日曜日に新庄市でまちづくりワイワイシンポジウムが開催されたが、会場は新庄市エコロジーガーデンだった。
元々、養蚕試験場だった敷地と建物で、近くの畑には桑が植えられていた。
建物が建築されたのは、85年前。現在もその原型が残っている。
他の地域にもあった養蚕試験場は次々取り壊され、からくも新庄市は残された建物を登録有形文化財にすることが出来た。
敷地に建物は点在し、多くは渡り廊下で繋がれている。
その渡り廊下も、昭和に子供時代を迎えた者にとって、懐かしい空間を思い出させてくれた。
シンポジウムは盛況で、予定を30分以上オーバーして終わった。
あとは、建物の見学なのだが、当初予定していた工事中の建物は、見学者の数が多いのと時間の制約で、残った建物群の内現在産直として使用されている物を見る事になった。
養蚕試験場の名残
機械は残されている。
正面入り口のすぐ横にあった部屋は、展示室になっていた。蚕の種類の多さに驚く。
一番西側の建物が産直に改造されている。
珍しい食材がある。野菜や花は押し並べて安く新鮮だった。
2階の小屋組。トラス構造。
新庄市から金山町へ国道13号線を走った所に存在する。
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