はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.155 ハイスタサミット

2011-08-27 22:36:51 | キャリア教育
今日は一橋大学起業部が主催するハイスタサミットを観覧してきた。

ハイスタサミットとはHigh school start up summit。
高校でスタートアップ、起業しよう!というイベントで、大学生が中高生のビジネスコンテストを開催するというのだからビックリだ。

僕は45歳、中高年でスタートアップだというのに。

僕のスイッチが入ったのはつい最近の5年くらい前。もうすでに40歳になっていた。
ハイスタサミットに参加している中高生のように、若くしてスイッチが入っていたならどんな人生だったのだろうかと思うことがある。

僕は田舎に生まれ田舎に育ち、まあ素材も大したことなかったのだが、それに加えて両親の教養が高くなかったので一流とはほど遠い人生を歩んでしまったと思う。
一流じゃないからダメということではないけれど、格が低いというか、グレードの低い人生だったし、身に付いているグレードをひとつ上げることは滅法難しい。

今からでも決して遅くはないと思うようにしているけれど、もう少し早くモチベーションのスイッチを入れられなかったものかと、自分のことながらつくづく思う。

親は純粋だけど無知だったし、せめて自分よりも少しだけ世の中を知った兄貴でもいたら良かったのにと人の所為、環境の所為にする。

高校生の僕に社会のことを教えてくれて、褒めてくれて、アドバイスしてくれるメンターがいたらどうだったろう。
今はIT環境は進んで昔よりもはるかに情報を入手しやすいけれど、それでも誰かが意見してくれたり、背中を押してくれたりしないと、どうキャリアをデザインをしていったらいいかわからない、そんな高校生は数多くいるのだと思う。

親や兄弟や親戚や知人や教え子でもなくて、全然、他人なんだけど、若い人たちを自主的に支援したい人たちが集まったメンターバンクみたいなものがあったらいいんじゃないかな、なんて考えながら帰ってきた。

どうでしょう、NPO立ち上げられないかな。

どなたか、ご意見お待ちしてます。


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