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山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

これは何でしょう???

2022年05月11日 | ものづくり

これは何でしょう???

材料は?

粘板岩です。

詳しく聞くと、硯に使う石だとか。

下の方に刃が付いています。

これは、両刃タイプ。

何に使っていたのでしょうか?

実は、お米の収穫に使っていた石の包丁だそうです。

お米作りについて、古代からの歴史を聞く講座があり参加した時に作成したもの。

私も保育園でお米作りをしているので、稲刈りの時に実践して見てもらっています。

硬い石で擦って刃をつけます。

中々時間がかかりました。

古代の人たちは、時間がかかっても辛抱強く加工していたのでしょう。

紐が付いていますが指を差し込み、握ります。

これが結構よく切れるんです。

この石の包丁を新たに作り、石の包丁を使い肉を切り、火打ちの道具を使用して火をおこし焼き肉を食べます。

今月下旬に開催される予定。

ものづくりの会、新しいバージョンになりそうな予感が・・・。


門松

2021年12月07日 | ものづくり

十二月も今日ではや一週間。

今年はコロナウイルス騒ぎもあり、一年が過ぎるのが早かった。

小康状態が続き、おかげさんで工作も出来るように。

孫の二男君と一緒に行ってきました。

大人は別のものを作りましたが、こども達が八人ほど参加。

何を作ろうか話をした結果、お正月にが欠かせないものに。

これです。

門松さんです。

器は、竹を切ったもの。

私は見ていなかったのですが、二男君に聞くと、「中に水を入れその上に苔でおおわれている。」と。

これでお正月までなんとかもつそう。

松や難点度の位置を何回も調整しバッチリの様です。

写真は撮り忘れてしまいましたが、水道パイプを使っての空気鉄砲も作成。

いい音をさせていました。

こども達は、木材の端切れを頂き、冬休みには何か作れそう。

どんなものが出来るかな?

楽しみです。

 


動く仕組みは?

2021年08月31日 | ものづくり

どうでしたか?

私は、パイプを丸くするときに、力の入れ方が悪くパイプがつぶれそうになってしまいました。

ちょっと難しいところはありますが、ぜひ挑戦してみて欲しいですね。

 

でもどうして動くのかな?

 

仕組みの説明

1.パイプ内の水が熱せられ蒸気が発生します。

2.水が蒸気になると体積は1700倍にもなります。

3,パイプ内の水が水蒸気と共に水の中に大量に噴出されます。

4.噴出されると、パイプ内が負圧となり水の吸入が起きます。

5.この過程が繰り返され、船は前進します。

 

どうですか?

船の後ろにさざ波が立っていますね。前進しているのが良く分かります。

エンジンも快調。

孫に見せると、第一声が、「これってポニョのポンポン船と一緒だよ。」と。

市販のものは、「ポンポンポン」と音が出るそうですが。

実際に水面を滑るように動いた船を見ると大人でも結構感動。

小さいときの遊び方が足らなかった???

でも、動くものを作る、ものづくりをすって楽しいですね。


進水式

2021年08月30日 | ものづくり

船の本体もエンジンも据え付け完了。

最後は、燃料を搭載したらいよいよ進水式です。

進水式の前にちょっと下準備。

 

エンジンとなるアルミパイプの中に水を注入。

ストローを水にすっぽりとつけ、水が入ったら片方の端を指で押さえます。

そうすると、水は落ちてきません。

そのストローをアルミパイプの端に合わせたら、指を離します。

これでアルミパイプに水が注入されます。

反対側のアルミパイプの端から水が出るのを確認してから水面に浮かせてくださいね。

 

そうそう、燃料を用意しなくては。

燃料を入れる容器は?

ボトル缶の金属蓋を利用します。

アルミホイールで覆ってください。

 

燃料は、ジャンプなどで使用する固形燃料を使用します。

今回は、こんな名前のものを使用しました。

 

これでやっと準備が整いました。

いよいよ燃料に点火です。

「点火!」

上手く動くかな?

 

進水式は無事に成功!


船体づくり

2021年08月29日 | ものづくり

エンジンが出来たら、エンジンを載せる船を作らなければ。

船は、牛乳パック(500ml)の小さいタイプを使います。

牛乳パックをカッターナイフで縦に半分にCUTします。

これだけでじゅぶん船の形ですね。

自分の船と分かるように、アクリル絵の具で着色します。

 

船の船底部分に部分にアルミテープを貼り付けます。

燃料のボトルの蓋を置くためです。

 

船の後ろの部分にアルミパイプを通す穴を千枚通しで二か所あけます。

寸法は下から1cm、中央から左右に1.5cmずつ離れた場所に穴をあけます。

 

木片は、加工したアルミパイプを固定するための板になります。

アルミパイプを通すために、電動ドリルで直径5mmの穴をあけます。

穴は、船の底から1cm、板の中央から左右1.5cmずつ二か所にあけます。

 

木片にアルミパイプを差し込みます。

 

これを船の後ろにあけた穴に差し込みます。

 

アルミパイプが水面下に入るように少し下に曲げ調整します。

 

これで船も出来、エンジンも無事搭載できました。

次は、いよいよ進水式です。

お楽しみに。

 


これがエンジン?

2021年08月28日 | ものづくり

アルミパイプを曲げるのって、結構力がいります。

ゆっくりやりましょう。

丸く二重に出来たら、受け木に沿って真っすぐに折ります。

おれたら、水平から90度起こしてL型に折ります。

そのまま更に階段状に折ります。

これで、アルミパイプの加工は終わりです。

上の写真は「上」から見たもの、下の写真は「横」から見たものです。

とりあえずエンジンにあたる部分は出来上がり。

見たところ、アルミパイプだけですが大丈夫かな?

次は、船本体を作っていきます。


エンジン部分を作ります

2021年08月27日 | ものづくり

大変お待たせしました。

いよいよエンジン部分を作ります。

 

 

アルミパイプは、外寸法が直径3mm、長さが30cmのものを用意。

長さを切るには、机の上でカッターナイフでアルミパイプをクルクルと回していくと切れます。

アルミパイプの端から13.5cmの位置に印をつけます。

アルミパイプを加工するのですが、前回作った治具を用いてアルミパイプを加工します。

 

アルミパイプの印を治具の丸棒の外側中心部に合わせます。

丸棒に合わせゆっくりと逆U字型に曲げていきます。

力任せに曲げると、アルミパイプがへちゃげてしまうことがあります。

ゆっくり、ゆっくりとね。

 

 まずは、逆U字型にします。

 逆U字型にしたら、アルミパイプを斜めにセット。

 

そのまま受け木の所でクロスさせます。

長い方を動かせて曲げていきます。

 

もう一度、長い方を丸棒に沿って曲げていきます。

二重に曲げましたか?

 

この時に気をつけるポイント!

ゆっくりと、丸棒に近いところをもって曲げていきます。

丸棒から離れた部分をもって曲げたのがこれ。

分かりますか?

白の〇の部分。

アルミパイプが少し変形しています。

下手をすると、ペッちゃんこになりつぶれてしまいます。

時間がかかっても、ゆっくりと丁寧に曲げていくと上手くできますよ。(続)

 


エンジンをつくる下準備

2021年08月26日 | ものづくり

このポンポン船のエンジン部分から作ります。

ポンポン船のエンジンは、アルミパイプを加工します。

加工?

アルミパイプを曲げて作ります。

綺麗に曲げるために、ちょっとした道具を用意すると綺麗に仕上がります。

このような道具のことを治具と言います。

 

(治具を作る材料)

      縦寸法   横寸法  厚さ

ベース台 100mm×100mm×15mm  1枚

丸  棒 直径15mm×35mm      1本

受  け 木 50mm×20mm×10mm    1枚

 

道  具 電動ドリル・木工ボンド・ビス 2本・ドライバー

 

(作り方)

1.ベースの台に中心線を書きます。(写真にはちょっと見えませんが)

2.丸棒の位置に直径15mmのドリルで、深さ5mm程度の穴をあけます。

3.切断させ丸棒の底に木工ボンドを塗り、台の穴に差し込みます。

4.受け木は一方向の端を半径10mmの半円を描き、丸く切断。

5.半円側を、丸棒の近い方へ向けてビス止めにします。

 

治具づくりは、ちょっと手間がかかりますが、綺麗に仕上がります。

ノコを使ったり、電動ドリルを使ったり、電動ドライバーを使ったりと、日常中々使う機会のない子供たちは大興奮。

楽しんでますね。

 


ポンポン船づくり

2021年08月25日 | ものづくり

まずは、ポンポン船づくりから。

【 材料 】

1.牛乳パック 500mL           1本

2.アルミパイプ 外径3mm、長さ30cm      1本

3.木片     50mm×25mm      1枚

4.飲料缶の金属の蓋              少々

5.アルミホイール               少々

6.固形燃料(ニチネン トップ)        少々

 

【 道具 】

1.ハサミ

2.カッターナイフ

3.のこ

4.目打ち

5.電動ドリル

6.アルミパイプ加工するときに、曲げやすい治具

 

準備は良いですか?

それでは、進めていきますよ。

 


今回の作品は?

2021年08月23日 | ものづくり

今回は三種類のものを作りました。

1.ポンポン船

2.回りながら回転する磁石

3.木の台

 

ポンポン船は?

写真がえらく大きい!

牛乳パックとアルミの焼きなましたアルミ管を使っています。

回りながら落ちる磁石は?

 

木の台、針金、ヒートン、フェライト磁石を用いたもの。

木の台は、台の角を丸く縁取りしたものです。

 

それでは次回は作り方を説明しますね。


ものづくりの会

2021年08月22日 | ものづくり

ものづくりの会に出向いてきました。

本宅のほかに、作品の展示用スペース、その横には書斎スペースも。

何とも広い。

学校のグランドに建ててあるプレハブ教室二部屋分の広さ。

でも、あるはずの工作機械が見当たりません。

よく聞くと、その奥にさらにもう一棟あるとか。

周囲は田んぼで、いくら音を出しても問題なし。

私も機械が欲しく電気の丸鋸を購入したこともありますが、「音」の問題で使うことが出来なくなったことも。

羨ましいの一言。

 

 


万全を期して

2021年08月21日 | ものづくり

昨日の話は、私が講師になる話でしたが、今日は私が受講生になる話。

元校長先生が、色々な方に「ものづくり」をが体験し、子どもたちと実践するための会。

縁があって、その会へチョコ、チョコと、参加さしていただいています。

夏休み最後の会、子供たちの宿題も兼ねています。

今回はどうするか協議された結果、明日開催することに。

その対策は?

会場は、先生のご自宅。

場所は、町から離れた田んぼがつらなる一軒家。。

ご自宅の敷地内にある、専用工房で。

ところで参加者は?

二班に分かれ、私の班は先生を含み3人。

蜜にもならず、少人数でできるよう。

下準備を事前に先生が行ってくださり、作業時間も大幅に短縮。

さあ、何ができるか楽しみです。


にじいろスコープ

2021年07月28日 | ものづくり

これは、縦横回折格子と呼ばれるもの。

万華鏡に似ています。

直径が3cmほどの竹を用意します。

今回使用したのは、長さ30cm程。

片方は、節の部分を使い真ん中に直径2mmのドリルで穴をあけます。

節のない方は、黒い紙に両面テープを貼ります。

その紙の中心をパンチで穴を抜きます。

その上に透明のプラスティックシートを貼り付けます。

黒い紙の方から覗くと、筒の中には?

まるで線香花火が散っているよう。

 

写真を貼り吊る予定も、パソコン調子悪く使えず!

写真は後日貼り付けます。

 


モグラ除け振動マシン

2021年07月27日 | ものづくり

「モグラ除け振動マシン」と、なるものを作りました。

ペットボトルを用いて羽根を切り出し風が吹くと羽根が回る仕組みです。

羽根が回るときに振動が起きます。

その振動が竹を通じて地面に伝わるものです。

 

それでは、材料からです。

1.ペットボトル(サントリーの特茶 伊右エ門 500mL  が使いやすいです。) 1本

2.アルミ線(直径2mm、L≒40cm) 1本

3.細い竹(長さは適宜)今回は、1.2mの竹を用意しました。

3.アクリル絵の具・筆

 

道具は、

1.カッターナイフ

2.電気ドリル

3.ラジオペンチ

 

作り方は

1.ペットボトルの蓋と底にアルミ線を通す穴をあけます。

2.羽根を切ります。

 ・サントリーの特茶 伊右衛門 500mL は、胴体が羽にするのに丁度良いへっこみがありカッターナイフで切りやすいためです。

 ・カッターナイフで一度に切ろうとすると切り過ぎたり、ケガをし易いです。

 ・三回ぐらいできるようにすると綺麗に切りやすいです。

 ・羽根は、角度をつけるためカッターを入れる場所を差をつけて切ります。

3.羽根を切りしっかり折り目をつけます。

4.羽根の裏面にアクリル絵の具で色を付けます。(表面に塗ってしまうと色が取れやすい)

5.アルミ線を加工します。

 ・ラジオペンチで、アルミ線の先端を丸くしストッパーにします。

 ・ペットボトルの底から蓋に向けてアルミ線を通します。

 ・蓋から2cmほど離したところでほぼ直角に折ります。

  最終的にペットボトルの底を水平より少し上にあげます。

 ・アルミ線の先端5cmほど折り返します。

6.折り返したらしの竹を差し込んで完成。

・切れたら羽根を曲げます。

エアコンの吹き出しを利用して、試運転開始。

 

上手く回りました。

 

こんな変わり物もいましたよ。

羽根が二重になっています。

よく考えています。

風を当ててみると、

羽根がダブルになるので良く回っています。