はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.156 草間彌生 Kusama's Body Festival in '60s展

2011-09-02 18:11:18 | 芸術



8月から開催していたのでもっと早くに観に行きたかったのだけれど、忙しいふりをしていたのでなかなか行けなかった。

会社を辞めて学んだことは多い。アクティブに行動しようと思うと交通費は馬鹿にならない。こんなに活動資金がかかるとは思ってもいなかった。
定期を持っていない僕は効率的に考えて行動しなくてはならない。でも、そんなことばかり言っていたらクリエイティブではなくなってしまっていい仕事ができない。

いい仕事をするには好奇心を持って、アンテナを立てて、いろんなところに顔を出して、人と会って、そんなことが全部懐の深さに繋がっていく。
映画もたくさん観るべきだし、興味がある美術展にも積極的に出かけていきたい。

今日は午前中おかげさまで一件アポを入れていただいていたので、その足でワタリウム美術館に行ってきた。

ワタリウム美術館に行くのは「驚くべき学びの世界展」に続き2回目。美術館は2F、3F、4Fが展示スペースになっている。全部足してもそれほど広いスペースではないのだけれども毎回展示方法に工夫がされていて興味深い。パスポート制チケットになっていて会期中は何回も入場することができるのもうれしい。

草間彌生の作品は吉祥寺の美術館で観たことがある。
吉祥寺は版画が中心だった。

ワタリウムは写真と映像が中心。吉祥寺で観たのとはまた違った草間彌生だ。

水玉がポジで編目はネガ。ファルスがポジで隙間がネガ。わかるかな。

自己消滅 セルフオブリタレーションというコンセプトにうなり、
3Fの映像の「マンハッタン自殺未遂常習犯の歌」にはノックアウトされた。