前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

植物にも心がある

2018年03月13日 14時29分52秒 | 四季折々
少し体調が良くないものだから、何にもしたくないモードに入ってしまいました。
そんなのは甘えだと自分に言い聞かせますが、何をするのも面倒に思うこの一週間。
そうすると嫌なことばかり考え、人の悪い部分や嫌いな部分ばかりが目につき、鼻につく。

これではいけない。

嫌な人は無視、別に無理して好きになる必要はないのだから。これで片付く。
やりたくなくても、とにかく何かやって一つでも後伸ばしにしないこと。
これで少しは自分が嫌でなくなる。

毎年待ち遠しい春が何だか今年は駆け足でやってきて、わたしの方が追い付かない。

先回りして夏の準備?だ!

先日、沖縄のニガウリがスーパーに出ていました。
今年は野菜が高くて、考え考え、緑の野菜を摂取していました。
ビタミン不足を補うかなと、少し季節外れで高めではありますが購入。
種を傷つけないように取り出して、夏用の、苗を作ろうと思います。
そしてトマトの苗も作ります。
これ、そんなので大丈夫?と思われそうですが、
日当たりさえ良ければ、ひと夏頂ける年もあるのです。

冬の間元気のなくなっていたパキラを今日は外に出して、たっぷり水をあげました。
ヒヤシンスの水栽培を子供の頃を思い出してやってみのですが、
あまり良い花が咲きませんでした。

昔はこういった土いじりとかが大嫌いでした。
が、病気をしてから、こういった作業に心救われて花を植えたり、
苗を作ったり、一から自分でするのがわたしは何でも好きなのです。
買った花を部屋に飾ったりがあまり好きではありません。
よく女性は花をプレゼントされると喜ぶけれど、
わたしは取り立ててうれしいとは思いません。
何だか華やかすぎて、生花なのに作った感が苦手です。
わたしには似合わないなあと思って。

これからの季節、沈丁花やバラが香り豊かに庭を豊かにしてくれます。
中でもピンクの柔らかな香りのつるバラが咲くととてもうれしい。
一輪挿しに挿したり、喜んでくださる人に切って差し上げたりします。
廊下にほんのり香るのがまたうれしい。
同じ日に、別々の人にこの花はあなたみたい、あなたに似ていると偶然にも言われ、
えーそんなそんな、お世辞にもほどがありますが、
なんだかすごくうれしかったなあ・・・・。
憧れのベルサイユのばらのオスカルのような、華麗なバラみたいと言われるより
うれしい・・・・・。
わたしとしては、最近は少なくなってきましたが、カワラナデシコ(河原撫子)
が大好きでどんな場合もトゲトゲしないこんな柔らかな雰囲気でいられたらいいのに
といつも思っています。いまのわたしはちょっとダメダメモードなので棘あり。

毎年この時期にはミモザの木も植えていたので、かわいい黄色い円い花が
春を知らせてくれるのが楽しみだったのですが、病気のせいで手入れを怠ったことで、
カイガラムシがついて枯れてしまいました。

花々はそんなふうに手入れ、こちらの心もわかるみたいです。
生きているのですね。きっと心があります。
気持ちを入れ替えます。



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