前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

ギルティ?!!! / Boy George

2008年12月08日 19時58分14秒 | 音楽
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

かつて、日本人の視界からBoy Georgeがフェイドアウトしたのは、
彼が逮捕されたのが、きっかけだったと思われます。
あの時は本当に悲しかった。 

で、一昨年だったか?ニューヨークである事件を起こして、そこで逮捕され、
ちょっとしたニュースになりました。
多くのCulture Club , Boy George ファンは事件以上に容姿の変貌ぶりに
驚愕、落胆したようですが、かく言うわたくしも、その例に漏れず他の人
に見せたくなくて、慌ててテレビのチャンネルを変えたほど、驚いたし、
見ちゃいけないような気がしました。
多分、強制送還ではないけど、イギリスに送り返されるジョージが、
ジャンパーのフードを被って、マスコミの目を避けようとする空港での場面でした

すでに、太ったことも髪の毛がなくなったことも知っていましたが、
この時は服装も何も、あまりに普通の欧米のおっさんで、誰の身にも平等に降りかかる
歳月という物に対して、ちょっとした恐れを抱いた次第であります。

そして、イギリスに戻った昨年、またとんでもないことで逮捕されたというニュース。
でも、事がことで真実味に欠ける気がして、結構楽観視していました。
おまけに、事件後のジョージはとても精力的に、真摯に仕事に励んでいたし、
この一年で更に更に、目方は増えたように感じますが、それが、
人としての落ち着きや、貫禄に結びついてわたしの目には映りました。

事件の真実はわたしにはわかりませんが、有罪の評決がくだり、
最悪は収監される可能性もあるようです。一月まで見守るしかありません。
過去二回の逮捕でも、すぐに釈放されたはずなので、収監の経験はないですよね。
結果の厳しさに自分が今どう感じているかちょっとわかりません。

イギリスは陪審員制をとっているようですが、人が人を裁くのは難しいですね。
日本も戦前か昭和の初期くらいは、陪審員か、現状の専門家による評決か、
被告側が選べる制度があったと聞いたことがあります。
(確か韓国はそういう方法を取っているはずです)
でも、日本では陪審員による裁判を希望するひとが稀で実働しなかったので、
陪審員制は今休眠中らしいです。(なくなったわけではないらしいです)

で、似たような裁判員制度なるものがもうすぐスタート。
自分は偏った人間なので、公平な裁きをできるとはとても思えません。
Boy Georgeの裁判に出廷したなら、初めから味方してしまうかも・・・
互いの言い分を一生懸命聞くことが基本なのでしょうね。

『君は完璧さ』のビデオでは裁判の場面から始まりましたね。
当時のきれいなジョージは自分がこう何度も本当の被告人として法廷に
立つなんて想像していなかったでしょうね。
ビデオみたく、牢屋の鍵を開けて逃がしてくれる人なんていないよ
あんな狭いベッドじゃ寝返りも打てないよ。すごく肥ったから。
そう言えば、昔悪口を言い合っていたピート・バーンズは、
拘置所だか留置所だかで、シーツを破って囚人服にフリルをつけたなんて
ニュースをどこかで読んだ覚えがある

ニューヨークでお掃除をさせられた時のオレンジチョッキ、すごく嫌がっていたけど、
どうか、囚人服なんて着なくてすみますように。

またいつか思い出した頃に、Culture Club の話は続きます。





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