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無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

羽越本線高速化促進大会

2017-11-18 11:46:07 | 建築・都市・港

11月16日、東京都の麹町のホテル・ルポール麹町で、「羽越本線高速化促進大会」が開催された。日沿道の建設促進大会と同日に開催されるので、殆ど毎年参加しているのだが、今年からはちょっと様変わりしての1回目なのだそうだ。

乃木坂駅から永田町駅に移動するのに、私の携帯は午前中で電池が無くなった。古くなったのが一番の原因だと思うのだが、美術館の中で撮影したのが災いして、電車の乗り換えのアプリも動かなくなった。永田町駅でもマップが使えずに、どの出口に向かうのかウロウロと迷い、地上に出てみて赤坂見附駅と書かれているのに戸惑い、見あげると紀尾井町ビルが建っていた。あら、ここなら知ってる。

何だ、旧白川宮邸のある通りだったのね、と会場を目指す。いつもは反対側の麹町駅から向かうので感覚が狂い、隣のビルに入って大会会場が無いと、またまた迷う。エントランスを改築したのかなと思ったが、まったく関係の無いどこかの理事会が始まる所だった。

ようやく会場入り出来た。

今回からは、フル規格の羽越新幹線誘致を求めて、秋田-山形-新潟の各県の同盟会が一緒になって活動を行うのだそうだ。会場で酒田みちみらい女性の会のメンバー3名が、どっピンクのジャンバーを着て待機していると、見覚えのあるKさんが現れて、一番前の席に誘導された。来賓の国会議員席のまん前だった。

演台の向こう側は、主催者と関係者、その外の来賓の方々が座っている。残念ながら皆さんの顔が見えない。

主催者代表挨拶 鶴岡市長

新潟地区同盟会 新潟からのニュースで、羽越線の特急いなほと新幹線の乗り継ぎで、同一ホームでの乗り降りが来年(30年)のゴールデンウィークまでには、必ず完成するように工事を進めているそうだ。

秋田県副知事

山形県副知事

新潟県副知事

新潟県選出衆議院議員 石崎氏

山形県選出 参議院議員 大沼氏 

特急いなほと新幹線の乗り継ぎでは、妊娠時の大変だった経験を踏まえ、高齢者や大荷物を抱えての移動が、一日も早く解消するように、新幹線の早期実現に向けて助け合って頑張りましょうとの挨拶。

新潟県選出衆議院議員 斎藤氏

山形県選出衆議院議員 加藤氏

冬期間の新幹線から特急いなほへの乗り継ぎ時に間に合わず、乳飲み子を抱えてミルクと紙おむつを買って、新潟のホテルに泊まらねばならなかった経験を話す。雪と風には弱い日本海側の新幹線の早期実現に向けて頑張りましょう。

新潟県選出参議院議員 森氏

新潟県選出衆議院議員 細田氏

意見発表は、秋田県の由利本荘市屋島出身の鉄道カメラマン 佐藤和博氏

子供の頃、祖母に手を引かれて蒸気機関車を見に行った。20歳で始めてカメラを持つ。現在は(株)ジェイアール東日本企画 オフィシャルカメラマン。鉄道の歴史として、’64に東海道新幹線が開通、全国47都道府県の内24都道府県にフル規格の新幹線が走っている。秋田ミニ新幹線は20周年となる。北海道新幹線も北陸新幹線もフル規格である。現在羽越線では特急いなほが開通して45周年経つが、大雪や強風に弱く、新幹線にするならフル規格を望む。開通にこぎ着けるにはB/Cの課題があるが、現状だけを取り上げるのでは無く、北陸新幹線営業の富山や金沢を見ると開通によっての効果が絶大になるのを見るべき。

開通にはスピードこそ命。羽越線の認知、若者達の夢へと交流人口はサポートになる。ミニ新幹線の考えは安直で、フル規格新幹線と併行在来線の各々の使い方があり、在来線は貨物輸送に絶大な力を持つ。上越新幹線開業からは30周年を迎えるが、日本海側に新たな夢を描かせる新幹線に向けてアピールを続けたい。

 

酒田市丸山市長の大会決議発表

昨年から、羽越新幹線の動きが変わったのは、調査にむけて予算がつき、一気に加速度がついたようである。

おまけ:司会

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