老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

法然寺の猫ちゃん

2020-03-10 11:01:36 | 
     


美しい猫ちゃん。毅然としていて、人慣れをしてい、私が話しかけると「ニャアアー」と応えてはくれるが、とてもめんどくさそうである。

近くに寄り頭をなでる。じーと私のするがままになっていたが、もういいかい!とするっと私の手を払うように遠のいた。

       

どこかのおじさまと。「ニャアー」と顔を見て何かを訴えているような?。
この方、サンダル履である。ご近所の方で、いつもの顔見知りかも?親しそうである。



       

この猫ちゃん。顔に少し傷がある。
声をかけるとじっとこちら振り向くが、、、


           恋の猫顔の傷跡勲章とも

           法然さまの廊駆け抜ける恋の猫

 
    

みるみる仁王門の中に消えて行った。





この黒い猫ちゃん。尻尾の短いこと。
足早やに写真に写るのは「やだ~ニャー」と行ってしまった。

みんな野良猫だと思うが。。。。
丸々と肥えていて、幸せそうに見える。
このお寺へは来るたび、色んな猫に逢う。
解っていながら、ちょっとしたお土産を忘れて来た。「ゴメンナサイ」🙇

どこかの札所に屯をしている猫ちゃんと比べるとカツカツとしていない。
(直ぐに比べる、私の悪い癖)

家に籠もって手芸ばかりをしているので、連れ合いが外に引っ張り出してくれた。
少し遠出の散策。 
猫ちゃんに会えて楽しかった。


           境内に無人の花屋風光る

           三寒四温花壇の真中にビーナス像

          寝釈迦像残る鴨なに喋りゐし

      無双窓抜けくる風や寝釈迦堂

          薄暗き堂泰らけし寝釈迦かな

     

コメント (2)
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