのなは、どんどん捨てる。
一度この楽しさにはまったら足が抜けれない。


昨日のしりとり俳句
  🏡  鮎釣りの腰まで水に山の影
  
  🏡  アロハシャツ力瘤出し真白き歯
  
  🏡  羅を着こなし淑女たる悪女
  
  🏡  夏帽子女にゐけずな女の子
  
  🏡  水中花みぬかれてゐる嘘三つ
  
  🏡  紫陽花や直立不動の羅漢さま
  

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