無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

玉簾の滝

2014-08-03 17:42:03 | 動物・自然

実は先週の話になるのだが、茅葺きのシンポジウムの資料にしようと、八幡のけんぞの家を見に行った。結局は資料にもならなくて、その足で玉簾の滝に向かう事になったのだが。

ここ最近は、冬にしか訪れていなかったから、橋が出来ていたのは知っていたが、新しい道路があったのには驚いた。それでも旧道を歩く。

ひぐらしの蝉の声を聞きながらの山道歩きは心地よい。ただしヤブ蚊に追いかけられるのは閉口する。

鳥居をくぐる時には、端を通ること。今日は改めて神社にお参りした。

神社の横を通り抜けると、滝が見えてきた。涼しさを求めての人が多い。

滝壺には虹が出ていた。

ヤブ蚊に追い立てられて、帰りの道を急ぐ。

途中から新しい道路を歩いてみた。

ヤマユリが風に揺れていた。

3色のカンゾウの花が咲いていた。これは黄色。

これは普通のオレンジ。その他にもピンクがあったのだが、残念ながら丁度枯れた所だった。

玉簾の滝の駐車場には、産直も出ていて、ここで平べったいインゲン豆と、鳥海山の湧き水を買った。せっかく鳥海山の麓に来たのだもの、ジュースやお茶ではなく、水が美味いだろうと判断したからだ。

 

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7 コメント

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観光のために人工化 (サクラ)
2014-08-03 23:25:27
証拠が無いのでどうでも良い話しなのですが、玉簾の滝の「玉簾」とは、どういう意味かご存知ですか? 金魚葉椿同様、下から見上げたから滝の水滴が「玉簾」のように見えたかた玉簾の滝なのです。
http://nihonsakurasou.n-da.jp/e78299.html

なにを言いたいかといいますと、現在の玉簾の滝は、滝壺を覆う左岸壁を人為的に撤去して全貌を現しているということです。滝の名前の由来である地形を人為的に変更して観光利用しているということを知っておいてください。私のような偏屈者ではない限り主張する者がおらず忘却されそうで、恐ろしく感じます。

前の川の河床もコンクリート張りで、石はコンクリートに埋め込まれているのですから。
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サクラさん (cake)
2014-08-04 10:12:02
玉簾の滝の滝壺は、滝の大きさと比較してあまりに小さくて貧弱だったので、人工的に広げたとは、母から聞いて知っていました。また、せっかくの落差もあり雄大な滝なのに、北向きであった為に、欠点となり大事に扱われなかったとも聞いていました。
冬の時期に地元の方から、滝の途中に不動明王像が置かれていると説明を受けました。教えて貰うのですが、私には滝が邪魔でなかなか見えませんでしたけど。その不動明王から見て滝が玉簾になったとも言われているようですね。
御嶽神社も地域の人達から大事にされているようですし、一応乗り入れは禁止されていますが、新しい道路は舗装もされています。意見は様々あるでしょうが、観光化されるのも、私には有り難いかなと思います。ここへ向かう大きな道路と駐車場も、有り難いなと思いました。

金魚葉椿、数日前偶然TVで拝見しました。なるほど葉の先が変わっているんですね。普段室内で水生動物を飼っていると、どうしても横から見るのが当たり前になっていますね。この葉は上から見たものでしょう。

前の川って、日光川の事でしょうか。
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Unknown (さくら)
2014-08-08 22:14:20
川の流れが長年地形を削って滝を形成したわけですが、玉簾の滝はその途中の段階と言える状況で、滝壺の周囲を崖が覆っていて、神社裏から滝壺を見ることはできませんでした。

滝壺を見ようとして周囲を覆っている崖の内側に入り込むと大変な爆風で呼吸ができなく、後向きになるか真上を見ることしかできませんでした。そして上を見上げると青い空に雨粒のような雫の飛沫がキラキラと輝いて見えたので「まさに玉簾!」と感じました。

滝壺を覆っていた崖を撤去したので爆風現象は起きなくなり、飛沫が玉簾のように舞う姿は見られなくなりました。
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Unknown (さくら)
2014-08-08 22:16:15
玉簾の滝の水が流れている川を前の川といい、日向川左岸支線の1つになります。
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さくらさん (cake)
2014-08-08 23:42:41
さくらさんは滝壺を作る前の玉簾の滝を知っておられるのですね。羨ましいです。私は現在の形になってからしか見ておりませんので、だいぶ後になってからなんですね。爆風を浴びるって、気持ちが良さそうです。暑い夏の日には、この滝に近づくと、飛沫がとても心地よくて、暑さを忘れるようでした。

前の川もきっと手直ししているんでしょうね。川に沿って新しい道路(確か舗装)が出来ていましたが、歩かれましたか?あの道路は、関係者が神社の手前まで車を入れる為かなとも思います。
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玉簾の爆風 (さくら)
2014-08-09 23:34:44
玉簾の滝の滝壺は、周囲の崖が筒状に滝壺を覆っていたために神社から滝を見ることも滝壺を見る事も出来ない状況でした。その崖を人工的に取り除き、全景を通年通して見られるようにしたところで、全国から集客は出来ません。当時のままだったら、全国から集客出来たことでしょう。そのものが保つ価値を知らぬということは、愚かしいことです。

前の川の河床はコンクリートで、コンクリートに石を埋め込んでいるだけの、用水路ですよ。滝も川も人工物なので、神社の手前まで車を入れたら、もっと便利になって観光客が喜ぶのではないでしょうか。
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さくらさん (cake)
2014-08-11 10:17:23
私は手を加える以前の玉簾の滝を見たことがないので、的を外しているかも知れませんが、観光地にしたいとする地元の方々の努力も買いたいと思います。駐車場へ行く道路も狭い地域の生活路ではなく、迂回路を着けたことも駐車場を準備したことも有り難いと思いました。
修験場である滝をそのままにすれば、マニヤは喜ぶと思いますが、そう毎年やってくるとは思えません。ライトアップや雪灯籠祭りを開催して、近隣からも人を呼ぶ事も、さくらさんの意に反することなのでしょう。私にはこの神社も滝も地元の方々から大事にされているなと感じているので、間違った時には訂正しながらも愛されてと思います。用水路になっていると言う前の川も、今度もう一度自分の目で確かめたいと思います。
神社の前までの道路は、車を置く場所がないので、通したらめちゃめちゃになりますね。
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