前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

Crazy for Youだった頃 / Madonna

2008年12月17日 01時58分17秒 | 音楽
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

Madonna、離婚の慰謝料が83億ですと!!!!貰うんじゃなくて、払うんですと・・・・。
端数の3億を夢見て宝くじを買うわたしですが、かつて、マドンナの資産の一部
(それもほんの砂粒よりちっちゃい) に貢献しました。
like a virginでブレイクするほんのちょっと前、何の雑誌だったか不明ですが、
一つ上の男子が、本屋さんで立ち読みしている後ろを通りかかったとき、丁度
マドンナが載っているページを開いて「かっこいいなぁ」とか言ってたような、
言っていないような。
今でいうグラビア雑誌だったのか、音楽雑誌だったかはわかりませんが、
マリリン・モンロー風の付けボクロや、無造作なヘア・スタイル、そして、現在の
資産家マドンナからは考えられない安っぽい服装。
でもマドンナの歌も聴いたことがなかったわたしには、その安っぽいファッションが
すごくかっこよく見えました。狭い町で、自分で自分を縛って生きているような
部分もあったから、奔放なマドンナのスタイルがすごく魅力的に見えたし、
実際、すごくお洒落だったと思いますよ。
後に、日本の芸能人もずいぶん影響されていた、というか、真似ていた 故本田美奈子ちゃん 松田聖子 レベッカのノッコ

それからすぐに1stアルバムを買いました。
でも、あんまり聴かなかったかなあ。
三枚目True Blueはすごく出来のいいアルバムで、こちらのほうは良く聴いたし、
売れましたよね。わたしのいたドーミトリーでは少女マーガレットとこのアルバムには事欠かなかった

でも、わたしにとってマドンナの最高の一曲はVision Quest 青春の賭け
という映画の挿入歌でCrazy for Youです。
http://jp.youtube.com/watch?v=8YjzqkMl7ro
この曲を聴いたとき、マドンナは本当に歌のうまい人だと思いました。
売れるための手段として、彼女が魅力的な女性だということを最大限に利用したことで、
こちらは実力の面に、目が向かなかったのかもしれないです。
しかし、マドンナはこの映画に脇役で、しかも歌手でCrazy for Youを歌うんです。
どんな曲も平らに歌う日本のアイドル歌手に比べて、曲によって声を使い分ける
マドンナってすごいとそのとき思ったものです。
映画はまあ、年上の女性とスポーツマンとか、大したことのない内容かもしれません。
ありがちな青春ものかもしれません。でも結構いいのよ。
マシュー・モディン主演。当時彼の出ている映画はよく観てました。
暇な若者は暇つぶしに見てみるべし!

同じ頃、もう一本スーザンを探してという映画に出ているけど、これも最後の方までは脇役っぽい。
平凡な主婦が、新聞の尋ね人の欄で必死に探されているスーザンのことが気になってしょうがない。
あげくに事件に巻き込まれてしまう。
そのスーザンがマドンナなんだけど、平凡で、特別に楽しみもなく暮らしている人
にはマドンナ演じるスーザンは滅茶苦茶魅力的で、憧れちゃうね。
特に印象的なシーンはトイレで手を洗った後の手を乾かすドライヤー、あれなんていうの?
http://jp.youtube.com/watch?v=H8lDTfZPZ4A2:12くらいINTO THE GROOVE
その風で涼む?マドンナ。素敵でしたよ。映画も楽しめますし。
ただし、邦題に『マドンナの』とついていますが、先にも書いたように脇役。

三枚目を最後にマドンナは全く聴いていません。
別に嫌いなったとかではなく、なんか大きくなりすぎて、
つまんなくなっちゃった・・・かな。 

その昔、『神より有名になる』と誓った彼女は現在イギリスに籍があり、
離婚後はまた、アメリカに戻りたいそうな。
そういえば、アメリカン・ドリームなんて言葉も当時はよく耳にしました。
現在は、アメリカから危機がやってきて、わたしなんかは持ち株がすごーく下がって、
売る機会を逸しております。いつか良くなるときも来るだろう 当分は無理
どこにいても、マドンナはお金に困ることはないので、昔とは違う意味で羨ましいです。
でも使いすぎには気をつけてね。小室哲也みたいになっちゃうから・・・・

付け足し Rupert Everettと一緒に出た『2番目に幸せなこと』を観たとき
      女優としても優れた人だと思いました。
      ルパートはこのての役柄が多いですねえ・・・80年代の彼は大変なハンサムでしたよ





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