前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

言わなくてもわかるよ/Michael Jackson  

2009年03月09日 01時00分48秒 | 音楽
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

Visageのことを書くはずでしたが、これは後回しにします。

本日はMichael Jackson  別に私が紹介する必要もありませんけど。80年代のスパースター。
マイケルにはたった一つ?気に入らないところがあります。鼻でも、顎でも、髪型でもありません。

それは歌わなくなったこと。
美容整形の後遺症やその他諸々秘密の美容術?のせいで体を壊して声が出ない説などありますが、
そりゃそうだよ。どんなに歌の上手な人でも長い間歌っていなかったら声が出なくなるのは当たり前です。
近年来日した際、何やらファンの集いのようなものを催してえらく高額な入場料をとって、
ヒット曲の一曲も歌わなかったようで、明らかにお人よしの日本人からジャパンマネーを
集めに来たという印象を持たざるを得ませんでした。
大好きなスターの歌っていうのは聴き手の心に魔法をかけるんだよマイケル。

まあ何らかの理由があったのでしょう。
そんな彼が、7月にロンドンでコンサートをすることを宣言。しかもそれが最後の公演になるとのことです。
が、ロンドンでは最後という意味なのか、生涯最後というニュアンスなのか?
Retro Festに出るという噂もあったような気がするけど実現していないし、
会場が決定しているみたいだから、土壇場でのキャンセルはないといいのですけど。
違約金なんかも大変なことになると思いますから。

どうでもいいことなんですけど、この件についての記者発表の時のマイケル、
自分でそうさせたのか、勝手に作ってあったのかは不明ですけど、演台の前の名札が
King of pop MICHAEL ってわざわざ作って書いてあった。
自称The King of Popらしいけどこんなこと他の人が言うのはともかく自分で言っちゃうなんて、
にしきのあきらがスターって言っているのと同じ様なものでしょうか。
今、Heal The World聴きながら書いているんですけど、こうやってしみじみ聴かせてもらうと
流石だなあって思います。わざわざキングなんて言わなくても納得するのに。

80年代、売れに売れたけどわたしはマイケル・ジャクソンは一枚も買わなかったなあ。
わたしにとっては特別な存在ではなく、売れた人の一人という感じでした。
Paul Mccartney との Say Say Sayはよく聴きましたし、好きでした。
わたしはまだ、ちびマイケルだった頃のBenとか、邦題しかわからないけど
ママにサンタがキスをしたって曲が好きです。あとはShe's Out of My Life
バラードがすごくいい。

マイケルの歌やダンスなんかをあらためて見聞きすると、本当に才能を
持って生まれてきたんだとつくづく思ってしまいます。
でも、彼はそれをあんまり大事にしてこなかったんじゃないでしょうか?
何を見ているのかはわかりませんけど(そこのところが凡人にはわからない)
自分の才能とは別の何かを見つめて追いかけているみたいな気がしてならない。
全く彼の行動規範みたいなものがわからないわけですが、残念だけどそれは音楽ではない気がします。

そんなわけで、今回の記者発表を聞いて思ったのは、昔はどうだったか知れませんが、
現在の彼にとって音楽は困った時に頼るもので、歌うことは『芸は身を助ける』

WBCの韓国戦快勝に気を良くして昨夜飲みすぎてしまってが調子が悪い。
明日は、もう今日か、また再び韓国とだ、明日に備えて寝ないと日常業務に響きます

そんなわけで、マイケルのあんなこと、こんな思い出 つづくことにします。
http://blog.goo.ne.jp/hachimitsu80anaemic/e/f78a23eeb9ca15dfbd1d924350e99944