無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

羽黒山山頂へ向かう

2014-08-17 11:53:14 | 動物・自然

 

三の坂からは頂上は近い。ただし石段の勾配はきつい。昨年の夏に訪れた時には、距離感も判らずにがむしゃらに登ったせいか、身体中の水分が消失し、えらい辛い思いをした。今回は目的が南谷だったせいと、草花を撮す為に、小刻みに止まった事が幸いして、驚くほど疲れなかった。これだとダイエットにはならないな。

この向かい合わせの神社を過ぎると、道はL字に折れる。

すると道の勾配は緩やかになり、奥に赤い鳥居が見えてくる。鳥居をくぐると頂上である。

夏休みも手伝って、参拝客が多かった。石段を登るのは、若い家族連れが大半である。

今年限りの蜂子皇子像の拝観の為、この辺りも賑やかである。

三神合祭殿にお参りして、広場の方へ回ってみた。

広場には、舞台が作られていた。

今日はやっていないようだ。残念!

奉納舞台は、庄内だけでなく内陸からも参加されている。

さて、帰るとするか。ちなみに登りは南谷経由だったにもかかわらず、所要時間は1時間40分ほどだった。

石の継ぎ目も綺麗だと思う。石段は確かに登るのはきついのだが、これを並べて造ってくれた方々がいたこと、どんなに重労働だったろうと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになる。自分が造れと言われたら・・・ばったり。

フランスのミシュラン三つ星の杉並木である。

この2本の杉は、かなりの老木だ。確か、名前がついていたように思える。

濃い紫の実も実っていた。触ってみたいけど、ちょっと遠い。

紫陽花も、花の時期が過ぎ、実を付けて

今頃になって、蕾をつけているのもいた。どこにでも天の邪鬼はいる。

ウバユリ系の実だと思う。

林の隙間からは庄内平野が・・・霞んでいる。

左手から水音が聞こえるようになると、五重塔は近くである。

いつもは素通りしている滝の近くに寄ってみた。

不動明王さんかなと思う。心なしか蜂子皇子に似ていると思った。

修験の為の滝だそうだ。お参りする。ただし、この滝は人工的に造られた物。水を止めることも出来るのだと言う。

赤い橋を渡って随審門へ向かう。随審門に登る手前の階段が、精神的には一番きつい。帰りは滝へ寄り道したり植物を撮ったりしても、40分はかからなかった。真面目に降りたら30分だろうと思う。だんだん羽黒山へ来るのが楽になってきた。

 

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