無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

新顔

2010-04-20 12:35:02 | 動物・自然
庭に新顔が登場した。この時期に赤い花が咲くのは早いと思う。



以前からあったチューリップは、球根の植え替えをしなかったので、殆ど蕾を着けていない。



昨年、球根を買ったのはこの5種類だ。今回咲いたのは右上のスカーレットベビーなのだと判る。
私のような物覚えの悪い人間は、こうして画像に取り込んでおくと便利だ。



「おっはーっ」アイダケ(イラクサ)が葉を広げた。



サンショウの若芽も出てきた。



コシアブラは、いよいよ大きくなり、天ぷらにしたら最高なのさと胸を張る。



市役所に用事があった。駐車場の桜が随分と咲いているので、鐙屋を背景に撮す。



ここは駐車場からの照り返しでもあるのだろうか、枝垂れ桜が咲いている。
ここも市役所の駐車場からである。
シートを敷いて、花見をしたら、叱られるだろうか。


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今日の日和山・桜情報

2010-04-19 13:25:28 | 動物・自然
せっかく万歩計をセットしたので、ト一屋へ行くのに日和山公園経由で出かけた。


風の当たる場所の桜はまだだが、ちらほらと咲き始めたのが見える。日和山公園の桜祭りは5日位延長になったのかなと思う。



この蕾はがっちりと固い。しかも、尖っている。(笑)
日和山公園の動物小屋の金網は、もの凄く頑丈で細かくて、これではテンの侵入は出来まい。



白と黄色のチューリップが、やっと咲き始めた。



千石船の帆はででーーんと。
池の周りは、お店でいっぱい。



こんな所にも、別の花が・・・って、それは花嫁!
写真撮影のようだったが、もっと桜が咲いている予定だったのにね。



ちらほらと咲き始めの桜の下で、宴が催されていた。



公園から離れて道路を歩いていると、よそのお屋敷の樹にこんなにも咲いていた。きっと暖かい場所なのだろう。



今日の一枚。

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最近のTVドラマ

2010-04-18 10:45:21 | 映画・TV
久々に、NHKの朝の連続小説が面白い。タイトルはゲゲゲの女房だ。誰が考えても、漫画家の水木しげるの奥様の事とすぐにわかる。来週早々、二人の結婚式が放映される。この二人、美男美女が配役をつとめている。実際の奥様は美人で背も高く、私などは羨ましいと感じるが、終戦後のあの時期には、女性の背の高いのが、世間でそんなに気にするとは思わなかった。現在なら、モデル並みの身長は持て囃される。水木しげるは、そんな身長の事などお構いなしに決め、なんと見合いから5日目に結婚式をあげることになったのだ。これからの展開が楽しみだ。一日何度も再放送があるのに見逃す私としては、土曜日にも集中放送してくれるのが有り難い。
ドラマとは直接関係はないが、随分と前に日経新聞の「私の履歴書」の連載に、水木しげるが載った事があった。子供の頃は風変わりで、人間が死ぬとはどう言う事なのかと興味を持ち、自分の弟の首を絞めてみたと言う文章に、おったまげてしまった。勿論、弟は逃げて無事だったらしい。



さて、昨日の土曜日には、のだめカンタービレ最終楽章の前編が放映された。後編の映画が公開されたので、前編を見てから映画館に来て欲しいとの配慮と番宣なのだろう。この一連のTVドラマのお陰で、随分とクラシック音楽が身近になった。見ていて肩がこらず楽しい。とても面白いのだが、ストーリー展開がワンパターンなのが気になる。こんなに引っ張らなくてもいい話なのにと思う。まぁ、上野樹里ちゃんが可愛いから良しとするか。彼女はフラワー長井線を中心に撮影された「スィングガールズ」で、素敵な演技を披露してくれたのだ。

最後に韓国ドラマから。昨年来、秋田県に多数の韓国からの旅行客が訪れているという。「アイリス」と言うドラマが秋田でロケを行い、その地に行ってみたいと希望する人が多いのだと言う。韓国のドラマは、チャングムで卒業した私だったが、この「アイリス」は面白い。単なる恋愛ドラマではなく、アクションドラマに近いのだと思う。実際に兵役があり、北朝鮮とは休戦状態中で、哨戒艦が沈没したのも北朝鮮の魚雷のせいではないかと世情の元に観ると、「アイリス」は面白い。また、ロケ地の秋田が素晴らしい。誰もが一度は行ってみたい乳頭温泉郷の鶴の湯だもの、外国人ならずとも憧れるのだ。それに雪景色が本当に綺麗だ。

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今日のコシアブラ

2010-04-18 10:27:48 | 動物・自然
この悪天候の為、山菜の成長は足踏み状態で、庭のアイダケもイカリソウも1週間前と殆ど変わらなかった。これは29日の山菜採りは難しいなと考える。これから気温の高い日が続いてくれれば良いのだが、このままでは何ともならない。



今日のコシアブラ。山でこのサイズを見つけたら、逃さずに採ってくる形になった。売り物になるものは、もう少し成長して葉の先が解けた頃の方が見栄えも良い。一日暖かければ開く寸前なのだが、今日も嵐が吹き荒れている。



コゴミも少し伸びてきた。



ブルーベリーの花が咲いた。この木は寒さには強い。

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LED照明

2010-04-17 13:04:20 | 建築・都市・港
3月に東京ビッグサイトで ライティング・フェア2010が開かれたのだそうだ。行きたかった。見たかった。照明は今大きな転換期に来ている。CO2の削減を目標に、白熱灯の生産を中止する企業も増え、これからはLED照明に移行して行くのだ。そのLEDの中でも、有機Elの開発で日本の(世界の)先端を行く人物が山形にいらしゃる。山形大学城戸淳二教授がその人だ。

城戸教授のブログ大学教授のぶっちゃけ話・笑ってゆるして を読んでいると、ドイツでの世界最大の照明展「Light and Building展」の事が、豚肉料理と共に書かれている。ご本人は忙しい方で、日本国内は勿論のこと、国外でも飛び回っておられる。ゆっくりとドイツで照明展に参加されているのだと思ったら、例のアイスランドの火山の噴火騒動に巻き込まれて、ようやく帰国出来たとのこと、あやうく難民になる所だった話が最新の記事に出ていた。

ドイツでの照明展なぞ、どんなに背伸びしても見に行かれる訳ではない。日本のだってむりなのだからと言う私のような者にとって、LED照明を見学出来る所がある。山形県庁のロビーには、デザインされたLED照明器具が常時展示してあるらしい。今度行った時にでも寄ってみようと思う。
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桜が・・

2010-04-17 10:23:58 | 動物・自然
桜が咲くどころの話ではありません。雪です。4月の17日、例年であれば日和山公園を始め、三角公園でも花見で賑やかになる季節なのに、家の前はまだ1個も咲いてない。



桜に積もった雪を見れば・・・花が咲いているように見えなくもないか。



今年の春の気候は異常で、農業にも悪影響を与え、春の野菜は軒並み上がっている。果樹も例外を免れず、秋の収穫にも影響が出るだろうと言われている。

話は変わって、四月の雪に驚いている日本に、追い打ちを掛けるように、アイスランドでの火山の噴火でヨーロッパに向かう飛行機が軒並み運休した。イギリス、フランス、ドイツ、イタリア辺りの空港も閉鎖されていると言う。人の交流の他に物資の輸送も止まり、直に物価にはね返って来るのだろう。デフレスパイラルの中で、物価だけが上がるのはきついなと思う。
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本間焼き

2010-04-16 13:24:09 | 音楽・芸術・文学
先日、建築士会酒田支部の女性部で楽焼き(本間焼)を作ったが、それが完成して私たちの元へ戻ってきた。役員会があったので、その席にKさんが運んできてくれた作品を、並べて写してみる。

 本間焼き第1のコース 茶碗
 本間焼き第2のコース 皿
 本間焼き第3のコース 一輪挿し



フラッシュを焚いて撮した物の方が、本物に近い色かも知れない。



茶碗の質感と言うか、全体的な雰囲気は、こちらの方が出ていると思う。
お茶碗1つ1つが、まったく異なった顔を持ち、手のひらに載せたフイット感も、違っている。
花活けは、右側が先生の作品。



銘々皿もこの通りに仕上がった。



フラッシュを焚かないとこのようにに写る。左側のAさんの作品は、縁を少し盛り上げたのだそうだ。すると上薬が貯まって、全体的に白く仕上がった。



今度は黒い本間焼きのお茶碗に挑戦したいねと次回の日取りを決めた。
あ、やっぱり、この色の方が本物に近いかも知れない。

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銀山温泉の藤屋

2010-04-15 12:29:18 | 建築・都市・港
ジニーさんが女将さんをしていた銀山温泉のホテル藤屋が13日、民事更生法の適用を申請した。ジニーさんは2年ほど前から子供達を連れて米カルフォルニアに帰ったままだ。2006年に藤屋が大規模な改築を行った時に、その建物を見て「これはないだろう。」と思ったことと、1泊の料金が3万円台から5万円台と聞いて、そんな高級な温泉旅館には泊まれないと感じたことが、そのまま現実になった。



昨年の暮れの銀山温泉の入り口。中央奥に見えるのが藤屋。完成した頃に比べると幾分木材の色も落ち着き、取り立てて派手には見えなくなっているのだが。




銀山温泉の景観は、このような雰囲気の街だ。右側の通路に屋根が掛かっているのは、雪の多い地方に見られる雁木(がんぎ)だ。ここは共同浴場の入り口でもある。



右側の一本奥が能登屋で、この建物はとにかく凄い。



川を挟んで両側に白壁と瓦屋根の木造3階建ての旅館が連なっている。道路も早朝など時間を決めて、旅館関係者の車が走るが、日中は歩行者専用の道路にしている。川の上部を横断していた電線を地中化し、見た目の悪い看板を外し、ガス灯を付けた。道路にも様々なタイルなどが埋め込まれ、川には魚を泳がせ、足湯なども設けて歩いて楽しいまちづくりを行っている。

ジニーさんもまちづくりには積極的に参加して、自分の所の宿泊客でもないのに、一緒に写真を撮ったりと、街の顔として銀山温泉には尽くしたのだと思う。他の温泉宿で働く女性達も、彼女の事は悪く言わない。「離婚した訳ではないのだけど・・・。米国にいるようですが、詳しくは知らないのです。」とばかりに、興味津々の泊まり客をうまくかわしていた。



これは2007年に撮した物。あまりに廻りの景観を無視したデザインに驚いた。夜には中から明かりが多量に漏れ、異質さは増すばかりだったらしい。せっかくのガス灯も台無しだ。
時間が経ち、格子の色も落ち着いたら、景観にも溶け込むだろうと思ったのだが、どうもそうはならないのではないかと、昨年気が付いた。



藤屋と同じ設計者に依る、銀山温泉のしろがね湯だが、この建物の崩壊の速度が半端ではない。



オープンしたのが平成13年7月(2001年)だと言うから、驚くばかりだ。

蛇足:藤屋が完成したのを日経アーキティクチャー(建築雑誌)で知った。これはまずい。早く見に行かないと崩れるぞと感じた一枚がそこにあった。建築に携わる人間なら考えもしない事が載っていた。雨水のかかる外部に、集成材が使われていた。集成材とは、木材を接着剤で繋いだ物だ。集成材が崩壊する時にはこの接着剤から起こる。雨ざらしなら加速度が増す。そんな常識がなぜこの建物に通用しなかったのだろう。非常に恐いと思った。
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酒田産材

2010-04-14 12:30:31 | 建築・都市・港
某製材所に酒田産材の加工の様子を見に行った。主に杉材だが、自然乾燥した物を羽目板に加工する所を見学した。



丸太の皮むき機。



これは乾燥中の丸太を切った物。時間が経つと表面は左のような灰色に変わる。




今回の材料はこの白身の杉板材。



材料の小口



通し鉋で、最初は表面、次は裏面が加工されて出てくる。



出来上がった製品。実(さね)で繋がって行く。



酒田も森林の面積が随分と増えた。率先して酒田産材を使って行かないと森林の保護育成にはならない。ただ正直に言うと、海端の地域ゆえの欠点もある。時折、杉が黒ずむ物が出てくるのだ。勿論強度には問題はない。構造材として使用すれば良い。



屋根の上に青い鳥が見えた。イソヒヨドリだった。
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寒ぶ~

2010-04-13 21:06:56 | 動物・自然
ハーバーラジオのローカルニュースで、JRの特急いなほも各夜行列車も運休するのだと言う。原因は低気圧に依る強風だ。過去には、この程度の風なら平気で走ってくれたのに、羽越線でのいなほの脱線事故以来、少しの強風ですぐに運休になる。多分飛行機での移動も難しいのだろう。酒田ではまだだが、鶴岡公園からは桜の開花宣言が出た。この桜の開花が聞かれる時期になって、「明日は雪が降るでしょう。」の予報は、何とも堪える。北海道からの映像では、まっこと雪じゃった。←何者?

これで山菜の生育も足踏みするのだろう。4月29日に恒例の「お嬢様達の山菜採り講座」が行われる予定なのだが、この変な天候が続くと、「どうして採れないの!ちゃんと採れる所に連れて行きなさい!」の罵声が聞こえてきそうだ。罵声と言ってはいけないな、お叱りを受けると言っておこう。



今日の午前のコシアブラの様子。おー、ピントが見事に道路にあっている。
天敵の母の目から逃れれば良いのだが。山菜だと分かるのだろう、去年は摘んだあげくに、捨ててくれていた。しくしく



Kさんから旅行のお土産を頂く。うふふ、おいし~~~い!
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山と海

2010-04-13 01:18:49 | 動物・自然


道路を走っていると、鳥海山が綺麗に見えた。肉眼で綺麗だと思っても、カメラに収めると霞や空の色に溶け込んで、ぼやけて見える事が多い。それでも、送電線などの邪魔者が消えた辺りで、農道に車を突っ込み、カメラを向けてみた。プロの写真家の作品を見た後では、どんなにあがいてもそれに近づく事が出来ない。花を撮れば風が被写体を揺らす。動物を撮れば、相手が顔を背ける。動かない筈の山を撮っても、構図がまったくなっていない。鳥海山のような単独峰を狙う時、地平線は何処へ置いたらいいのだろうと、カメラを上下に振って3枚撮してみた。中心より、少し下がった辺りが一番安定して見えるようだ。
山の静に対し、田圃の稲刈りの跡の線は、動に見え過ぎはしないだろうか。「あまり面白くないねぇ。」とは、自己評価である。




高速道路の山形道から、月山自動車道を走った時でさえ、月山は目上に見える。鳥海山にでも登らないと、こんな構図にはならないと思っていた。
ある山道を登っていると、月山が眼下に見えた。目の錯覚だろうかと思ったが、金峰山もなおさら低く見える。月山をこの角度から見たのは初めてだった。



カメラを西に向けると、酒田の街と日本海が見えた。日本海に照り返す日の光が眩しい。海岸端にある風力発電の風車が、何基も並んでいるのが見える。山形県の景観条例では、鳥海山、月山、葉山などの、山形県のシンボルとなる山の景観を損ねる建物や構造物には規制を掛けている。海や海からの規制はない。風車が意外に空や海を阻害するのに、驚く事がある。高い山に登らずとも、酒田の街を透かして、風車が大きく見えるのだ。
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一足先の花見

2010-04-12 12:51:26 | 動物・自然
山道を走ると、花が見える。一番目につくのがスミレとイチゲ(イチリンソウ)だった。
目の高さでは、あらこんな所に桜が咲いていると見つけたのが・・・。



これだったのだが、名前が分からない。花と同時に葉は出ていない。エドヒガンザクラに似ていると思うのだが、この辺りまで分布しているのかは分からない。山と渓谷社の「日本の樹木」で調べると、桜の種類が多すぎたので、あえなく沈没。



キクザキイチリンソウの白色の花。最近、この色がとても多く見える。時々根元がピンク色のも見つかるが、圧倒的に白色が多い。丈夫で増えやすいのだろう。




濃い紫色のも見えた。ちょっと光が当たりすぎて、薄く見えるのだが、葉の色も濃い。




ミズバショウである。ザゼンソウも合わせて毒があると言われている。



キバナノアマナ。白いアマナは普通に見えるが、キバナはなかなか見つからない。
陰の声:その枯れた葉っぱとか小枝を綺麗にどけてから撮したらどうだ。
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早春の山菜

2010-04-12 12:35:24 | 動物・自然
寒い日と暖かな日が交互にやってきて、桜のつぼみも例年より開くのが断然に遅い。昨年の今頃はポツポツとピンク色が見えたものだが、まるで咲きたくないと足踏みをしているようだ。鳥海山の麓に住んでおられる方のブログで、ウドが採れたと言うので、私も毎年春先に訪れる暖かい場所に行ってみた。



風の当たらない所なので、他より随分と山菜が育つのが早い筈なのに、アイダケ(イラクサ)の丈は最大で10cmもしかなかった。こんなに遅いなんて・・。




アサツキは、柔らかく美味しそうである。



フクベラ(ニリンソウ)は株になって生えている。花が咲いた頃に採取すると、他の毒草と区別がつく。



つくしは見るだけにする。



クレソン(オランダガラシ)も柔らかそうだ。

いつもの林道を走ると、道路は雪だった。古い雪ではないが、斜面を見ても、やっと雪解けしたばかりの風情の山が続く。もっと南の鶴岡方面へでかければ、違ったかも知れないが、まだまだ山菜にはほど遠い山だった。
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我が庭の山菜

2010-04-12 08:30:49 | 動物・自然
日曜日は暖かかったので、カメラを持って外へ出た。



先日のコシアブラの続き。



コゴミも少しだけ膨らんだ。コゴミは観賞用に良い。切り花にして使うと水揚げは難しいが、庭に涼しさを与えてくれる。これの繁殖も凄い。胞子が飛んで、自分の好きなところに根付く。川の土手にコゴミの群生があるのが納得できる生命力だ。



ワサビ。これは種で増えたもの。八百屋で売られている物を植えても根付く。乾燥しやすい所は苦手なようだ。




イカリソウに花芽が着いている。日本海側の山に咲くイカリソウは白色で、漢方薬は赤色のイカリソウなのかなと思う。若い部分を天ぷらにすると、少し苦みのあるオトナの味で美味しい。
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これはまずい

2010-04-10 15:01:41 | 動物・自然
お幸さんのブログで、ヤブレガサの写真が出ていた。山菜辞典で見たことはあっても、実際にお目に掛かってはいない。1日経つと折りたたまれていた葉が開きだした。この開いた状態なら、見かけた事があったのかも知れない。見事なヤブレガサの状態は、本当に新芽の時だけなのだろう。
アマドコロが山菜だと言う、私の記事を読んで、お幸さんは「アマドコロって宝鐸草(ホウチャクソウ)の事でしょうか?」と問いてらした。ホウチャクソウは聞き覚えがあった。

私の頭の中の山菜のコーナーには、食べられる物と食べられない物(毒)に大きく種類が分けられている。その毒の分類の中にホウチャクソウがあった。あれれとぐぐってみると、聞き覚えどころか、いつも見ている植物なのに気が付いた。山からホカホカの黒い土を持って来ると、色々な植物の根っこや種が紛れ込んでくる。その中にホウチャクソウがあった。私が酒田祭りの植木市で買った赤いイカリソウの茂みに顔を出し、引っこ抜いても抜いても生えてくる。繁殖力の旺盛な植物だったのだ。




その芽がこれ。(ちょっとピンボケだけど)



そして、これがアマドコロ。(ただし、あまり沢山食べると下痢を起こしたりするらしい。)

あまり良く比較出来ないけど、素人でも玄人でも、この芽だしでは見分けはつかない。非常に似ているのだ。しかも収穫に適した丈の頃が、最も似ている。もしホウチャクソウが我が家の庭を抜け出して、山王森に蔓延りだしたら、毒草による中毒がどんなに多く発生するだろうかと思うと・・・。ま、まずい!
近々、撲滅作戦を開始しなければならない。
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