はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.33 笑顔の秘密

2010-01-18 19:16:07 | ライフ
 ホールマインドだ、右脳思考だと巷では相変わらずの脳科学ブームであるが、アンテナビンビンの僕もやっぱり脳科学ブームだ。

 ブログにも時々書いているがマインドマップにどっぷりはまっている。
 昨年秋にマインドマップ・マスターズ賞の優秀賞をいただいて益々調子に乗っている僕だ。優秀賞の賞品でiMindMapというソフトをいただき、毎日会社でデジタルなマインドマップをかいているし、自慢のマインドマップ手帳には手書きでカラフルなマインドマップをやっぱり毎日欠かさずかいている。
 
 NLPにもすごい興味を持っていて、できれば今年はNLPプラクティショナーの講座を受けたいとコツコツ貯金に励んでいる。

 NLPで云うには「脳は空白を埋めようとする」ので、無意識に課題に答えようとするのだそうだ。そして、「脳は痛みを嫌い、快楽を求める」らしい。

 週末公園でジョギングをしていて、苦しくなってきたところでああ今俺苦しい!って顔してると自覚した。
 そこで無理に笑顔を作ってみた。
 笑顔になれば「あ、今楽しいのね」と脳が勘違いして苦痛が快楽に変わるという理屈である。

 眩しいときにする顔と笑顔は似ていると伊坂幸太郎の小説の登場人物が言っていた。
 好きな人に会えるとき、人はきっと笑顔になる。
 だから好きな人は眩しく見えるのだ。
 
 真夏の海岸や白銀のゲレンデで恋に落ちやすいのは、脳が「眩しい」と「笑顔」を間違うからかも知れない、すごいことひらめいちゃったなと思いながら、たかだか2.6キロのコースを笑いながら走りきるのであった。