はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.201 レニー・クラヴィッツ BLACK AND WHITE JAPAN

2012-04-07 22:38:39 | 音楽



BLACK AND WHITE JAPAN

実に14年振りの来日だそうだ。
今回の来日までに2回、ジャパンツアーがキャンセルされているが、
実は僕は2回ともチケットを入手していた。
そんなわけで、とうとう見れたという感じ。

レニクラはなんと47歳で僕よりも年上。
だけどセクシーで超カッコ良い。

昨年リリースした、ツアータイトルにもなった「ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ」というアルバムはまったく聴かないでライブに臨んでしまったが、おなじみの曲を多く演奏してくれたので、全然問題なく楽しむことができた。

リフがカッチョいい「ホエア・アー・ウイ・ランニン?」から、バンドをやっていた時にコピーして僕の結婚式の二次会でも演奏した「フライ・アウェイ」、そしてギターをフライングVに持ち代えて、待ってましたの「アー・ユー・ゴナ・ゴー・マイ・ウェイ」。

アンコールではアンプラグドでバラードを演って、そして最後の曲では客席を一周しての大サービス。

ちなみに坊主頭の女性ベーシストはデビッドボウイのツアーでもメンバーだったギリアン・ドロシー。
歌もうまいし、カッコいい!

いやあ良かった。
まだ耳がキンキンしている。
また、バンドやりたいな。

Vol.200 ボストン美術館 日本美術の至宝 特別展

2012-04-07 22:13:28 | 芸術



花見で超混みの上野。
そんな中、東京国立博物館にボストン美術館展を観に行った。

フェノロサ、岡倉天心らの収集で
10万点を超える日本美術を収蔵するボストン美術館。
仏画、刀剣、染織など、なかなか見応えのある美術展だった。

今日のお目当ては曽我蕭白の「雲龍図」。
そして、その迫力は期待以上だった。
蕭白の最初の作品「ホウ居士・霊昭女図屏風」が30歳の時の作品で、
雲龍図はなんと34歳の時の作品。
これが34歳で描いた作品とは、凄すぎる。

優勝はダントツで蕭白。
そして優秀賞は光琳の「松島図屏風」と探幽の「海棠に尾長図」に決定。